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参拝記録 20230730:白旗神社(藤沢市)

 しばらく参拝していなかったので、久々の完全休日に参拝を計画しました。本日の参拝は、先日通りかかって気になっていた白旗神社です。


白旗神社

御祭神

寒川比古命
 関東一帯を開拓した神様らしいですが、謎が多い神様のようです。相模国(神奈川県あたり)の寒川神社に祀られています。ここ白旗神社も元々は寒川神社と呼ばれており、寒川比古命を祀っていたそうです。
寒川比古命は農業、漁業、土木、商工業、建築など様々な開拓をされ関東文化の基礎を作られたそうです。
源義経公
 源義経は源頼朝の弟で、武蔵坊弁慶とセットで有名ですね。
 色々あって東北地方で自害したあと、御骸(身体)は現地で埋葬され、首は鎌倉に弁慶の首と一緒に送られました。腰越の浦(現在の鎌倉市)にて首実検後に打ち捨てられましたが、川を遡り寒川神社(現在の白旗神社)の近くに流れ着きました。
 それを聞いた頼朝は源氏の旗が白い旗だったことから、白旗神社としてここに祀るように指示したということです。
 腰越の浦というくらいですから海辺だと思うんですが、打ち捨てる方も打ち捨てる方ですが、川を遡る義経弁慶の首も相当なものですよね。
 藤沢の民に丁寧に供養されたようです。

配神

天照皇大神・大国主命・大山祗命・国狭槌命

ご利益

寒川比古命は厄除け・方位除け
源義経公は武芸・芸能・学問に優れていたことから学業成就・社運隆昌などにご利益があるそうです。

本殿

 大鳥居から入って正面の階段を登ると本殿があります。
 真夏の蝉の大合唱の中でも木陰は涼しく快適でした。とっても立派な作りの本殿です。

木陰の中を登っていくと立派な本殿が見えます。
迫力の本殿
登る途中にある義経公の鎮霊碑

源義経公と武蔵坊弁慶像

 大鳥居から入ってすぐ右手に騎乗して弓を持つ義経公と後ろに控える弁慶の像があります。なかなか立派な像です。いい天気だったのできれいに撮れました。

御朱印

 社務所で御朱印をいただきました。見開き二枚分のサイズと、通常のサイズの二種類がありました。今回は見開きでいただきました。
 初穂料は特に明記はなくお気持ちを箱に入れる形式となっていました。

義経公と弁慶の前で

駐車場

 10台以上は余裕で停められる砂利の駐車場があるので、車での参拝も大丈夫そうです。

広めの駐車場
お昼時だったためかガラガラでした

アクセス

公共交通機関の場合
小田急江ノ島線の藤沢本町駅から徒歩7分
車の場合
駐車場があるので車でも安心です。
(神社のHPより車での道順の動画を貼り付けます)



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