見出し画像

RiJW2023の遠征を振り返る~RTA道場編~

こんばんは。Cabbageです。
今回は2023年の12/26~12/31に開催された『RTA in Japan Winter 2023』に関する振り返り記事となります。
ここではRTA道場に関する内容をお届けし、ウィークリーマンションを利用レビューについてはこちらの記事にまとめました


0.開催目的について

前回のRTAinJapanであるRiJS2023でもRTA道場を実施したのでその時の振り返り記事をご覧ください。


1.開催までの話

RiJW2023はRiJS2023終了時点で会場が決まっておらず、RiJS2023で技術的なトラブルが何回か発生したという話を耳にしていたから「もしかしたらオンライン開催もあり得る?」と視野に入れつつオフラインならRTA道場の開催、オンライン開催なら11月~12月のどこかで第2回Deep Running(※1)の開催を考えていました。
結果としてオフライン開催が決まったのでRTAinJapan運営とコンタクトを取りRTA道場の開催準備を進めました。
RiJS2023では間の3日間でのみ実施した、会場がベルサール飯田橋ファーストという超広い会場でキャパシティに余裕がありそうという背景から今回はイベントに合わせた6日間の全日開催を決意しました。


2.開催期間中の話

開催期間の前半は普通に仕事がありましたが有給をパナしました。許可出してくれた上司ありがとうございます。

開催前日の25日に東京入りし、下見かつ設営のお手伝いを目的として会場に行きました。初めて設営現場に立ち会ったのでこうやって作られているんだな~と思いつつ軽作業の手伝いや同じくラウンジスペースで企画を実施したいるかんさんや無敵時間さんとブース配置場所の話合いをしてある程度決めてからその日は引き上げました。
下見時点で色々不安はありましたが翌朝会場に来てみるとラウンジスペース全体が整っていてRiJ運営は流石だな~って思いました。

初日は15:30~18:30の部のみ開催だったのでゆっくり設営しラウンジでくつろいだりしました。
初日は私とポカさんによるカービィ64の出展をしましたが初日にも関わらず多くの方が体験していただき大変ありがたかったです。開幕時点で4割くらいメインエリアの席が埋まっていたのでそもそも会場に来ていた人の数が予想より多かったと感じています。

27日からは朝の9時から稼働をし始めたのですがここで1つ誤算があり、朝9~10時は来場者が他時間帯に比べて少なかったです。
冬の朝は寒く8時前後に家を出て会場に行くのは夏に比べると億劫だったりそもそも仕事納まっていない人も多いよなと後から考えてみて気づきました。それでも10時を過ぎてくると次第に来場者が増え出展者が暇で仕方ないという状況になるのは避けられました。

そこからは順調でしたが28日のドラゴンバスターの時間中にある状態に気づきました。
「これスタンプカード足りなくない?」
RTA道場では体験の証としてスタンプカードを渡すことをしているのですが、予想を超える連日の盛況によって用意したスタンプカードが最終日には無くなってしまう可能性が高いと判断しデザイン制作のマヲ氏にも相談して近くの印刷所に駆け込み依頼しました。
最速受取が29日の17時だったのですが、29日のパズルボブル~テトリス期間がこれまた盛況で不安になりながら印刷所に受取しに行きました。
結果として増刷した分で最終日までもたせられたので増刷対応してよかったと思いました。


3.感想その他

上にも書きましたが、連日予想を超える来場者がいて企画者としては非常にありがたい状態でした。RTA道場目当てで会場に行く人は少数だと思うので来場者数自体が多いという点で恩恵に授かったのかなと思います。

また今回は出展者に対して千円の出展料を徴収してレンタルPC代に充てることをしましたが、出展料を支払うことに受け入れてくださったことに感謝します。本音を言えばもう少し出展料をいただいてスタンプカードやステッカーの制作費に充てたい気持ちはありましたが、昨年任天堂が公開したゲーム大会のガイドライン(※2)を参考にして線引きを行い余剰分は寄付に回すことにしました。

エゴサーチをしたり出展者からのアンケート回答を見る限り多くの方に満足いただけて継続して欲しいという声もあるので、今後も継続する意思はありますが次回のRiJS2024については少し考えてから進めたいと思います。
次回会場のキャパシティとスペース運用、長期遠征による多大な出費と肉体への負担といった問題を抱えているので…
後者については見合うだけの対価を支払った上で家に泊めさせていただける、現場管理スタッフに志願するといった支援があれば解決するかもしれないのでいいよ!という人はDM等でご一報ください。

自分は場を整えるという仕事がメインで、今回成功と呼べるほどの内容になったのは出展してくださった方々によるものがほとんどだと思います。
改めて関わっていただいた全ての方々にお礼申し上げます。
ありがとうございました!


※1
私ことCabbageが主催しているRTAイベント団体【Road to the Record】で開催したイベント。期間内に自身が申請するタイトルのスピードランにおいて目標タイムを3つ設けて個々のチャンネルで挑戦していただく、ハッカソン形式に近いイベント。

Deep Running 走者一覧 - Road to the Record

※2
法令遵守の観点等から、徴収する出場料および観戦料は、大会設営費用に充てる目的のみに利用し、景品購入費用には充てないでください。また、徴収する出場料および観戦料の総額は、大会設営費用の総額を超えないようにしてください。

ゲーム大会における任天堂の著作物の利用に関するガイドライン|任天堂 (nintendo.co.jp)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?