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アウトドア・旅行

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自然と、アウトドアで楽しむごはんとおやつ、旅行
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【Mocha plus + No.❺】 海とレストランと素敵なスタッフ / ヒーリングな一日

3月のこと。 梅の花を見に行った帰り、時間があったので 海に行ってみた。 ナビをかけて海までドライブ。 細い道が続くノスタルジックな住宅地をうねうねと曲がりながら 車一台やっと通れる最後の小さな坂を下ると 目の前に青い海が開けた。 小さな海岸。 このあたりに住んでいる方ならプライベートビーチと呼べるくらい 住宅地のすぐにある。 一番直近のおうちからは歩いて2、3分ではないかな。 近所の方は朝や夕方に散歩したりするのだろうか。 朝日や夕焼けに照らされた海はきれいだろうな

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#181 散る桜に感動の体験 / 朝から充実の時間を過ごせた日

春の桜に秋の紅葉狩り。 四季の醍醐味。 数年前は楽しみたいと思いながら 忙しさで見に行けなかったり、 休みは家でゆっくりしたかったり、 はたまた都合がつかなかったり、 あるいは桜や紅葉に意識を向けることがないまま 気がつくと見頃が終わっていたこともあった。 今年3月初旬に早咲きのめずらしい桜を見に行ったけれど、 4月の桜の時期は出勤続きで 休みになったと思えば天気が良くなかったりで 通勤途中に見かける桜で楽しんでいた。 桜の見頃も過ぎたかなという頃。 朝早く用事で出か

#180 早春、早咲きの桜と春の花を楽しむ / いちごのシュークリームとコーヒー

3月の曇りの日、 早咲きの桜がきれいだというお寺へ出かけた。 土手に差しかかった時、 一面の黄色い菜の花畑が目に飛び込んできた。 河川敷に広がる黄色い菜の花。 思わず土手から下りてみた。 今日の目的はお寺の桜なので、 ここで寄り道すると時間を食ってしまうなという思いが 一瞬頭をよぎったが ゆっくり見てみたいという気持ちが勝った。 おあつらえ向きにちょうど菜の花畑のまんまえに下りる道があって 坂道を下りていくと、 目の前にやわらかな印象の菜の花が満開で 風に揺れていた。

#178 梅林で春の山を感じる / がっかりしても少しでもいいところを見る

梅の花の情報を見て まだ間に合うかと梅林に行ったら、 見事に咲き終わっていた。 休日の朝起きてふと そういえば今年の梅はどうだったろうと思い、 梅林情報を見たらギリギリ見られそうだったので 急いで身支度して家を出る。 きれいな梅を見ながら朝食を食べようと、 コンビニでサンドイッチと黒糖ナッツを買って向かう。 飲み物だけルイボスティーを水筒に入れて 持っていった。 長時間のドライブを経て梅林へ続く道へ入った時 なんだか嫌な予感。 道の両脇にも梅の木が植っているのだが 思い

【Mocha plus + No.❹】 苔むした緑の山を歩く / 山とおやつと山のカフェでリラクゼーション

*秋の登山のお話です。 苔が美しい山へ。 苔が美しいのは、 苔が水分をたっぷり含んだ梅雨明けだと聞いた。 確かに7月に苔を見に行った時は 苔が鮮やかに緑の色彩を放っていて息を呑むほど美しかった。 時期が外れてるかもしれないけれど 行きたいと思った時が行きどき。 早起きして、簡単な朝食をパックにつめて持って行く。 ゆうべ作った卵焼きといんげんのソテーに 海苔で巻いた塩むすびとルイボスティー。 苔の状態はどうだろうと思いながら山へ入るが、 お天気に恵まれ、太陽に照ら

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#57 旅をする(伊勢神宮〜神戸) 9 / ポートピアホテルのランチ〜IKEA

3日目の最終日は、 神戸のIKEAと、ポートピアホテルのランチビュッフェ。 ランチは11時半に予約してあったので、まずホテルへ向かう。 三宮駅のポートライナーのりばへ。 スーツケースを転がしながら歩いていたら、いい具合にまたコインロッカー出現。 この旅は、コインロッカーを探し回ることなく、いつもルート上にふっと勝手に?出てくる。笑 ラッキーと喜ぶ。 ポートライナーに乗り、海を見ながらポートアイランドへ入っていく。 15分ほどでIKEAのある駅。 心もお腹も満たされて満

#56 旅をする(伊勢神宮)8 / 内宮参道・猿田彦神社〜難波・梅田

外宮参道よりもたくさんの店が並び、賑わっていた。 食事処、おだんご屋、カフェなどの飲食店のほか、 お茶専門店、風情ある酒屋、お土産屋、、、見ているだけでも楽しい。 内宮前から『おはらい町通り』をずっと進み、突き当たりを左へ曲がると 次の目的地『猿田彦神社』が見えてくる。 猿田彦神社の中に、もう一つ左瑠女(さるめ)神社というのがあって、 御朱印を二ついただいた。 左瑠女神社は芸事の神様だとか? 白地に赤い文字で書かれた旗がいくつも立っていたが、近くで見ると「湘南乃風」とか

#55 旅をする(伊勢神宮)7 / 内宮〜内宮参道

橋の上からの五十鈴川は、自然の美しさに圧倒されるばかり。 光と緑と水と。 ほぼ内宮入り口まで戻ってきた。 最後に敷地の端にある大山祇神社と子安神社へ向かう。 内宮も本当に素晴らしい所だった。 圧倒される厳かで美しい景色と、凛とした空気。 キラキラ光る緑の中で、神様がいると思った。 10時50分頃、内宮を後にする。 私が出る頃はたくさんの人が入ってきていた。宇治橋の上も人がいっぱい。 早めに参拝できてよかった。 スーツケースは内宮のロッカーにあずけたまま、内宮参道の散

#54 旅をする(伊勢神宮) 6 / ホテル〜内宮

ホテルで2日目の朝、6時にアラームが鳴り、止めて起き上がる。 カーテンを開けると今日も快晴。 さわやかな朝の街の景色を眺める。さあ、今日が始まる。 6時30分 1階のレストランで朝食 コロナ対策か、朝食時間を6時半〜か、7時15分〜選ぶようになっていて、 私は6時半にレストランへ。 ホテルの朝食も私が楽しみにしているものの一つで、考えただけでウキウキ。 窓の外には、通学の学生や出勤する人たちが自転車に乗って行き来するのが見える。7時前、こんなにたくさんの人がもう活動し

#53 旅をする(伊勢神宮)5 / 二見浦海岸・二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)・夫婦岩

なぜカエル、、、と思っていたら、 「旅先から無事かえる・お金がかえる」などのご利益があるカエルの置物がいっぱいあるということだった。 海の景色を充分楽しんで、夫婦岩を見て神社でお参りし、ホテルへ向かう。 伊勢市駅に戻り、駅から歩いて5分ほどのホテルに18時過ぎチェックイン。 久しぶりの泊まりの旅行で、ホテルでの時間も楽しみだった。 よく歩いたので、部屋に入って荷物を置くとほっとする。 お風呂に入ってさっぱりし、ゆったりしたチェアに座って本を読み、のんびり過ごす。ホテル

#52 旅をする (伊勢神宮)4 / 外宮参道でランチ〜二見浦海岸

外宮参拝のあと、外宮参道を伊勢市駅に向かって歩く。 道端にランチメニューを書いた看板を見つけ、遅いお昼にする。 【KAGOME】というお店が2階にあった。 冷たい水がピッチャーで運ばれてきて、ゴクゴク飲んで一息つく。 生き返った。 食品添加物を極力避けて、地元三重の食材で作っている蒸し料理のお店だそう。 せいろと鮮やかな蒸し野菜が目を引く。 たれは中華ダレとポン酢の二つが小皿に入って出てきた。 一番下にはもやしが敷かれて、その上に蒸したかぼちゃ、ズッキーニ、ゴーヤ、

#51 旅をする(伊勢神宮)3 / 外宮をお参り

観光案内所を出て、目の前の大きな横断歩道を渡って外宮へ。 13時前になっていて日差しがきつい。 日傘をさして歩く。 外宮に入り、まずは手水舎で手を清める。 暑い中、水が冷たくて気持ちいい。 手水舎から左手に涼しげな休憩所のような所(せんぐう館)があり、後で寄ろうと横目で見ながら進む。 表参道を正宮目指して歩くが、一気に緑が増えて木漏れ日が美しい。 空気が変わったように落ち着いた雰囲気。 景色に見とれながらザクザクと歩いていく。 静かで、時間がゆるやかに流れている。

#50 旅をする(伊勢神宮) 2 / 難波駅〜伊勢市駅列車の旅〜外宮へ

※旅日記を分けて書いています。 伊勢への旅、1日目。 天気は快晴。青い空が広がって暑くなりそう。 午前10時過ぎ、難波駅から伊勢市駅まで特急列車に乗り込む。 列車の写真をあっちからこっちから撮っている男性がいて、私も記録に撮影。 指定席に座り、いよいよ旅の始まり。 出発する時にいつも感じる高揚感。これからの楽しみでワクワク。 平日ということもあり、列車内は空いていて周りに人がおらずのんびり。 大阪から奈良、三重へと田畑や山の緑が美しい景色の中をガタンガタンと進んでい

#48 旅をする(伊勢神宮) 1 

すべてが素晴らしい旅だった。 小さな奇跡の連続。 小さなハプニングもあったが、気にならないくらい。 行き先は伊勢神宮。 奇跡は旅の前から始まった。 ずっと行きたかったがコロナ禍になり、先延ばし状態になっていて、主人もこの間まで旅行にいい顔しなかったのになぜか「行ってきたら?」 えっ!!・・・成り行きに驚く。…そうですか?じゃあ。 ここで早くも小さな奇跡。 今がチャンスとばかりに計画をたて始めた。 仕事の連休を利用して行こうと天気予報を見たら、なんと雨と曇り。 毎日のよ