野球ボールを投げられたのに、サッカーボールで返したら、コミュニケーションが成立したこと
ドイツに住んでいた時、観光客に道を聞かれることがよくあった。
よりによって東洋人に道を聞かなくても、、、
と思いつつ、昔から「お人好し」だと半ば呆れられてきた私は相手を無下にすることができず、ひとまず話を聞くようにしてきた。
とはいえ、日本で道を案内するのとは訳が違う。
日本は私にとっての「ホーム」だ。
しかし、ドイツはまだ「ホーム」には成りきっていない。
そして、目の前にいる観光客と思われる外国人にとってもおそらく、この土地は「ホーム」ではない。
つまり、お互いにとってこ