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私の好きなコミック原作映画たち。

芸術の秋ということで、個人的に好きなコミック原作の映画を幾つかご紹介します。漫画の実写化は昔から失敗の多いカテゴリーですが、今回紹介するのはちゃんと面白かったやつですよ。有名どころばかりなので、観てる人多いとは思いますけどね。

DEATH NOTE(デスノート)

二人の天才の頭脳戦!

松山ケンイチのL(エル)が完成度高過ぎたのと、それに対して藤原竜也の夜神月も負けてなかった。藤原君は影のある主人公がよく似合う。CGのリューク(声は中村獅童)も弥海砂役の戸田恵梨香も良かった。原作もLと月で完結すべきだと思っていたから、原作と違った終わり方も個人的には良しです。続編は完全に蛇足だったけど、本編(前後編)はしっかり原作を活かせていた。

テルマエ・ロマエ

タイムリープお風呂コメディ☆

古代ローマと現代日本を行き来する、“タイムリープお風呂コメディ”。なんじゃそりゃなジャンルの原作の面白さを、しっかり再現してくれているのが嬉しい。まず主役の古代ローマ人ルシウスに阿部寛を起用したセンスに脱帽する。北村一輝や市村正親も良いし、上戸彩はエロかわいい。原作未読な方には是非読んで頂きたいですね。日本が世界に誇るお風呂漫画と断言出来る傑作です。

ピンポン

名ゼリフだらけの卓球漫画


鬼才・松本大洋原作の卓球漫画を、窪塚洋介主演で実写映画化。元々松本大洋の漫画って絵柄も内容もクセが強くて、あまり実写化に向いていないと思うんだけど、窪塚君がやり切ってくれました。井浦新や夏木マリ、竹中直人もとても良かったけど、個人的にはやはり中村獅童のドラゴンが格好良過ぎた。「笑止!」が好きなんだけど、他のセリフももう名言連発だから。獅童さんたぶん出世作ですよね。スーパーカーの楽曲が使われたのも嬉しかったなぁ。

るろうに剣心

伝説の人斬りの悲しい闘い。

これはもう佐藤健が素晴らしい。陰と色気と迫力を随所に感じさせる演技力。シリーズ通して見せ場になる躍動感溢れるアクションシーンが秀逸。たまに見づらいけどね。ジャンプ漫画らしくシリーズが進むごとに個性的で屈強な敵が現れて、それを倒す鉄板なストーリーだけど、スケールが大きくマンネリを感じさせない。Beginningはストーリー性も高かったし。まぁ健君に尽きるな。神木隆之介も大好きだけど。

ラブ★コン

 Lovely☆Complex!

こちらは少女漫画で私は原作未読です。公開当時結婚前だった今の嫁の希望で一緒に観て、予備知識ゼロの私もボロ泣きした作品。内容としては低身長男子と高身長女子の青春ラブコメで、喧嘩してばかりの2人が徐々に惹かれ合う…みたいなわりとベタなストーリーですが、笑って泣けて、とても気持ち良い。心が喜ぶお話でした。キュン死にって言葉も早ったらしいですよ。知らんけど。

ベタなラインナップでしたかね?
他にもビーバップのシリーズとか最近のキングダムとか、他にもまだまだ実写化の成功例はありますよね。皆さんのオススメも教えて下さいね♪

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