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少子化対策、根本的に間違ってる気がする

こんにちは。
ここ最近うんと暖かくなって外に出ることも多くなり、嬉しいさくです☺︎🌸

かなりいきなりなのですが、今日は「少子化」に対して自分が思っていることを自由気ままに書いていきたいと思います。
普段政治やらなんやらにかなり疎い私ですが、ここに関しては思うことがあり、なかなか言語化するのが難しいのですが書き綴っていきます。

ずーっとずーっと叫ばれている日本の少子化問題。
なんだか見るたびにモヤモヤしています。

というのも私は海外で過ごしていた時期があり、それから
日本人の子供に対する考え方と海外の人の子供に対する考え方の明確な違い
を感じていたからです。

具体的にその違いが何かというと

①子供は宝という意識

「子宝に恵まれる」そんな言葉が日本でもあるように子供は宝という考えがもちろん日本人の中にもあると思います。
でもそれはその子供の直属の親・祖父母・親戚などごく狭いサークルの中のだけの話で、広い意味で見た時に日本人にとって子供は宝のような存在という意識がそもそもあまりないように感じます。
電車で泣く子供に対して嫌な顔をする大人がいたり、ベビーカーを疎むような人がいたり。

対して海外ではどこの子供であるかは関係なしに、「赤ちゃんは可愛い」「赤ちゃんは何よりも優先されるべき存在」という意識が老若男女問わず根付いていて、気軽に声をかけたり助けたりします。

この違いの背景には日本人の「必要以上に人に干渉しない」という国民性があることも要因ですし、日本人は困った時にはちゃんと助けてくれることも知っています。ですが他人の子供を疎いと思っている人がいるのも紛れもない事実で。

何かと経済的な支援ばかり取り上げられている日本の少子化対策ですが(もちろんそれは大前提です)それを超えて、
「子供は宝」、大切な存在であるという意識を国民全体に根付かせていかないと根本的な少子化は改善しないと思います。

社会全体で子供を見守って育てていく環境があれば、自ずと子供が育てやすくなります。


②子供は誰が育てるか

子供は誰が育てますか?その答えはもちろん親です。
もしくは祖父母という答えもあるかもしれません。

ですが海外では子育ての多くを「家政婦・夫」に手伝ってもらいます。
時には家の中にお手伝いさんの部屋を確保して同居しながら一緒に育てていくのです。
これはお金持ちの家庭に限った話ではなく一般家庭もです。
こうすることによって親にも余裕が生まれてくるのです。

親じゃない人から育てられて可哀想と思うかもしれませんが、
私が知っている限り家政婦・夫に育ててもらった人で変なふうに育ってしまった人はいません。
それよりも親子で篭りっきりの関係になって虐待に及んだりしてしまう方がよっぽっど問題に感じます。

日本で同じように家政婦・夫をどの家庭も雇うというのは難しいですが、
家事代行や子供預かりサービスなどのアウトソーシング事業を気軽に、誰しも何度でも使用できる制度を整備することで少しでも現状が改善できると感じます。


③親が人生楽しんでいるか

②に被ることでもあるのですが、日本人は親=付きっきりで子の面倒を見る、
子供のために自分を犠牲にしなければならないという無意識な呪縛に囚われている気がします。

ところが海外に目を向けてみると、小さな子供が居ようと
時には夫婦二人水いらずでデートを楽しみ、仕事に邁進し、
自分の人生も楽しんでいるという印象があります。
親が楽しく人生をエンジョイしている様子は子供にも伝わりそれが循環して良い環境が作っていけると思うのです。

親が24時間四六時中子供と一緒にいるのが絶対!という考えを変え、
時には親もやりたいことをやり、リフレッシュしながら子供に向き合っていくということが出来る環境づくりをするのが大事だと思います。


これまで色々述べましたが私が海外と言っているのはある一つの国の事例ですしその国それぞれの経済状況・国民性などのバックグラウンドがそもそも大きく異なっていて同様のことは簡単にできません。

ですが、現在出生率が高い国には絶対的な理由があり、その理由を分析して日本に取り入れることで少しずつでも日本が良くなっていくと思います。


もっと子供に優しい社会になりますように。


普段キャラにもない話をしてうまく書けなかったし疲れてきたのでこの辺にしておきます笑!!!


皆様良い週末をお過ごしください☺︎!!!!!!





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