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【日記】悩んだら過去を振り返る

 今日は今までの記事とは少し趣旨を変えて、日記のようなものを書きます。これは記事を見てくれる皆さんに何かを伝えたいというよりも、自分で文字に起こし振り返ることが目的です。

 最近仕事が思うようにいかず、自分に自信がなくなっていました。「こんな小さなことで悩まなくていいんだ」と自分に言い聞かせてはいるものの、そんなに強い人間ではなく、どうしても引きずってしまいます。

 今朝、仕事の夢でうなされて目が覚め、ふと小学校時代の情景が脳裏に浮かびました。自分自身の今まで歩んできた道のりを振り返ることで、自信を見つめなおし、自信を取り戻したくなりました。
 思い立ったが吉日、思いつきではあるものの、午前中の予定を全て空けて、電車を乗り継ぎ卒業した小学校へ行きました。急な思い付きなので、コロナ禍・休日という事もあり、中には入れませんでしたが、最寄りの駅から降りて徒歩10分、小学校の前につき、周辺を目的もなく歩きながら色々と思い出していました。

〇毎日学校に行くことが楽しくて、早起きして、毎朝ワクワクしながら通っていたこと
〇守衛さんに毎朝全力で挨拶していたこと
〇友だちと遊ぶことがとにかく楽しくて、少しでも長い間、友達と一緒に時間を過ごしたいと考えていたこと
〇時には友人と喧嘩をして、胸が窮屈になることもあったこと
〇放課後はスイミングスクールや剣道教室に通っていたこと
〇とにかく運動が好きで、電車やバスを使わずダッシュで家まで帰っていたこと
などなど

 二度と戻れない過去であり、卒業する際に恩師から「僕はこの先、君たちが思い出に浸り、またこの小学校に戻りたいと思ってほしくない。君たちはこの先様々なこのことを経験し、その時が一番充実していると考えてほしい」と言われたことをずっと胸に刻んで覚えているはずなのに、不覚にもまたあの時に戻りたいと思ってしまいました

 そして様々な記憶が呼び起こされるなかで改めて感じたことがあります。それは、感謝です。
〇毎朝家から送り出し、6年間充実した生活を送らせてくれた両親への感謝
〇学校生活の話を、ただただ聞いていてくれていた今は亡き祖父母への感謝
〇運命共同体だと、友人と一緒に泣き笑いすることを教えてくれた恩師への感謝

 当初、歩んできた道のりを振り返り、自信を取り戻すことを目的に小学校へ行ったはずなのに、”感謝”という別の想いが込み上げてきました

 この感謝を、直接その人に返せるわけではありませんが、自分の子供を含む次の世代に恩返ししていくことこそが、自分のやるべきことではないかと改めて気づかされました

 自信を無くしても、理不尽なことがあっても、今の仕事が社会や次の世代へ繋がる恩返しに繋がると信じて、また来週から頑張れる気がします。

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