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うつ病との付き合い方〜うつに悩む人へ


皆様こんばんは。
暖かくなったと思えばいきなり寒くなり現在13度の東京です。
ヒーターを片付けてしまったので湯たんぽで暖をとっているさくです(笑)🍃

さて、本日の記事はタイトルにもあるように自分が抱えるうつ病についてです。
「うつ病」と言われるとなんだか身構えてしまうかもしれませんが、軽い感じで書いていこうと思うのでご安心ください(笑)!

うつ病になったきっかけ

何回かこちらでも書いているのですが、私はうつ病を患っています。
きっかけは2020年に起きた世界的危機。
元々国際線CAとして外に出たり色々な人と交流するのが大好きでしたが、
世界的危機にてフライトが軒並みキャンセル、自宅待機を命じられ、翌年解雇という我ながらとてもかわいそうな自体に巻き込まれてしまいました。(笑)

外に出るのが好きだったのが一変、自宅に引きこもるようになりいつしか
「他の人はこんな状況でもリーモトなどの形で働けているのに、私は家で何の仕事もできないなんてなんてダメな人間なんだ」と自分を責め続けるようになりました。そんな状況を見た友人がメンタルクリニックに行くよう勧めてくれ、そこで診断されたのがうつ病でした。

うつ病の症状

うつ病の症状は人によって違うのですが私の場合は
自分を責め続けてしまったり、家の外から出れなくなったり、もっとひどいとベッドから起きられなくなってしまいます。
そして家に篭り「今日も何もできなかった」ということや、友人との約束や予定をキャンセルしてしまった罪悪感からさらに自己嫌悪につながり悪化という悪の循環をたどります。

うつ病発症から三年経った今の現状

結果から先に話してしまえばいまだにうつ病は治っていません
「うつに悩む人へ」というタイトルなのに何だよという感じですね(笑)
ですがうつと共に生きた三年という長い期間で自分なりに試したことが色々あります。今回その中で自分なりに効果があった二つのことを書き綴っていきます。
この記事がうつに悩む人に少しでも役に立ち、共に寛解に向けて歩んでいければと思います。

☆うつ病に効果があったこと☆

①規則正しい生活を送る
なんだ、、、そんなのどこのウェブサイトにも載っている情報じゃん、、
と思うかもしれません。
私も以前までそう思う人のうちの一人でした。
うつ病はとにかく体がだるくなって眠くて気分も落ち込んでいてずっと寝ていたいことが多いですよね。
ですが頑張って早寝早起き(私の場合は朝6時起床、夜12時就寝)を1ヶ月続けてみたらあら不思議、体調が前より良くなったのです。

なぜ規則正しい生活で体調が回復したかを分析してみます。
私の場合一度ダラダラ(ベッドの中でスマホをいじったりソファーに腰掛ける)とそこから一生動けなくなるという性質があります(笑)
ですので一度起床したらまず朝食作り・掃除・洗濯(できたらヨガ・散歩・買い物)を済ませてしまうのです。
そうすることで「今日も何もできなかった」という自己嫌悪が減り、体調改善につながったのだと思います。

このことから皆様にアドバイスできることと言えば
「自分の性質(何時なら少しでも行動できそうか)を知り、その際に自分のできることをやってみる」ということです。
小さいことでも「できた」という積み重ねが自己肯定感に繋がると感じました。

②自分の体調を記録する

「記録する」というと身構えてしまいますが、私がやっている記録は
5秒でできる簡単なものです。
スケジュール帳に
体調が良い時は☀️マーク、普通(微妙)な時は☁️マーク、悪い時は☂️マークを書き込みます。余裕があればそこに具体的にどうだったかを添えて。
(例えば眠かった、頭痛など)

超絶汚いですが私の見本です(笑)

こちらは何が良いかというと自分の体調を客観視できることです。
うつ病は毎日何かしら不調を感じ、「ずーっと体調が悪いな、これ私の人生のいつまで続くんだろう」などとネガティブな感情に囚われてしまします。
ですが、手帳に体調を記入しておいて後でそれを見返してみると
「毎日毎日体調が悪い訳ではない。週3くらいは体調が良い日がある」
ということに気づけて少しポジティブな気持ちになれたのです。
なおこの気づきから「自分が体調が悪い日はどんな日だろう」と自己分析を始め、その結果私の場合低気圧や雨の日に体調が悪くなりがちだということに気がつきました。
そこから低気圧に効きそうな漢方を探し飲んでみるなど自分のケアを少しずつできるようになりました。
今は手帳の☀️マークをいかに増やせるかをテーマに日々過ごしています☺︎

③うつ病に効果があったことのまとめ、うつ病の難しさ

①、②には共通している点があって、
それは自分を理解すること、その上で自分にあった行動をすることです。

うつ病の難しさは「症状を数値化して表せないこと」にあると思います。
例えば他の病気だったらレントゲン・血液検査などで病気の状態がわかり、治療を行えば数値で良くなった・悪くなったと客観的に判断でき、その結果にまたアプローチをしていくのを重ねて治療していけます。
その一方でうつ病は数値化して病状を把握することができません。
うつ病の診察は常に自分でどんな病状があるか先生に話をし、それにあった薬を処方してもらうというスタイルです。
「自分でもなぜ落ち込んでいるのか、動けなくなるのかわからない」という状況なのにそれを説明してそれが治療方針に係る、
そう思うと何だかとても手探りな感じがしますし、
「自分が良くなっているのかわからない、このままずっとこのように過ごすのか」とまるで出口の見えないトンネルを歩かされている気分になるのです。

それを少しでも避けるために役に立つのが自己理解です。
先ほど述べた方法のように自分を客観視して見れると自分が楽になる方法を見つけられるのです。

他の病気は病院に通い薬や手術を受ければ治る可能性が高いですが、
うつ病は薬の力を頼りながら自分と向き合って共に治していくということが効果的なのだと感じています。

もちろん、うつ病はなかなか動けないこともありますし
「本当に小さいことから、自分ができそうなことから始めていく」ということで100点、大華丸です!!!!!!

先ほどから偉そうに色々言っていますが、私もこれを書く前に長時間の昼寝(朝寝)をかましています(笑)

ゆっくりゆっくり、自分を責めすぎずにやっていきましょうね☺︎

さいごに

こんな長い文章を読んでくださってとっても嬉しいです!!!
今のところnote執筆が私の生きがいでして(笑)、
イイネ・コメントくださったら本当に喜びます🐶
いいねはログインなしでもできますのでぜひぜひお願いします♪


おまけ

この間ジェラートを頼んだらこんなのが出てきました。
ある意味芸術的で大爆笑しました😆
皆様の今日①日もクスりと笑える良い日でありますように☆


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