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クラファンもリノベもしないで古民家をオフィス✖️図書館に

移住して3回目の夏を迎える前に引っ越した古民家を、個人でオフィスと図書館にしようとしています。

前回のnoteでも書いていたように、電力量と寒さ・水回りの問題で、現代住宅に引っ越しはしましたが、好きな空間だったんですよね。

空気がこもらず、いつもいい匂いがして呼吸が深まるような場所。

その古民家をオフィスと図書館として再び借りることにしました。


クラウドファンディングを考えたけど

せっかくなら遠くの人にも知ってもらえるようにと、当初はクラウドファンディングも検討しました。

以前、メディアの研究職の知人から「クラウドファンディングは資金獲得のためではなく、認知向上のために使ったほうがいいでしょう」と聞いていたので「する」方に傾いていたのですが。

思っている以上に労力がかかることが予想されました。
ひとりでサクッとなんて無理だろうと。
それにクラファンをしていた知人のような知名度は自分には無し。

そもそものところ、「いくらかかるのか」。
古民家オフィス×図書館を始めるための必要予算を考えてみました。

最低必要なものとして

  1. エアコン(6畳用で十分)

  2. 寄贈された本を置くための本棚(背の高い家具は不要なので、ニトリのNクリックシリーズのカラボ程度で十分)

  3. オフィスに置くテーブルと椅子

  4. 図書館スペースに置くための椅子(ひとりがけソファーは既にある)

  5. 看板(簡単に作れそう。ロゴは自作)

  6. 照明

がありますがニトリやネットを駆使すれば20万円以内で収まるのではと。
これならカメラ貯金で賄えそうです。(さよならX-S20…)

そして3のテーブル関しては、DIYをしてくれるという方が本当に助けてくれそうなのでコストを抑えられそう。

本は寄贈のアテがじわじわと出てきました。

リノベーションの費用もいらない

2年ちょっと、リノベーションもDIYもせずに住んでいたのですから、古民家はすぐ使うことができます。

民泊はしないつもりなので、寒さと虫がよく出る浴室問題はクリアです。

飲食系も、セルフサービスの珈琲ぐらいしか提供しないので、キッチンが簡易的でも問題なし。

本を読む部屋とオフィスだけ空調がきけばよし。

認知度向上は自力でコツコツ

認知向上については、自力でコツコツ発信したり、挨拶まわりで頑張ります。

クラウドファンディングで初めましての方に広げるというよりは、移住元の人たちや、移住してから出会った人たちに「こんなことするので、よかったらお越しください」などと挨拶してまわったほうが自分には合っているんじゃないかと思いました。

まずはリアルのつながりを大切に、そのつながりで生じた出来事などを発信していきたいです。

まずは小さく始めてみる

先日、Webメディアの取材で話を伺った、関東から豊前に移住してカフェを開いた女性から

「この場所って(豊前)何かしようと思った時にハードルが他より低い気がしました。コストを大きくかけなくても家は借りれたし、色々助けてくれり人たちも多くて」

という話を聞いて、「確かに…」と頷いてしまいました。

気力も体力もよくて人並みな自分でも、なんとかいけるのかも、まずはやってみるかという気持ちに自然となれたのは、この土地ならではなのかもしれません。

そして今まで持ちこたえてくれた古民家があったからこそ。
まだまだ仲良くしてねという気持ちで、まずはすぐにできることから小さく始めたいと思います。

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