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予祝「日本の若者の自殺をゼロに」

予祝とは
日本人が昔からお花見をしていたのは、豊作という願いの実現を引き寄せるためだった。満開の桜をたわわに実る稲に見立て、豊作がすでに実現したつもりでお祝いしていたのだ。盆踊りも豊作の前祝いだった。この引き寄せを、「予祝(よしゅく)」という。

帆足さん、おめでとうございます!

○夢が叶ったということですが、どんな夢が叶ったのですか?そのときの状況をぜひ詳しく教えてください。

帆足 日本の若者の自殺者数がゼロになりました!
これまでどれだけ物資的に豊かであっても、情報がいつどこでも手に入れられたとしても自殺が無くならなかったんですよ。
2019年当時、日本では約2万人の方が自殺していた。
そんな中、私はこれからの日本を背負っていく若者の自殺を見るのが苦しかったんです。
若者にはもっと輝いてほしい、もっと羽ばたいてほしいという思いがありました。

しかし、そんな薄暗い時代を超え、今若者の自殺がゼロになったのは感動です。
めちゃくちゃ嬉しい!

○夢を実現されて、今どんな気持ちですか?

帆足 「やっと始まるな!」って感じです。
やっと人間の正常な生き方が始まる。
自ら命を断つなんておかしいし、当たり前にあってはいけない。

これから新しい人類の歴史が始まることにワクワクしています。
その環境が日本にはあります。
これからの時代の生き方モデルが日本からどんどん生まれていることに喜びと嬉しさと楽しさが爆発しそうです!


○夢を実現したことで、周りからはどんなふうに言われていますか?

帆足 「奇跡だね」って言われました。
いじめ、争いがなくならないのと同じように自殺も絶対なくならないと思われていました。
さらに「ノーベル平和賞ものだね」とも言われました。

当時、周りの人からは
「そう言ってもね、難しいじゃない。自殺がゼロなんて不可能だよ」
そんな諦めている人が多かったんですが、今は応援者が増えてとても嬉しいです。


○特に印象に残っているシーンはありますか?あれば教えてください。

帆足 たくさんありますが、特に嬉しかったことは、
高校3年生の男の子が涙ながらに「未来に希望が持てました」と言ってくれたことがあったんです。

その彼は校舎から飛び降りようとしたくらい生きることに絶望していました。
今は自分の夢を描き、
「こんな生き方がしたい、こんな日本を作っていきたい」と目を輝かせながら語るようになりました。

当時の彼は、
「このまま大学に行ってもしょうがないし、
勉強も楽しくないし、
このまま生きることに希望を感じていない。
なぜ生きなければないのかも分からない。
仕事なんてAIにやらせればいいやん」

と言いながら、自分の存在価値を感じられなかった状態でした。

今や自分の言葉で、
未来に向けて発信しています。
そんな姿を見ることができて嬉しかったです。


○なぜその夢を持ったのか、そもそもの動機や原点となる体験を教えてください。

帆足 私自身、幸せになりたいと思って、お金を稼いだり、豊かになろうと頑張っていました。
しかし、すべてが不安からの出発でした。

どうなるかわからない未来に対して不安・恐怖でいっぱいでした。
だから、たくさん人と出会ったり、情報を集めたり動きまくりましたが、何をやっていても楽しめない。
出発も不安・恐怖、プロセスも不安・恐怖、結果も満足できない。

自分にメリットになる人しか付き合わないし、すべて私利私欲でしかありませんでした。

そんな苦しい、できないベースの生き方から
安心・信頼をベースにした生き方をスタートさせることができるようになりました。

大事なのが、今あるものに対してどう思うのか。
プラスやマイナスは相対的なもの
お金とか時間とか人脈とか幸せは相対的なもので測れない。
まず安心・信頼の状態を作ること、これが未来を創っていく出発なんだと気がつきました。

自殺したくなる気持ちは未来に対して不安・恐怖しかありません。
希望なんて理想論と思って諦めています。

そんな絶望を感じていた未来に対して観方が変わったことが大きかったです。

○夢を叶えるために具体的にどんなことをしてきましたか?

帆足 シンプルに言うと根本原因にアプローチしました。
自殺が起きる根本問題は何なのかをひたすら考えました。

政府が制度を変えても無理、
仕組みを変えてもなくならない。

なぜ人と人は争うのか
なぜ人と人は分かり合えないのか
家族、親子、恋人、友達、、、

社会は人が作っています。
その社会で起こる問題も人が作っています。
自殺もその一つです。

今の時代に生きる人間を理解し、
さらに日本人を理解するために、日本を理解することが大事でした。

自殺者がゼロにできたのが日本の精神性、文化が深く関わっています。
西洋にはできず、日本だからできたと思っています。


○夢を叶えたいま、誰に、どんな言葉で感謝を伝えたいですか?

帆足 この結果は1人では無理だったので親、仲間、すべての方に感謝ですね。
その中でもここまでの日本を作ってくれた方々には特別な想いが湧いてきます。
日本には第二次世界大戦という大きな戦争を超えた人たちがいる。
その方々に
「その意志を受け継いだよ」と伝えたいです。
後世にも継承していきたいです。


○夢を叶えるために踏み出した、最初の一歩は何だったのですか?

帆足 誰よりも自分が一番問題に向き合うことでした。
死のうと苦しんでいる人の涙、苦しみ、悲しみ、絶望が今ここ目の前で起きているんだと実感すること。

その痛みを自分が一番感じれたかどうかが大事だったと思います。

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今日は貴重なお話ありがとうございました!
改めて、おめでとうございます!

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