猫の歌を聴け
そろそろ春だし『春の歌』特集とか『桜ソング』特集とか考えましたが…まだ早いですね。と、言うわけで、『猫の歌特集』です。まだまだこたつで丸くなってますからね。ニャアッ!!
1.猫/DISH
初っ端からベタですね。サムネ狙いです、はい。でも、さすがあいみょん、曲が本当に良い。詞も良い。そして北村君の歌がまた良いんです。だからこれ、猫ソングとして、付け入る隙が無いんですよ。さすがスピッツ信者のあいみょんだなぁと感心させられた曲です。あいみょんVer.もどうぞ。
2.猫になりたい/スピッツ
流れ的にコレですね。スピッツの歌詞は抽象的で、受け手が自由に捉えられるような曲が多いですが、この曲は比較的わかりやすい方かも知れません。叶わない片想いを寄せる人の、切ない願望を比喩的に猫を用いて表現しているのではないかと思います。マサムネさんの声、本当たまらんなぁ。
動画はLive Ver.です。つじあやのさんのカバーもとても良いのでどうぞ。
3.猫かぶる/MOSHIMO
個人的に好きな猫ソングの中でも、結構上位の曲です。猫をかぶるという皮肉めいた言葉を、妬み嫉みたっぷりに、MOSHIMOらしいノリの良いビートに乗せて、キュートな声で歌います。たまらん。
4.暴いておやりよドルバッキー/筋肉少女帯
これも大好き。最早猫の可愛らしさとは無縁です。ドルバッキーは言うたら猫版の久能整ですね。真実子猫のドルバッキーが、盲目的な愛だ恋だの真実を暴くという、大槻ケンヂの才能が炸裂した楽曲。中学生の時に聴いてから、未だにたまに聴きます。MVのチープさもまた良い。たまらん。
5.猫じゃらし/PADWIMPS
某CMでも使われた楽曲です。厳密には猫ソングとは言えないと思いますが、やっぱり野田君の歌詞が天才的ですよね。というわけで入れちゃいました。えへ。
6.K/BUMP OF CHICKEN
トリはこちらです。インディーズ時代のアルバム『THE LIVING DEAD』に収録された、人類史上最大のドラマティック猫ソングです。野田君もそうですが、藤原君の才能、エグいですね。たぶん詞先の曲なんじゃないかと思いますが、映画に出来るレベルで物語がまとまっている。名も無き野良の黒猫と、心優しい売れない画家の感動ストーリー。ちゃんとPOPSのフォーマットを守りつつ、歌に感情もこもっていて。泣けます。
おまけ.ガラスのブルース
こちらもバンプです。おまけというのも申し訳ないぐらい素晴らしい曲。そして、バンプの始まりの曲とも言えます。インディーズデビューアルバム『FLAME VEIN』のトップを飾った曲ですからね。もう、恐れ入りました。これ、高校中退した時期に作ってるんですもん。才能エグいって。
はい、いろいろな猫がいましたね!猫も大好きですが、これからも猫ソングを追いかけたいと思いますニャアッ!
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