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【オリジナル曲】麗しのメルベイユ(Demo) by CRS

麗しのメルベイユ(Demo) by CRS ver.20240311
Gt & Vo: Glasses man
Ba & Dr & Key: Programing
Lyrics(japanese) & Music: Glasses man
Album: ”かめりあはあと"(鋭意製作中)
© 2024 CRS

↓soundcloudで視聴できます。Listen in Browser、または再生ボタンをクリック

Lyrics:
<街:昼>
桶の水、キラキラと、割烹屋の炊事場で
レジェンドが、ご自慢のやつ、仕込み始める。

三味線が聞こえる頃、炊き込みの香りがする。
おもてなし宝石箱、ご当地の誇り。

麗しのメルベイユ、見渡せば
活気ある軒先、弾む声。
仕出しの空箱、片付けて
椅子にもたれ、ひとり息をつく。

風が頬なでる。

<街:夜>
人は
酔いどれ笑い踊る。
虹色の星屑のもと、勝ち名乗る殿様ども、ヨイショ家来。

おいちょかぶ、座敷遊び。笑い泣いて金が飛ぶ。
悔しがる負け犬に、ほら、札束ビンタ。

麗しのメルベイユ、見下せば
本当の自分に酔える夜が来る。
金と勇気 握りしめたら
境遇さえ武器に変えられる。蝶が舞(待)ってる。

<街:朝>
限りなく、間違いなく 夜明けが僕を苦しめる。
かりそめの英雄きどり、心すり減らす。

麗しのメルベイユ、振り返り、
ペテン師と堕天使交わる場所
「掟」という名のその先は、煉獄
踏み入れて、覚悟する。

・・・あのね(なんでもない)

阿修羅像のような街で、また今日も和を尊び、
自惚れた昨日の僕を心の檻に閉じ込めるよ。


コンセプトアルバム”かめりあはあと”の舞台となる「メルベイユ吉河」の日常を歌ったもの。歓楽街特有の昼、夜、朝を歌い分ける。

背景・場面については後日、追記予定。
現時点では、デモ版としてアップ。

※コンセプトアルバム”かめりあはあと”の詳細については、現在投稿中のコンセプトアルバム”かめりあはあと”奮闘記で解説中。


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