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脱ガリガリ!太れない=不健康からの脱却を目指して

はじめに

自己紹介

はじめまして、虎眼流・伊良子藤木と申します。名前の由来は某有名漫画から、特に深い意味はなく好きなだけです。

40代男性、妻と4歳の娘、ねこと共に神奈川県在住。職業は社内SE、会社の中で営業やバックオフィスの方が使うシステムの面倒を見る、いわゆる情シスと呼ばれる役割です。

ぶっちゃけエクセルやパワポを使う機会の方が多いなんちゃってエンジニアですが、「空気読み」や今流行りの「聞く力」を使いこなして生き永らえてきました。座右の銘は「為せば成る」


さて、私はこれまでの人生の大部分をいわゆる 痩せている 状態で過ごしてきました。身長は 173㎝ で体重は概ね 51-53㎏前後 をうろうろとしていた紛うことなきガリガリです。

人からは高確率で「いいな〜太らなくて羨ましいw」と言われネタには困らなかったものの、内心「待てよ、こっちは太りたいんだ」「世の中みんながダイエットに悩んでいるわけじゃ無いんだぜ」と東野圭吾小説に出てくる主人公風口調で毒付くこともしばしば(あくまでイメージ)。


Noteで目指す:太る生活習慣の共有

そんな自分ですが、40歳を超えた今になって、今度こそ本当に「脱ガリガリ」を目指したいと思っています。

詳細は後述いたしますが、端的に言えば「痩せていることに死の危険性を感じた」ことが最も大きな理由です。

これまでは体重が一定のラインで下げ止まっていたので、自分の体質ではそれが標準・適正値なだけであって 太れない=体質が原因である と考えていました。

しかし、後述のきっかけによって下げ止まっていた体重が更に減少傾向に進み始め、体や精神に不調をもたらし、生活に支障が出るようになりました。

今までは何の根拠も無しに「自分は永遠に健康なまま過ごせる」と思っていました。

また、「死ぬのなんてまだまだ先、毎日好きなもの食べて好きに暮らして楽しむべきでしょ」とも思っていました。

しかし、今回のことをきっかけに「あれ、下手したら自分も、いつ死んでもおかしくなくね?」という、至極当たり前の事実に気づくことになりました。

死への恐怖感は日に日に増していき、わずか40年の人生の中で達成できたこと、やらなきゃいけないこと、まだやりたくてもやれていないことなどが思い浮かび、こんな中途半端な状態で死んだら化けて出ちゃうなと本気で思いました。

今後もちゃんと長生きして人生楽しく過ごしたいし、家族も出来たばっかりだし、いっちょ本気でやってみるか、ということで、長年のコンプレックス解消と健康的な体を手に入れるために、重い腰をあげることにしました。

太ることが最重要、というよりは、健康的な生活を送れるようになることが第一目標で、付随して太れたらいいな、くらいの感じで進めようかと思います。


Noteの場では、以下のようなことを目指して投稿を続けていきたいと思います。

  • 世の同じ悩みを抱えた人達に対して、私が今後太るために取り組む食事/運動/その他生活習慣の改善のために調べたことや試す過程・その成果を共有すること

  • 過去にガリガリから脱却したと言う経験者の方や、筋トレ界隈の有識者の方からアドバイスをもらうこと(ができたらいいな)

そもそもダイエットや筋トレに関する情報は世に溢れていますが、「痩せていることを解消する」手段は、(私が探した限りは)あまり体系立ててまとまっていないように思えました。

最終的にはそれらを分かりやすくまとめて、痩せすぎな方たちのバイブル的な存在にまで高めていければなと思います。


太ろうと思ったきっかけ

体調の悪化

さて、実際に太ろうと思ったきっかけについてです。私は2021年末に転職し社内SEとして過ごすものの、2022年頃から徐々に体調が悪化、その後2023年の夏頃から更に激しく体調が崩れました。症状はこんな感じ↓

  1. 何に対してもやる気が起きない

  2. 疲れやすい

  3. 娘やねこに対して非常に怒りっぽくなった

  4. 在宅勤務中、仕事で使うPCの前に座ると手がピリピリと痛む。

  5. 仕事中に手汗が止まらなくなる

  6. ネットミーティングで部門長がJOINすると動悸が激しくなる

  7. 胸から喉にかけて常に詰まっているような感じがする。また、食事をすると喉がつかえて吐き気がする

  8. 咳/鼻水/痰などの風邪症状がずっと継続する。飲酒(特にビール)後には特に顕著に現れる

  9. 便秘や軟便を繰り返す


はい来ちゃいました。今流行りの うつ病 です。自分の中では9割方は部門長のパワハラな言動が原因だと思っています。ほぼ在宅勤務にも関わらず、遠方にいる人間に対して体の不調をもたらすほどの部門長が発散するストレス、恐るべし。あとは転職をするきっかけともなった出産、子育てといった生活環境の変化も影響していたと思います。仕事とプライベートで積もりに積もった精神的疲労が溢れ出したのが原因かな〜と言うのが自分なりの所感です。

ただ、色々と見聞きする限りでは、世の中の本当に重たいうつ病にかかっている人のレベルまでは届いていないのかな、というようにも感じます。一日中ベッドから起き上がれない、毎日死にたいと考えるという極致にまでは至らなかったので、うつ病が最重症化する一歩手前といったところでしょうか。

どちらかというと、7-9までの症状が一番しんどかったです。これはうつと同時併発の 逆流性食道炎 が原因です。ストレスによる胃酸過多で胃酸が食道へ逆流し、炎症を起こします。結果として喉のつかえや吐き気を催しますが、胃酸が喉(気管)にまで侵食し始めると、咳/鼻水/痰が出るといった風邪症状までもが現れます。

これまではスーパー銭湯で湯上がりに麻婆豆腐御膳を食し、ビールで流し込むことに圧倒的愉悦を感じていました。しかし、食道炎になってからは、ビールが喉を通った直後からコンコンと乾いた咳が出るようになってしまい、泣く泣く完治するまではこの神のコンボを諦めることとなりました。


痩せの進行

うつと食道炎により晴れて(?)休職を開始した私ですが、その時点で従来(こまめに測ってはいないので覚えている範囲で)53㎏ほどあった体重が、過去最低の49㎏にまで減少していました。

仕事はストレスフルではあったもののそこまで多忙だったわけでもなく、食事はきちんと取っているつもりでしたが、ふと気付けばマイナス4㎏という結果に。疲れ果てた胃腸が栄養の消化・吸収をできていなかったんでしょうかね。ちなみに各種パラメータとしてはこんな感じ↓

<体の測定値>

  • 身長:173㎝

  • 体重:49㎏

  • BMI:16.37 ※BMI(Body Mass Index)=[体重(kg)]÷[身長(m)2]

参考までに 厚生労働省:肥満と健康 | e-ヘルスネット に掲載されているBMIの定義を参照すると、バリバリの「低体重(痩せ型)」に該当することが分かります。

肥満度分類

もちろん、世の中には私よりもっと痩せていて、特に不調も感じずに過ごしている方はいらっしゃると思います。ですが、成人以降10数年間キープしてきた体重が、気付けば4㎏近く減っていたということに、流石に命の危険を感じました。


今後のNoteへの投稿

ということで、次回以降の投稿では健康的に太っていくための策略を練ってみたいと思います。とは言うものの、若かりし頃にも何度か(モテるために)マッチョになろうと増量を試みて挫折を繰り返していた私です。このまま無計画に進めると同じ過ちが繰り返されそうなので、こんな感じで進めていこうと思います。

  1. 自分の体質の棚卸し

  2. 生活習慣の棚卸し

  3. 問題箇所の洗い出し

  4. 改善策の立案(※)

  5. 実行(※)

  6. フィードバック(※)

※4-6繰り返し

仕事みたいな堅っ苦しい感じで書いてますが、まずは「健康を取り戻すこと」を最優先に、緩く、ゆっくりと太りたいなと思っています。あわよくば細マッチョ化し、40代でのモテ期到来を目指します。

気になった方はフォローいただき、継続的にチラ見していただけると幸いです。
スキやコメントももらえるとハゲみになります。

ではまた。





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自己紹介

なりたい自分

with ヒューマンホールディングス

今後も健康的に太るための活動を継続していきます!いただいたサポートで自分の体を使って色々なデブ活を試してみるのでご支援いただけると幸いです!