移住日記を毎日書いていたらドイツから連絡がきた。その後④
毎日noteを書いていた時、ドイツのベルリン自由大学で日本の地方移住を研究している女性(日本語堪能)がこのnoteを見つけてくれた。
そのご縁からインタビューを3回は受けただろうか。
彼女は元々コロナ前に豊前に研究のため滞在予定だったというのだが、延びて延びてようやく豊前にやって来れることになったのだが。
この時期だからか、家族がいるからか、出入国がとても大変だったらしい。
彼女が少しは豊前に来てスムーズに行くようにと思ってやり取りをしていたが、全くその土地を知らない場合「何が分からないかも分からない」状態になるのだなと再確認した。
土地、交通、買い物。
当たり前だけどベースとなる情報が無いも同然ということは、選択したくても選べない。
自転車使うとか、公共交通機関とか。
単なる旅行ではなく滞在であれば。
国が違うのだし、自分が以前移住してきた自分よりももっとだ。
ベースとなる情報が違えば必要な情報は異なる。
全くそこを知らない人の目や頭になって考えてみると、必要な情報が見えやすい。
なんだかとても勉強になった。
それはさておき、彼女は無事豊前に到着。
ちょうど豊前は大きなイベント「神楽まつり」を開催していて、先日ユネスコの文化遺産に認定される見込みとなった「感応楽」の時間にも間に合い、とても喜んでくれた。
自分の今週の仕事の山場を過ぎたら、他の場所やイベントにも一緒に行けたらと思っている。
少しずつ色づいている紅葉の豊前を案内するのも楽しそうだ。
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