全てはグランプリへの布石challenge CUP

本日（11/21）からチャレンジカップが始まりました。このレースは、年に9回あるSGの中でも少し特殊なレースです。今回はその辺をご紹介します。

特殊さを一言でいえば【グランプリ出場をかけた最後のSG】という事です。
年末のグランプリは賞金ランクTOP18までが出場できます。その賞金ランクの締め切りがこのチャレンジカップなのです。
またTOP6に入るとグランプリで以下のアドバンテージが与えられます。

・連対率上位6位以内のモーターで抽選を受けられる（いいモーターで走れる）
・2ndステージからの出場（しかも内枠）
・初日は賞金ランク順に枠番が割り当て　　

ちなみにグランプリは優勝賞金1億100万円で（なんかちょっと上がった？）予選でも1着賞金480〜570万円となっています。
つまりここでワンパン当てて上位に入れば、グランプリに出てガッツリ稼げて賞金王になる可能性がグンと上がるわけです。

また、賞金ランク19位から60位（多分）まではSGグランプリシリーズへの万出場権が与えられます。グランプリに比べて賞金は低いですが優勝すればSGレーサーの称号が与えられます。

この辺の事情を踏まえて出場選手は様々な思惑の元にレースに臨みます。

例えば…

①グランプリ出場ギリギリ！ここで稼ぎたい
②賞金ランク上位だし事故を起こしたくない
③最終日の前座レースだけど賞金を稼ぎたい
④賞金ランク上位者より前に行きたい
⑥18位までほぼ確定だから6位以内に入りたい

最後に21日時点の賞金ランクを貼りますのでそれぞれの選手の思惑を想像しながらチャレンジカップを楽しんでください。

http://www.boatrace-grandprix.jp/2023/rtg/sp/ranking.php

それでは、最終日は予想出しますので一緒に楽しみましょ！