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#146 ドクダミの花を生ける

ドクダミの花を美しく生けている
【花と日々yas】さんの記事を見て
とても素敵だと新鮮な衝撃を受けた。

我が家の庭にも春から初夏にかけて
ドクダミがすごい勢いで成長していて、
あまりにも伸びたら草むしりするという野草の印象。


ドクダミの花を生けるという発想はなかった。


yasさんに生けてもらったドクダミは、
もう立派な生花でアートだった。
なんてキレイなんだろうと見とれた。


ドクダミの花は白くてとてもかわいい花だ。

咲き始める最初の時期、小さな白い花が緑の葉の中にポツポツと開き、
少し暗くなる夕暮れ時に見ると花の白さが光って見えて
星が散らばっているようだ。


ドクダミ茶を作って飲んでいる友人がいて、
毎日みるみる増えていくのを見て
こんなにあるならお茶でも作ろうかと思うこともあるが、
花を生けることは思いつかなかった。





さっそく一つハサミで切って一輪挿しに水を張り、さしてみた。

小さなひと枝だが、存在感は十分。

yasさんのように凛として洗練されたさし方はできなかったけど、
テーブルの上に花があるだけで
部屋の中の空気が変わったようにいい感じになった。

生花の威力はすごい。

ドクダミは独特の香りがあるけれど、
1本くらいではまったく気にならない。


この小さな花が
こんなに気持ちに潤いを与えてくれることに驚く。


yasさんのドクダミを生けるという感性と腕前に
素晴らしいなと感心するばかり。
焼き物の花瓶の他に、低いガラスの器にさしているのも素敵だった。
さす花瓶、器によって雰囲気もグッと変わる。

焼き物に生けたドクダミは床の間にうやうやしく飾っても
引けを取らないくらいの美しさだし、
ガラスに生けられたのは、
食事やおやつのテーブルに置くと料理が引き立って
楽しいテーブルになりそう。



華やかな花も見ていて楽しいものだけど、
素朴な野草にも野草の魅力がある。


yasさんのように草花への愛があれば
見過ごしてしまいそうなものも拾い上げて
こんなにも素敵に仕立てることができる。

これからは野草に目がいきそうだ。


毎日の生活を彩ることは
こんなに簡単にできて、
幸せな気分までもたらしてくれる。




ふと見たドクダミの花と冷たい緑茶を入れたグラスの風景が
涼しげでいいなとまたもや見とれて
満足にひたる。
自己満足のいい気分。

自己満足ってとても大事だと思う。

なんとなくマイナスにも捉えられがちな言葉だけど、
誰に満足してもらわなくとも
自分で満足できている状態ってとても満たされたいい状態。

自己満足してる時はいい気分だから。

一輪挿しのかわいいドクダミの花を見て
満足で幸せを感じてる。

自己満足最高!笑

この小さな幸せを大事に感じていきたい。

小さなことほど意識せずに過ぎていきがちだけど、
こうしてnoteに書くことで
その幸せな気持ちをとどめて改めて感じられる。



🌱お読みいただき、ありがとうございました(^ω^)







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