「ダンジョン飯」迷宮探索展
アニメの「ダンジョン飯」が盛り上がっています。私はデビュー時から九井諒子先生のファンです。短編もすごくよかったんですが、満を持しての連載、とても期待していました。単行本だけどずっと追っていたので、連載が終了したときは感動しましたね…。アニメ化はとても嬉しくて毎回楽しみに見ています。第一シーズンが終わりましたが、第二シーズンでも多分全然終わらないと思うんだけど、どうするんだろう?
そんな中、「ダンジョン飯」のイベントがあるとのこと。作者の九井諒子先生の複製原画もあるようだという情報が流れてきました。1月に渋谷でちょっとだけやったイベントの流れもあるのかな?残念ながら行けなかったんだけども。→アニメイベント「渋谷ダンジョン飯店」会場レポ&辰骨ラーメン作ってみた (マンガ食堂)
でもそのイベント、ゴールデンウィーク中。しかも東京ソラマチ。インバウンドで混んですごいことになってないか…?GW中の平日のチケットを取りました。5月1日、あいにくの雨が幸いしたのか、無茶な混雑はしていなくてよかった。午前中に入りましたが、20分以上入場まで待ちました。
当然ですが、見事に若い子ばかり。たまーに中年も混じっていましたけど、私ほど高齢の人はいなかったような。とにかく若い子ばかり。私も若者に同行したわけですが、楽しかったです。複製原画を目当てにしていましたが、展示のご飯に注目してしまいました。普通のレシピに魔物を当てはめてるので、作れそうな気がするのと、それをここに当てるのか!っていう流れが面白い。それを本物ではないけど三次元で見られるのは思いのほか楽しかったです。
九井諒子先生の複製原画はやさしくて、かわいくて、見ているとほろっとした気持ちになります。原画が見たいな。
同行した若者にTシャツくらい買ってあげたかったけど、キャラのが欲しかったみたいで、売り切れてました。自分でアクスタやお菓子を買ってました。私もつられてアクスタ初めて買いました。物品にあまり手を出さないタイプなんで。
ところで「ダンジョン飯」は「FFなどのゲームやったことのない人は魔物のことがわからないから、おもしろくない」という声を知人から聞いたのですが、私もゲームやりませんが、何故か魔物、結構わかります。もちろん全部じゃないですが。古典的な魔物だからだと思います。ケルト神話、ギリシャ神話やゲルマン神話由来のものが多く、もともとヨーロッパ文学読みだったので、ベースの知識はあるのかなという気はしました。そういう古典的な魔物がパロられているのがすごく楽しいんですよ。普通ゴーレムを畑にしないでしょ!セイレーンの歌、一緒に歌われたらイヤでしょ!みたいな感じで突っ込みどころ満載なのが本当におもしろいんですよ。若くない人も楽しいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?