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2024年4月の創作月報〜月末に手芸欲に火がついた〜

はじめに

毎度、月末に月報を書くにあたり、noteを開いてまず「1ヶ月爆速やな」「今月何したか何も覚えてないな」と思う。
何も覚えてないのは記録してないからだとわかっているので月報としてまとめているのだけど、それにしてもあまりにも「何も覚えてない」という感覚が強くて毎回愕然とする。週報に切り替えたほうがいいのかな。
でも一週間はもっとあっという間なので、わたしにとっては継続するなら月報が一番だ。それは確信している。ちょっと迷ったりするけど、確信があるので変更はしないでおこうと思う。

タイトルについて

今月から月報タイトルが微妙に変更となる。
これまではただの月報で、サブタイトルをつけていたが、これからは「創作月報」としたい。
noteを創作関係の記録に特化して使うことに決めてその通りに使ってきているのに、タイトルにそれを反映していなかったことに気づいていなかった。
これは怠惰であったなぁと反省する。
もっとちゃんとアピールしていくぞ。ここは同志との出会いの場でもあるのだから。

今月の創作活動

一次創作

4月頭に思いついたR18ネタをNolaで捏ねた。
4/14〜4/18にかけて「しずかなインターネット」で連続投稿をした。

3月にChatGPT使って壁打ちしてた作品について、ちょっとだけ加筆した。
それから、ある賞について調べて、一昨年書いた話を改稿して出してもいいかもしれないな、と計画を立てたりした。でもなー、どうしようかなー、という悩みもあり保留中である。

二次創作

9月にある「おでかけライブin沖縄SP63」で新刊出したいなと思って、もう2年こねてるnonchaさん原案の「つるのはたおり」という二振り目の鶴丸国永が機織りをする話を仕上げにかかりたく、昨日からようやく動き始めた。

「つるのはたおり」はnonchaさんが原案を出してくれて、その場で大枠のプロットをまとめたのであとは本文を書くだけだ。
けれども、織り機の構造とか、機織りの手順がわからず、特に「織り」の前工程の面倒くささを知ってしまったがゆえに「なぜつるくん(二振りめはそう呼ばれている設定)は機織りに魅力を感じたのか」が自分のなかできちんと見えてこず、本文を書けないまま2年も経ってしまった。

去年ぐらいに、あまりに書けないのでどうにかしなくてはと考えていて、「機織りを描いている小説作品を読んでみよう」と思い立った。
検索して、梨木香歩さんの「からくりからくさ」が出てきた。あらすじを読んで購入したけれども、どうにも食指が動かずに積んでいて。
それをようやく読み始め、読み終えたのが昨日だ。
読み始めたら面白くて止まらず、その日のうちに読み終えたのでもっと早く読めばよかったと思う。
ただ、期待していたような機織りの描写があったわけではなかった。染めと、手しごとと文化を通して、生き方を描いたお話だった。
めちゃくちゃ面白かったのでぜひ読んでいただきたいのだけども。

読み終えて「おもしろかった、読んでよかった」という満足感と、「どうしよう、突破口になると思ってたのに」と当てが外れたとほほ感を同時に感じて、わたしはとりあえずYouTubeで「機織り」と検索してみた。
いくつも動画を見てみて、どうにかこうにか書き上げるために落とし込む作業をしているところだ。

もともとnonchaさんからいただいた案やメインのネタのところはそのままに、わたしだから書く話として消化できたときに書き上げられるのだと思う。

今年9月に新刊として出せたら褒めてほしい。

手芸欲のはなし

派生して、手芸についても書く。

昨日、高機の動画や、手織りタオルの動画や、卓上織り機の動画を見ていて、久しぶりに手芸欲がわいてきた。
2年前に「つるのはたおり」の話をもらってから、自分でもやってみたくて最も簡易的な卓上織り機を購入し、下手くそながら自分用のハンドタオルを2枚織ってみたことがある。
楽しいが疲れるので、以降触っていなかったのだが、改めて織ってみようかなの気持ちになった。
なんなら、簡易版じゃなくて80cm幅も織れるタイプの卓上織り機もほしいなぁと思っている。が、置く場所がないのでこちらは保留である。

もともと刺繍やニット、レースなどの編み物にも興味があり、裁縫も好きな方だ。ミシンをかけるのもとても楽しい。ただ、洋裁に手を出したことはない。小学校のときに夏休みの自由研究でうさぎのぬいぐるみを作ったのと、家庭科の被服の授業で課題をこなしたぐらいで、特にこれまで勉強したことはない。

大人になってから、かぎ針編みの本やレース編みの本、裁縫の本や刺繍の本を買ってきては着手して、熱が冷めて途中で放り出す、というのを何度もくり返した。タティングレースもちょっとやってみたことがある。完成させるところまでいかなかったけど、タティングレースはもう少し歳をとったら楽しく取り組めそうだなと思う。なにせ、ものを色々見てきているので、作ったものを日常に活かすイメージが若いころより思い浮かぶ。

今は、10分の1サイズで単物に見立てた布を織ってみたいなと考えている。和裁の断ち方をしてみて、10分の1サイズで浴衣を縫ってみたい。染めにはまだ興味が湧かないけれど、やってるうちに手を出すかもしれない。

自分で自分が欲しい服を仕立てて着られるようになりたいなぁと思う。手入れをして長く着られるとなお良い。

ひとまず直近でやるべきは、手元の簡易織り機でいくつかタオルを織ってみて、二次創作「つるのはたおり」のイメージを必要分深める作業だ。
ゴールデンウィーク後半の4日間でどれだけ進められるだろう。
頭の中にその世界がしっかり構築できれば、文章を書くときも困ることが少ないので、頭だけでなく身体をしっかり動かしていきたい。

5月のざっくり目標

  • ハンドタオルを織る

    • できれば何種類か織り方を変えて織ってみる

  • 「つるのはたおり」の方向性を固めて、できれば本文執筆開始する

  • 構想中のおはなしを1つ、プロットまで進める

  • 運動して体重-1kg減、体脂肪率を3%減らす

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