青菜は細かく刻んで濃いめの味で。感覚過敏の偏食子供と一緒に家族で食べる大根の葉とジャコのゴマ油炒め
感覚過敏の上の子が一才半歳の時点で食べられたものといえば、ダシ汁と赤ちゃんせんべいと米。
それからも離乳食はなかなか…というより育児カレンダーどおりには全く進まなかった。
ある時、自分が食べていたおかずをまだ小さかった上の子が食べたがった。
お米と少々混ぜて食べさせると意外にも食べることができて。
それからずっと上の子の貴重な葉野菜と魚類の供給源になっているのが「青菜のゴマ油炒め」だ。
今回は大根の葉にしたけど、小松菜でもいい。
フライパンに気持ち多めの胡麻油を入れ、細かく刻んだ葉をとチリメンジャコを加えて炒める。
水2:醤油1:酒1程度の割合で調味料を混ぜて、フライパンに加える。
ザッと炒めてアルコールが飛んだら出来上がり。
水気が多かったら、すりごまを入れるとちょうどよくなる。
ふりかけてもいいし、ご飯と混ぜて混ぜご飯にしたり、チャーハンの具にも使える。
濃いめの味付けなので、お弁当にもよく入れている。
色も綺麗になる。
大根の葉は実は緑黄色野菜。
ビタミンや、カルシウム、カリウムなどのミネラルも含んでいる。
さらにジャコで味とタンパク質が加わる。
ご近所さんからいただいた、とれたて大根の大根の葉を使った。
これだけでも栄養たっぷりのはず。
食べられる料理が少なくても、素材そのものの力で底上げを狙えるのかもしれない。
生でかじっても甘く美味しい大根。
低農薬で作られた、美味しい野菜たち。
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