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炎上男・赤坂ドリブンズ 愚将越山による独裁体制はこれからも続く。園田のパラドクスを紐解け!


サウナー越山イメージアップnoteに簡単に流されるくらいならこんなnote書いていないので、いずれきっちりしたレビューnoteも書きます。(7/2 追記)

結論部分を冒頭に持ってくるとすれば、当noteがインタビューを聞いた限り、

どれだけ言葉をスタイリッシュに飾り立てみせたところで、能力的に越山がMリーグでも最低レベルの監督であると言ってほぼ間違いない。監督の能力故にドリブンズは最弱にして、最不人気にチームになる可能性を十二分に秘めていると言ってもいい。

今回のnoteの重要なテーマは2つ。

独善的なドリブンズ主義園田のパラドクスだ。
全編5328文字

■人気は他のチームへ丸投げ、ドリブンズは美味しいとこ取り

さて、ところでどれだけ屈辱的に負け続けても「俺たちのハギー」(コメランのノリ)がエンタメ枠の最右翼として、どんな気持ちでMリーグに在籍し戦っているのか、越山は想像することもないのではないか、そんな気がした
インタビューだった。

先日、日向のハギーに対する接し方をたまたま映像で見たが、相当にリスペクトしていたことだけは伝わった。ハギーのMリーグで成している仕事の価値やそれを担う苦労については十分に日向はイメージできるのだろう。試合前のお辞儀なども含めて、Mリーグがあることを本気で日向は心の底から感謝もし、Mリーグがあることを当たり前だとは絶対に思っていない様子が伝わってくる。

しかしMリーグがあることが、当たり前になっているチームが一つある。それがドリブンズだ。

世阿弥風姿花伝でも話したようにには幽玄が必要だが、もしMリーグがどちらか一つを優先しなければならないとしたら?迷うことなく「花」をMリーグは第一優先で考えねばならない。運ゲーのそれが宿命だ。

(ただし実力ゲームの将棋ならば、事情は全く違う。幽玄とも思えし深い技術を競う合うことでスポンサーもつき十分に成立する。)

エンターティンメントの宿命としてまず花があってこそ、興行として成立し、舞台が整ってこそ、そこからはじめて技を発揮できるからである。どれだけドリブンズが技術に特化した麻雀異能集団と成しても、そもそもリーグの人気がなくなればMリーグ自体は消滅する。(下記noteではこの点を繰り返し書いている)

いったいどういう神経をして、人気については他のチームに任せるという越山のセリフが出て来るのだろうか。

インタビューを要約すれば、人気についての努力は他のチームに任せるから、ドリブンズは他のチームが努力して築いたMリーグという華やかな舞台の上で、自分たちだけは技術にすべての力を特化したチームとなり、優勝を何度も決めることにより、名誉を得て、ボーナスもがんがん獲得するぜと越山は野心むき出しにしているわけだ。一人の人間のあり方として少々エゴイスティック過ぎる気がしなくもない。

たしかに他がエンタメにも力を分散している中、一つのチームだけガチ勢だけで固め、人気面へのリソースを割くことを抑えれば、それだけ他のチームよりも優位に立ち勝ちやすくはなる。戦略的と言えば戦略的と言えなくもない。しかし自分のところだけが美味しいとこ取りは否めない。こうしたMリーグを高所大所から眺めて全体の利益について基本配慮することはなく、自分のチームの勝利、賞金、名誉だけに邁進するスタイルを下記のnoteではドリブンズ主義と定義した。

下記のnoteにおいて、何百年もの風雪に耐えてきた世阿弥の風姿花伝から見て、こうしたドリブンズ主義が如何にスケールが小さく、プロスポーツリーグの本質を理解していないか?について徹底レビューさせてもらった。

最近、フォロワーになってくれた方も下記の記事を読んでから立て続けに5つの有料記事を連続で購入してくれたりすることもチラホラある。よってたぶんがっかりさせた内容にはなっていないものと信じている。もし気が向いたらご笑覧いただきたい。


■明らかになった越山独裁体制


「独裁」という言葉の定義が何かという話からしたいところですが、ドリブンズに限らずどこの組織でも最終的な決定は「誰か」が行いますよね。それがドリブンズの場合は監督である自分なので、それって言ってみれば、組織として当たり前のことなんです。

明らかな論点ずらしである。

たしかに組織のトップは最終決断をする。そんなのは当たり前のことだ。しかし他のインタビューを見ると、スポンサーも一切つけない、ファンからの声ニーズに対しても耳を貸さないとの高らかな表明があり、事実上ここに越山による独善的な独裁体制は完全に固まったと見てもいい。

(唯一必要としているファンとは、監督の独善的な方針にひたすら理解を示し、甘い言葉をささやいてくれる者たちだけ)

他のチームはどこも皆、スポンサーの意向も時には伺い、ファンの声も大切にする。つまりはドリブンズのように独裁にはなり得ないのだ。

古代ギリシャの哲学者プラトンも「国家」という本の中で独裁そのものが悪ではないと言っている。

独裁にも、僭主独裁制と優秀者支配制の二種類がある。

独裁であろうが、チームのリーダーが優れた戦略家であり、組織を正しく導き、同時に人気もある、バランス感覚に優れた者ならば何の問題もない。

しかしインタビューを聞いた限り、どれだけ言葉をスタイリッシュに飾り立てみせたところで、能力的に越山がMリーグでも最低レベルにあると言ってほぼ間違いない監督の能力故にドリブンズは最弱にして、最不人気にチームになる可能性を十二分に秘めていると言ってもいい。

ドリブンズの独裁は決して好ましいものではない。

チームの揺るがざる方針として、まず公平でありたいんですよ。優勝したら選手たちは給料が上がる、インセンティブがもらえる。だからみんなの共通認識として、その利は追うんです。なので、そうした中で選手を出すとしたら、強い選手を一番多く出して弱い選手は一番出さないでしょう、という話です。

うましかなガチ勢につける薬はない。これまで通り同じことをドリブンズは愚将越山によって繰り返すことになる。この一見誰も否定できない、強い選手を一番多く出して弱い選手は一番出さないでしょうという方針にこそ、後程定義する園田のパラドクスは潜んでいる。

どうか単純に考えてみて欲しい。

もし瑞原がドリブンズに入っても愚将越山の采配であれば100%MVPはなかったことは確かだ。期待値を追う以上、2年連続-100の女流がドリブンズでは12試合前後しか出れないことは誰の目からも帰納的に予測できる。瑞原をMVPにできない采配が戦略的に正しいわけもないのだが・・・なぜか強い選手を一番多く出して弱い選手は一番出さないでしょうという御託だけは筋が通っているようにも思える。

だからこそパラドクスなのだ。そしてなぜこうしたパラドクスが生ずるのかが、うましかガチ勢には答えられない。

たしかに園田の麻雀遊戯王における説明<丸山が連勝しても次の試合どうなるかわからないから、常に期待値にベットし、村上を出すのが正着である>という例のあれこそ、越山の強い選手を試合に多く出すという方針そのものであり、一見論理的には見える。しかし後知恵バイアスに嵌らないならば、この丸山の部分を3年目の瑞原に入れ替えることは十二分に可能でもある。

3年目の瑞原が連勝しても次の試合どうなるかわからないから、常に期待値にベットし、村上を出すのが正着である>

(※注意、繰り返すが後知恵バイアスによって瑞原の期待値を突然、上方修正してはならない)

理屈では一見正しそうだが、実際その通りやるとなぜか瑞原のMVPも阻止することになるというパラドクス。当noteでは、これをアキレスと亀を比喩に用いたゼノンのパラドクスにならって、園田のパラドクスと名付けたい。

この園田が言う一見賢そうで、実は間抜け極まりない期待値采配のおかしさを見抜き、論理的に説明できる人がほぼツィッター界隈、Tubeコメランで見かけることはなかった。それほどに園田による期待値采配の理屈は一見、強固でもある。

ゼノンのパラドクス・その理屈も、数学の知識・無限等比級数の和の登場を待たねばならず2000年間明確な論駁ができなかったが、現実は言うまでもなく、先行する亀をアキレスはいつでも悠然と追い越していける。

理屈と現実の齟齬。

うましかガチ勢には答えられない園田のパラドクスを解けない方は、是非下記noteをご覧いただきたい。何か力になれるかもしれません。


■瑞原さん、ドリブンズからの指名をま逃れる


今だから言いますが、最初は瑞原さんの獲得を目指しました。しかしながら、瑞原さんは我々より先の指名順で他のチームに獲得される可能性が高かった。何せ、ウチは優勝チームで指名順が最後だったので。

これはひょっとすると見る目はあったぜよアピールだろうか。

ドラフト当日の朝から丸山を最終的に選ぶ理由を、例の調子で越山はLINEで話をしている。

ふつうに全体の文脈から考えれば瑞原も最有力候補者の一人だったに過ぎない。なぜなら最終的には丸山一本に決めていたのだ。それを後から実はMVPの瑞原を指名したかったとか、丸山に対して無神経極まりない発言ではないだろうか。



越山の弁、瑞原が第一候補筆頭だったとするのが本当なら、可能性を求めて筋としてはドリブンズはそのまま瑞原を第一候補とすべきだ。なぜなら、言うまでもなく他のチームに瑞原が選ばれると100%決まったわけじゃないからだ。

結果、パイレーツが瑞原を選んだのであれば、第二候補の丸山を指名すれば話の筋も通る。しかしそれをこの期に及んで、実は瑞原が第一候補におわせとか、こんなLINEを残してよくも言えたものだ。

聞いて呆れるとはことのことである。

■麻雀の問題の謎 他


麻雀問題で損益分岐点を求める問題などあったが、それはいいとして、ここでひっかけ逆モンティ・ホール問題を出す意味ってあるのだろうか?一流の数学者でも当初は解けなかった(ひっかけ逆)モンティ・ホール問題をなぜこんなところに出しているのかという謎。

(ひっかけ逆)モンティ・ホール問題

友人のMさんがカレーを3皿作ってきました。A・B・Cのひとつのカレーは激辛です。あなたがAの皿を選ぶとMさんはBを美味しそうに食べ始めました。そしてあなたにCの皿を選び直して良いよと言ってきます。激辛を食べたくないあなたはどうすればよいでしょうか?

数学の教養を要求してもいいが麻雀の試験にふさわしいかは疑問が残る。


一生懸命、かつ、正しい判断や選択をしたのに「不運で」結果が出なかったら次からチャンスを奪われる職場だとしたら、一生懸命頑張り続けられるのか? ということです。

少なくともプロスポーツなら正しい判断や選択しても、結果が出なければ意味がない。あくまで結果にコミットメントすべきである。こんなチーム文化だから村上なども負けた言い訳を繰り出したのだ。

これでようやくわかったことがある。結果は悪かったが判断そのものは正しかった、そう村上は言い訳をしていた。これは監督の影響だったのだ。

人気にも結果にもコミットメントしないのがドリブンズ主義っていったいどうなのか?さっぱりわからない。

選手入れ替え規定についてはYouTubeで僕が言ったことが炎上していたらしいですが、あれは「プロのリーグが所属するチームの成績に応じて選手の入れ替えを規定するのは聞いたことがない」という事実を言っただけの話です。プロ野球しかり、サッカーしかり、世界で見たり聞いたりしたことがない。

事実をそのまま言ったに過ぎないという、この中学生並みの詭弁はいったい・・・。どういう場面で誰に向けて放った言葉であるのかが決定的に重要であり、どういった文脈の中で越山の言葉どのように機能し、ファンに受容されたかをある程度までは客観的に把握した上で、反論すべきは反論すべきではないのかな。

稚拙に過ぎる論点ずらし。

これも他のスポーツと異なり、Mリーグはオーナーシップが監督を兼任しているんです。なので、適切な人がいたら監督を新たに迎え入れたいという気持ちは以前よりずっと持っています。

俺様越山が永続的に独裁を敷くと言っているようなもの。


おまけ


当noteから言えるのは越山の言っていることが理知的に見えるってことは、・・・これ以上はコメントすまい

このnoteを始めるきっかけはズバリ昨年の開幕時越山インタビューだった。越山のとんでもない戦略もどきの話を聞くにつれ、これはnoteを立ち上げなければならんと思ったのが大きなきっかけだった。

もっとすっきり言えば、園田のパラドクスを愚将越山は得々と語っていたわけであり、うましかガチ勢にはおそらく見えない<重大な戦略的ミス>
>が俺にははっきり見えたから、noteを立ち上げて論理的にドリブンズ主義を粉砕していこうと思った次第である。


最後に定番となった ウマシカ・ガチ勢に贈る、ドリブンズ期待値戦略のミスを徹底レビューしたnote4部作も改めて掲載しておきます。よかったらフォローよろしくお願いします





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