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ホテルの写真をスマホで撮影する方法!vol.2~和室を撮影してみよう~

こんにちは!写真撮影アプリByme(バイミ)の代表を務めております大島です。この記事ではホテルや旅館に携わる方向けに、宿泊施設をスマートフォンで撮影する際の注意点などをお伝えしています♪是非ご一読いただき、撮影の参考にしていただければ幸いです!



1.和室の特徴

お客様の気持ちになって考える

 写真を撮影する上で考えるべきポイントは「お客様が得たい情報は何か」という部分です。お客様は和室でどのようにお過ごしになり、和室を選びたい「ポイント」は何でしょうか?

和室を選ぶお客様はなにを気にしているのでしょうか

お客様の和室での過ごし方

 和室にあってほかの部屋タイプにないもの(こと)を考えていけば、自ずと和室の良さや選ばれる理由が見えてくるはずです。例えば、素足で過ごせる点や縁側で景色を眺めながら寛げる点など。そして「布団派」という理由で和室を選ぶお客様も少なくないでしょう。
 とすれば、窓からの景色がわかるような写真や、布団を敷いた後の部屋の圧迫感などは、お客様に与える情報を増やせるという観点で重要になります。Vol.1で述べた通り、写真の長所は圧倒的なまでの情報量にあります。様々な観点を意識してお客様に写真を提供するだけで、成約率の大幅改善が見込めるでしょう。

布団を敷いた状態で撮影をしてみるのもアリですね

 どんな写真でもそうですが、「お客様の知りたい情報を想定した写真」を心がけて撮影しましょう!

2.和室の撮影方法

高さは「襖の取っ手」で

 Vol.1でもお伝えした通り写真はバランスが大事です。バランスの良い写真を撮るためには、水平垂直を整えることが大前提ですが、それと同時にカメラの位置(高さ)も大切です。低い位置に構えすぎると床の写る面積が広くなりすぎてしまいますし、反対に高いと天井の占める面積が大きくなったり、机などの家具が切れてしまったりするかもしれません。
 そんなときの撮影の目安として使うのが「襖の取っ手(引手)」です。

和室の撮影時は引手の高さに合わせましょう!

 襖の取っ手の高さに合わせて、水平垂直を意識して撮影するだけで、大体バランスの良い写真が撮れます。和室の撮影は取っ手の高さで。これがとても重要です!

「部屋からの眺めを撮れているか」が成約率のカギ

 筆者は和室の一番の特長を、景色に浸(ひた)れる時間にあると思っています。現代の旅館文化では原則、チェックイン時は机と座布団がセッティングされ、就寝時に布団が敷かれる(もしくは自ら敷く)という形を取っています。そのためチェックイン後のお客様は、必然的に部屋で座布団に座って寛ぐという時間が生まれます。「お茶を煎れ、お茶菓子を食べながら外の景色を拝む…」そういう時間を楽しめるのが和室の醍醐味だと言っても過言ではないと思っています。

和室は自然と外の景色を楽しめる作りになっていることが多い

 ほかにも和室ならではの景色を楽しませるポイントとして、広縁(縁側)と呼ばれる窓際の空間が挙げられます。窓に隣接したこの空間は、景色を重視するお客様にとってはたまらない場所です。他の部屋タイプに比べても、和室は景色との関係が深く、重要な要素であるということがお分かりいただけましたでしょうか。ということはもちろん、和室を選ぶお客様ほど景色を重視する傾向が強いということも言えますね。

景色がいい宿の縁側で過ごす時間って本当に幸せですよね…

スマートフォンで眺望を上手に撮影する方法

 お待たせしました。お待たせしすぎたのかもしれません。ここからはスマートフォンで部屋の眺望を撮影する方法についてご紹介します。
 スマートフォンで部屋からの景色を撮影しようとすると、「部屋の中が真っ暗になってしまう」または「部屋の外が白飛びしてしまう」という現象に陥ります。これはカメラの「露出」という性能が部屋の内外どちらかを基準に自動で判別し、光の量を(勝手に)調整してしまうためです。

    (左)部屋の中が暗すぎる    外の景色が白飛びしてしまう(右)

 これを解決するためには、
① 外と中それぞれに露出を合わせて2枚撮影し合成する
② いずれかの写真の明るさを編集し調整する
 残念ながら現在のスマートフォンの性能ではこの2点しか方法がありません。
 しかし、宿泊施設の写真撮影専用アプリByme(バイミ)を使うとこうなります↓↓↓

同じ部屋をBymeで撮影(未編集)

 1回の撮影で部屋の内外の露出が綺麗に調整されているのをお感じいただけると思います。実はこれ、部屋の内外に露出を合わせた写真をそれぞれ撮影し、瞬時にAIが判断して合成しているから綺麗に撮影できるんです!

3.和室の撮影をもっと知りたい!

そんなあなたにはBymeがおすすめ!

 和室をスマートフォンで撮影する際のポイントについて述べてきましたが、「もっと詳しいポイントを知りたい!」「ポイントはわかったけどできるか不安…!」そんな方におすすめなのが宿泊施設専用の写真撮影アプリByme(読み方:バイミ)です。眺望撮影も自動で綺麗に撮影できるのはもちろん、撮影マニュアルが充実しているから、誰でも簡単に手軽に綺麗な写真が撮れちゃいます!

Bymeってなに?

 Bymeは日本初の宿泊施設向け写真撮影アプリとして特許を出願しており、世界でもまだ類を見ない最先端のマーケティングアプリです。宿泊施設の写真による情報発信をより身近に・手軽にすることで、成約率の向上と売上アップはもちろんのこと、情報齟齬による口コミの低下を防ぐことができたなど、多方面で宿泊施設に貢献できるアプリケーションです。年間定額で撮り放題の明朗会計だから、些細な点の情報発信も可能になり、情報量の担保もできてしまう優れもの!

Bymeで自慢の眺望を撮影しましょう!
(画像をクリックでランディングページへリンク)

自分で撮影するならBymeがおすすめな理由

 宿泊施設の写真撮影には様々な観点で高度な技術やセンスが必要で、プロカメラマンに匹敵する写真が撮れるか不安という方もいらっしゃるはず…。ご安心ください!Bymeなら、本日お伝えしきれなかった写真撮影のポイントがすべてアプリケーションに内蔵されています。撮影はアプリ内の指示に従うだけの簡単設計♪初心者でもプロ並みの撮影が可能なんです!

 いかがでしたか?
 本日は和室撮影のポイントについてお話してきました。次回は洋室の撮影ポイントを丁寧にお伝えします!
 ここまでお読みいただきありがとうございました。それではまた次回お会いしましょう!


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