FJマンション管理士事務所 マンション管理士せっかめ

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FJマンション管理士事務所 マンション管理士せっかめ

世田谷、墨田、渋谷でマンション管理士事務所を運営。 分譲マンション管理を中心に管理組合をサポート中。 これ以外に売買、賃貸不動産経営のアドバイザーとして活動中。 お問い合わせ 03-6659-9477(13:00~20:00) info@cabcs.website

マガジン

  • 管理業務主任者・マンション管理士受験支援マガジン

    毎年1万人以上が受験するマンション管理に必須な国家資格。求められる知識は広く、中でも設備で点数を稼ぐことが求められます。しかし、参考書だけでは覚えるだけで大変です。そこで覚えやすく設備と管連法規をまとめました。 勉強時間がない、暗記は苦手と言うからでも視覚から覚えることができれば効率的に暗記もできます。マンション現場に精通したマンション管理士だから試験ポイントも抑えながらの解説はわかりやすい。 来年こそは合格したい方は購読してください。 #1から連番

  • 管理業務主任者、マン管受験生の設備知識習得マガジン

    マンションの現場を良く知るマンション管理士、管理業務主任者合格者がマンション、フィールドワークを利用した参考書とは違った設備情報の習得方法を提供します。管理業務者、マンション管理士ではそれぞれの設備で求められる深さが異なりますが、出来るだけ区別しながら説明をします。 管理会社にいながらなかなか合格できない、その理由が忙しいからと嘆く方、暗記が苦手と言う方にお勧めです。 No1から連番

  • FJマンション管理士事務所

    東京都世田谷区を中心にマンション管理のコンサルティングを提供する事務所です。 マンション管理組合の運営は、住環境の維持、資産の維持に大きく関わる大切な業務ですが、適正に運営することは簡単なことではありません。 当事務所では、区分所有者、役員の皆さんにマンション管理に関わる様々な情報を提供しています。 訪問相談、オンライン、電話、メールによる相談業務、個別セミナー、管理点検、コンサルティング等を提供しています。

  • マン管、菅業受験生の実力・知識チェック

    マンション管理士、管理業務主任者を目指す人に向けて実力・知識チェックを問題を出題。 重要なポイントを解説します。 現在の実力を確認、知識の向上に利用してください。

  • マンション管理士・管理業務主任者ミニテスト

    国家資格であるマンション管理士・管理業務主任者を目指す方に向けた実力チェック問題と簡単な解説を公開します。

最近の記事

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FJマンション管理士事務所のコンサルティング

FJマンション管理士事務所のコンサルティングとはどのような内容なのかご紹介します。 4つの業務から構成されています。 1、助言・指導運営方法の確認  マンション管理組合の構成員である区分所有者の皆さんがマンション管理組合の運営を行っています。 自主管理であれば長い時間をかけ、現在の方法を確立されたのだと思います。 管理会社に委託されているマンションでは、管理会社が主導して現在の管理方法が確立されています。 当事務所では皆さんの組合運営を尊重します。 運営方法を無理に変更す

    • マンション管理士、管理業務主任者受験者のための会計その2、予算主義

      1、会計とは? 会計とは、企業や公的機関などが、事業の収支、財政状態などのお金の流れを記録し、その結果明らかになった財政状態などを利害関係者に報告することです。 報告することである以上、会計は書類が重要になります。 マンション管理組合では、会計を行う機関が理事会(委託している場合は管理会社)であり、利害関係者は区分所有者になります。 そのため、年度末ごとに定期総会を開催して区分所有者に対して明朗で正しい会計が行われていることを報告する必要があります。(監事の役目の1つに

      • マンション管理士、管理業務主任者受験者のための会計その1、会計口

        マンション管理士、管理業務主任者受験者のための会計を覚えましょう。 1、マンション管理組合の会計口とは マンション管理組合の収入と支出はほぼ限定されます。 収入源は3つ。 管理費、修繕積立金、専有使用料です。 これらの収入を別々に管理する方法がマンション管理組合の区分会計です。 区分会計するためのそれぞれの会計は、2つ会計で行うことが一般的です。 管理費を管理する管理費口。 修繕積立金を管理する修繕積立口。 管理費口を一般会計、修繕積立金口を特別会計と呼ぶ組合もあります

        • マンション管理士、管理業務主任者受験者のための会計の勉強方法

          マンション管理士、管理業務主任者の資格取得で避けて通れない科目に会計があります。 理系、文系に関わらず、会計は商業のイメージがあり、学生時代を通して会計を勉強する機会はなかなかありませんよね。 自身もバリバリの理系で会計とは無縁。 資格受験のために焼き付けで勉強しましたが、マンション管理士として活動をし始めて、会計の知識がこれほど必要になるとは思いませんでした。 しかし、会計と言ってもマンション管理に必要になる会計はかなり限定された知識です。 マンション管理士、管理業務主任者

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        FJマンション管理士事務所のコンサルティング

        マガジン

        • 管理業務主任者・マンション管理士受験支援マガジン
          61本
        • 管理業務主任者、マン管受験生の設備知識習得マガジン
          41本
        • FJマンション管理士事務所
          34本
        • マン管、菅業受験生の実力・知識チェック
          43本
        • マンション管理士・管理業務主任者ミニテスト
          6本
        • マン管、管理業務主任者、宅建士の試験のための不動産登記法
          23本

        記事

          管理業務主任者・マンション管理士資格取得者のための/設備➁/外壁等のヒビの補修工程(Uカット補修)

          今回は、ヒビの修繕工事でもっとも汎用的な方法の1つであるUカット修繕について説明します。 マンション等の躯体を形成する鉄筋コンクリートは、硬化後の強度が高く、コンクリートの耐久性は100年とも言われます。 しかし、人間の目にはほとんど変化がないように見えるコンクリートも風雨や太陽光などに晒されることや構造的な力により表面や内部に亀裂が生じることは良くあります。この亀裂がヒビです。 一度、亀裂が発生すると外的要因がコンクリート内部に影響、内部の鉄筋の腐食へつながり、強度の劣化

          管理業務主任者・マンション管理士資格取得者のための/設備➁/外壁等のヒビの補修工程(Uカット補修)

          管理業務主任者・マンション管理士資格取得者のための/設備➀/外壁等の爆裂破損の補修工程(はつり補修)

          今回は、修繕工事の1つである外壁等ぬい発生する爆裂破損の補修工程(はつり補修)について説明します。 爆裂破損は、外壁等の表面に発生したヒビ等から染み込んだ水分が内部の鉄筋表面を腐食(錆)させることで、鉄筋の体積が膨張、結果として外壁表面が破損する現象です。 皆さんはポップアップとして認識していることでしょう。 このようなコンクリートの劣化の修繕は破損したコンクリートの周辺を除去した後に修繕を行います。 壁等の爆裂破損の補修工程(はつり補修)1、修繕箇所 マンションの腰壁

          管理業務主任者・マンション管理士資格取得者のための/設備➀/外壁等の爆裂破損の補修工程(はつり補修)

          管理計画認定制度の修繕積立金方式は認定要件ではありません。

          修繕積立金方式には、均等積立方式と段階増額方式があります。 国土交通省は、均等積立方式が望ましいとしていますが、段階増額方式を否定しているわけではありません。 管理計画認定制度の相談を受けていると「段階増額方式では管理計画認定制度が取得できないと聞いたが本当ですか」と言う質問をよく受けます。 検索すると「段階増額方式は管理計画認定制度が取得できない」とサイトに堂々と掲載していることがありますが、間違いです。 *中には筆者を掲載しているサイトもあり、よく調べずに書かれている

          管理計画認定制度の修繕積立金方式は認定要件ではありません。

          管理計画認定制度に関する無料訪問相談が20組合を超えました

          2023年11月からFJマンション管理士事務所が行っている「管理計画認定制度・長寿命化促進税制の無料訪問相談」が今年3月末時点で20組合を超えました。 今後も本サービスは継続する予定ですが、区切りとしてまとめました。 1、訪問地域と相談目的 地域の内訳は、東京都が17件、神奈川県が4件、千葉県が2件、埼玉県が0件でした。 相談目的としては14組合が大規模修繕工事を実施中、あるいは2024年以降に実施予定でした。 やはり、長寿命化促進税制の適用を目的に認定の取得の検討して

          管理計画認定制度に関する無料訪問相談が20組合を超えました

          専有部分の横配管工事を修繕積立金から支出する時の注意点

          マンションの給排水管はともに30年前後で管の交換が必要になる言われています。 どちらも普段は躯体のダクトスペース内に設置され、それ自体を見ることはあまりありませんが、長く使用することで管内部は腐食等により穴があき、漏水事故の原因になります。 特に汚水、生活用水が流れる排水管は、漏水による周辺へのダメージ大きくマンション全体の資産価値を落とすこともあります。 そこで、今回は分譲マンションのスラブ上排水管更新工事について考えましょう。 マンション館内の排水管配管を理解する

          専有部分の横配管工事を修繕積立金から支出する時の注意点

          修繕工事は管理会社に任せるとどの程度の値段が違うのか。

          委託契約で管理会社に組合運営しているケースでは、委託契約書に法定点検、給排水管洗浄、増圧ポンプ点検、定期清掃、植栽など多くの契約が含まれています。 このような契約は、管理会社を通して見積りが理事会に提出され、ほぼ毎年一定額の支出として決算計画書が定期総会に提出されます。 これ以外にも施設の不具合、故障等が発生した場合、フロントが修繕の提案を行い、その都度、管理会社を通して見積りが理事会に提出され理事会承認で工事が行われます。 今回は、あるマンションで消防設備点検で指摘された

          修繕工事は管理会社に任せるとどの程度の値段が違うのか。

          管理計画認定制度の取得をしたいが、管理会社が協力してくれない

          相談築22年、さいたま市にあるマンション管理組合の理事長です。 2年後に大規模修繕工事を予定しています。 長寿命化促進税制が令和7年3月31日までの税制であることは知っていますが、理事会で話合った結果、税制が延長するかもしれないのでそうなった時に備えた管理計画認定制度の取得をしようと言うことになりました。 そこで管理会社に相談したところ「うちの会社は認定制度に協力できません。組合員の方で準備をしてください。」と言われ困惑しています。 このような場合、マンション管理士に頼むべ

          管理計画認定制度の取得をしたいが、管理会社が協力してくれない

          マンション管理士は稼げる?

          はじめに 昔、マンション管理士です。と組合関係者に話したところ、「管理人さんになるにも国家試験が必要なのか?」と言われたほど、マンション管理士の社会的な知名度は低かった時代があったらしいです。 さすがに今は、分譲マンションの管理組合で役員を経験される方も増え、マンション管理士をマンション管理士の専門家と認識してもらえるようになってきました。 先日、管理会社に勤めるフロント(今年マンション管理士に合格)から「マンション管理士って稼げますか?」と聞かれました。 と言う訳で、マ

          管理業務主任者に受かりたければ3月から試験を意識すべき

          管理業務主任者やマンション管理士の試験が終わり、3カ月が過ぎようとしています。 マンション関係の国家資格は、毎年11月最終週です。 2月末で残り9カ月です。 「えっ、まだ早いよ」 そんな声が聞こえてきそうですが、複数回受験をして落ちている人が陥りやすいことに「区切りを決めて試験の準備をする」があります。 基礎は3カ月、過去問は2カ月と言った具合です。 マンション関係の国家資格を取るには、民法に代表される考えて解く問題と設備などのように暗記で解く問題があります。 民法等の考え

          管理業務主任者に受かりたければ3月から試験を意識すべき

          管理会社から修繕積立金の値上の提案がありました。本当に値上が必要かを知る方法についてアドバイスが欲しい

          相談相談者:理事長、都内マンション、75戸、築30年、委託管理会社あり 長期修繕計画表の見直し時期になり、管理会社に依頼したところ第三回目の大規模修繕、昇降機更新、給排水管の更新を今後行う必要があり、現在の修繕積立金額では不足することは明らか。修繕積立金の引上げの検討をすべきですと提案がありました。改定した長期修繕計画表の収支グラフでは確かに不足することはわかりますが、各修繕工事項目の実施時期、修繕工事費用については国土交通省の指針に従い作成しているので問題ありませんと言わ

          管理会社から修繕積立金の値上の提案がありました。本当に値上が必要かを知る方法についてアドバイスが欲しい

          第三者管理の提案を管理会社から受けた時はどうするの?

          相談内容質問者:都内マンション、築38年、38戸、理事長 管理会社から第三者管理を導入することを提案されました。 理事会メンバーも第三者管理の意味も分からず困惑しています。 第三者管理とはどのような管理なのでしょうか。 メリット、デメリットも併せて教えて欲しい。 回答第三者管理は役員の成り手不足を解消する方法のひとつとして近年注目されているマンション管理組合の運営方法のひとつです。 第三者管理は幾つかの方法がありますが、区分所有者以外を管理者として選任し、組合運営を任せる

          第三者管理の提案を管理会社から受けた時はどうするの?

          固定資産税の減税(長寿命化促進税制)を検討する前に最初に確認すべきこと

          分譲マンションの建物固定資産税の減額を受けることが出来る制度が2023年4月1日から始まりました。 この制度を「長寿命化促進税」と言います。 長寿命化促進税制の概要対象になる分譲マンション ★ 築20年以上であること ★ 10戸以上であること 適用要件 1、過去に大規模修繕工事(屋上防水、外壁塗装、共用部分防水)を1回以上行っていること、但し同時期に実施した必要はない。 2、マンション管理適正化法5条にある管理計画認定制度を取得していること、あるいは助言・指導を受け

          固定資産税の減税(長寿命化促進税制)を検討する前に最初に確認すべきこと