【Harper's BAZAAR 2024年3月号】TWICE ジョンヨン/ TWS 和訳

【Harper's BAZAAR 2024年3月号】TWICE ジョンヨン/ TWS

※無断転載禁止

<TWICE ジョンヨン>

Harper's BAZAAR 昨日は1時間しか眠れなかったそうですが、疲れた様子もなく元気ですね。

ジョンヨン 南米ツアーを終えて、ちょうど昨日韓国に来たんです。時差ぼけであまり眠れなかったので、インタビューを終えて家に帰ってから、ずっと寝るつもりなので大丈夫です。

 

韓国に来てすぐに何をしましたか?お正月だったじゃないですか。

空港に着いたらすぐに、家族に会いに実家に行きました。久しぶりにユンノリもしました。今日は撮影があったので、美味しいものはあまり食べられませんでしたが。

 

お年玉ももらった?

はい!お年玉は毎年もらいます。(笑)

 

先ほど、「乗り換え恋愛」の話を聞きましたが、恋愛番組は好きですか?

すごく好きです!今週の放送はまだ見てないんですけど、あとで見ようかな。フフフ、「私はソロ」も見てます!他の人の恋愛、面白くないですか?

 

単独画報を撮るたびに、孤独で厄介だと言っていましたが、今日はどうでしたか?

この気持ちは時間が経っても、どうしようもないような気がします。ほとんどのメンバーと一緒のスケジュールなので、たまに一人になるとプレッシャーを感じるんです。私のせいでみんなが辛くなったらいけないので、責任感をいつもより、ずっと大きく感じるからでしょうか、一人になるのは難しいです。

 

「With YOU-th」、2月23日に発売される、13枚目のミニアルバムのタイトルです。昨年のこの時期に発売したミニ12thアルバム、「Our Youth」が自然に思い浮かびました。一年経って、TWICEが再び語ろうとする青春は何でしょうか?

今回は他の誰よりも、私たちの青春を語ろうと思います。TWICEの青春です。私たちは今年でもう10年目ですからね。きっと、デビュー当時より年齢も上がって、それだけ成熟してるはずです。それでも、まだ若いと思いますが。(笑) 今の私たちだけが見せられる青春を、どのように盛り込もうかと悩みました。9人で、これまで以上にたくさん話し合ったアルバムです。アルバムを準備する期間は、デビュー当初から今までをずっと振り返る時間でした。「あの頃はこううだったな」と思いながら。レコーディングを終えても、パートも3~4回変更するほど、みんなやる気満々でした。

 

TWICEが10年目だなんて、信じられますか?

エヘヘ、変ですよね?私もそうなんです。最近、再契約した後、メンバーの誰かが、「これから私たちがTWICEとして、何回アルバムを出せるだろうか」と言いました。もちろん、いつまでもTWICEとして活動できるわけではありませんよね。もちろん、そうであればいいのですが、いつかはそれぞれの道を歩む日が来るはずです。このような話をしながら、アルバムの準備をしてたので、心構えから違ったと思います。今みたいに一緒にアルバムを準備できることが、当たり前のことではないですからね。あっ、言ってみたらまた悲しくなりましたね。

 

TWICEではなく、ユ・ジョンヨンという個人の人生を振り返ってみて、どうでしたか?

私は10年間一筋の道を歩んできたのですが、ふと、その逆の人が気になりました。途中で方向を変えて新しい試みをした人っているじゃないですか。私は幼い頃から練習生生活をしてたので、他の仕事はどうなのかよくわからないですし、できるのはこの仕事しかないので、とにかく、まったく違う新しいことを始めるというのは、すごいことだと思いますし、かっこいいし、私が新しい趣味を見つけようと思ってる理由でもあります。

 

健康上の理由でしばらく、活動を休止したこともありましたね。時間が経って、今、そのときを思い出すのに勇気が必要ですか?

全然ないです。ただ、当時の自分を考えると、なぜ乗り越えられなかったのかという後悔があります。十分に今と同じように立ち直れたはずなのに、当時は何も考えられなかったんです。

 

その時間があったからこそ、今のように立ち上がることができたのかもしれないですね。

そうなんです。その頃から趣味を作り始めたんです。テニスも始めて、クライミングもやってみて、体と向き合いながら、新しいことを学んでいく過程が、大変な時期を乗り越えるのに、とても役に立ちました。その頃を思うと、メンバーに本当に感謝してるのは、私の趣味が気になり、一緒にやってみたいと言って、私を自然に引き出してくれたことです。テニスに夢中になってる時は、ジヒョとツウィと一緒に遊びに行って、ジヒョはサーフィンもやってました。

 

メンバーの応援方法なんでしょうね。黙々と一緒に時間を過ごすこと。

心配して慰めてくれるのは、メンバーのやり方じゃないんです。ずっと、そばで現実感を失わないようにしてくれて、私ができるスケジュールなら、一緒にやろうって先に言ってくれたんです。助けてくれるって言ってくれて、その言葉がどれだけ、ありがたかったかわからないです。そうやって一歩一歩踏み出せたから、ここまで来れたんだと思います。今思えば、私が私を疑っていた時も、メンバーは私を信じてくれたんです。

 

撮影中にも、ジヒョさんから電話がありましたよね?

聞きましたか?なぜか分からないけど、なぜかジヒョと日常を共有することが多いんです。なぜでしょう?性格も全然違うんです。MBTIで言うと、あの子はE、私はI、ジヒョは大文字のP、私は完全に計画型。

 

「ある時は家族よりも、大切な人だから失いたくない。私たちずっとずっと一緒にいるよ」、再契約後、ジョンヨンさんがバブルに残した言葉ですが、覚えていますか?

そうですね。それを書いたら、メンバーにすごくからかわれましたが、本当にメンバーは私の青春なんです。今回のアルバムの名前のために、言っているわけではありません。(笑) 私の20代はメンバーと一緒に過ごした時間がすべてなので、当然のことです。

 

今日の会話のテーマはやっぱり青春なんですね。「TWICEの青春」というと、どんなシーンが思い浮かびますか?

デビュー1000日目に、みんなで私の車に乗りに行ったことがあるんです。車がSUVなんですけど、9人全員乗るのは大変なので、体をくしゃくしゃにして夜景を見に行きました。北岳山八角亭まで1時間以上走ったんですけど、人が多すぎて、車から降りることもできずに戻ってきました。途中でアイスクリームを1つずつ買って食べましたね。私たちのことを思い出すと、そのような何気ない思い出がたくさん浮かんできて、それがとても特別に感じられます。

 

昔に戻りたいと思うこともよくあるんですか?

う~ん... 難しいですね。そうですね、記者さんは?

 

過去をよく噛みしめるけど、戻りたいとは思わないし、今を生きるよ。

そうなんですか?なんで、そういうのってあるじゃないですか、過去のある瞬間に戻って、自分を苦しめた人たちを一発殴りたい、みたいなこと。私、そういう気持ちはよくあるんですけどね。今考えてみたら、そのためにわざわざ過去に戻るのは、エネルギーの無駄だと思います。私も今がいいですよ。

 

年齢を重ねるごとに怖くなると言いますが、今のジョンヨンさんはどうですか?何が一番怖いですか?

私は未来については、いつも怖いと思うんです。今日の撮影もそうだったんですけど、うまくできるかどうか、些細なことを心配することが多いんです。休むときもそうです。ゆっくり休めなかったことを心配するスタイル。明日は絶対に休まないといけないのに。

 

30代を迎える心境はどうですか?

いやいや、私の姉が言ってたんですけど、30代になると身体が変わるって、姉が30代を過ぎたので、よく体調を崩すんですよ。(笑) 毎日感じるそうで、身体が以前と違うことを... でも、楽しみなこともあるんです!私が20代の時にこんなにたくさんの趣味を、持つことになるとは思わなかったように、30代を過ぎると、またどんな新しいことをすることになるのか、わからないじゃないですか。やったことのないことをすると、自分の新しい一面を発見できるんです。それが楽しいです。

 

フォークリフトの免許を、取りたいって言ったのは本気なんですね?

はい!すごく、かっこよさそうじゃないですか?私は確かにアクティブなことが好きで、ダイナミックに動かないと生きていると感じないスタイル。休むときもじっとしていることができないんです。

 

趣味の話をするときに一番声が大きくなるの知ってます?

そうなんですか?最近、ボクシングも新しく始めたんです。週に1回習うのに、3回しか行ってないんですよ。すっごく楽しいんです。この前、キックの練習中につま先から血が出たんですけど、それを知らずに蹴り続けたんです。終わってみたら周りが、血まみれになっていたくらい夢中になって、最近ハマってます。

 

サーフィン、テニス、クライミング、次はボクシングですね。リングの上に立つ姿はいつ見られるのでしょうか?

まだ先でしょうね。でも、必ず上がりますよ。先生が上手いって褒めてくれたんですよ。パワーが強くて、これだけ頑張れば選手にもなれると言われました。意外と才能があるみたいです。

 

<TWS>

シンユ

シンユは最近、ワクワクと期待に満ちた毎日を送っている。シンユにとって、自分と歌、そしてTWSというチームを惜しみなく応援してくれる、ファンができたことは、そんなことだ。「僕は思ったより強い人だと思います。初めてリーダーになったときは、プレッシャーがすごく大きかったんです。僕が果たしてこの役割をうまくこなせるかどうか、悩みが多かったのですが、ある瞬間からプレッシャーよりも責任感が芽生えました。今までその気持ちを失わず頑張ってきたところを見ると、僕は自分が思っているよりずっと強いのかもしれません!僕がいつも心に刻んでる言葉ですが、当時は失敗と感じるような試練がしばしばありましたが、今思えば、どんな経験も失敗として残るものはないと思ってます。僕は今の生活が好きで、できるだけ長くこの仕事を楽しみたいと思ってます」

 

ドフン

ドフンが考えるかっこよさとは、明確な信念に近い。絶えず評価される仕事をすることで、本当の自分を失わないことが、いかに大切なことかを実感しているようだ。「『堂々と生きよう!』が僕のモットーです。僕のパフォーマンスを見た無数の人の意見に、振り回されたくないんです。僕はフィードバックを賢く受け止める人になりたいです。そうすれば、進化することができるし、それが本当にかっこいい人だと思います。『最高』という修飾語は、一見平凡に見えますが、決して簡単に得られるものではないことを、ますます感じてます」、K-POPアーティストが打ち立てた、数々の記録を更新するチームになることは、ドフンの目標であり、TWSのみんなの夢でもある。いつか、グラミー賞を受賞する日を描いているドフンは、最高という言葉が恥ずかしくないように、もっと努力するつもりだ。

 

ヨンジェ

ヨンジェの夢は一度も変わったことはない。練習生になるずっと前から、夢を聞かれると迷わず歌手と答えた。テレビに出てくる人たちに憧れていたせいもあるが、ステージで踊ったり歌ったりすることの持つ力を信じているからだ。「僕は考え事が多い方ですが、パフォーマンスを見たり、音楽を聴いたりする時だけは雑念が消えます。何よりも踊ったり歌ったりする時は本当に幸せです!ステージに立つ人も、それを見る人も一瞬で集中して、夢中になれる力は何なのでしょうか?そんな素敵な仕事をすることができたことは、とても幸運なことだと感じてます。ツアーの前に付く様々な修飾語が、負担に感じることもありますが、それでも自信を持てる理由は、努力への信念のためです。大切なのは、負けても信じてやり続けることだと思います。疑問があるときは、これまでの時間を振り返ってみて、これまでの努力が決して消えることなく、どこかで輝きを放つと思えば、その瞬間だけは、誰が何と言おうと、僕とTWSを信じられるようになります」

 

ジフン

「TWSの音楽は、聴く人の日常をかなり特別で美しいシーンに、変えられる曲だと思います。聴いた瞬間にワクワクしたり、気分が晴れやかになったりするのですが、その中に込められたメッセージもそうなんです。僕たちの歌が誰かの記憶に残るような、瞬間を作ることができれば、それも良い影響力ではないでしょうか?」、どこかに夢中になった人が作る表情がある。純粋な愛情で執拗に掘り下げた結果、対象の真の力と美しさに気づいた者だけが持つ顔。ジフンに出会って感じたことだ。音楽について語るジフンは気負いがない。「もちろん、今の僕たちに100%満足というわけではありません。過ぎ去った後、いつも後悔が残るので、一日一日、後悔しないように今に忠実で、このありがたい時間を満喫しようと思います。そうすれば、『満足』という言葉を最も完璧に、そして切実に感じる瞬間も来ると信じてます」

 

ハンジン

TWSの唯一の外国人メンバーであるハンジンは、「Oh Mymy:7s」の音源が初めて公開された日の興奮が、今でも忘れられないという。不慣れな韓国語で過去の思い出を説明する彼の甘い姿は、大切なものを取り出す子供のような晴れやかな表情だった。「頑張ればできないことはありません。僕が歌手になったように、本当に素敵な歌手になりたいです。多くの人に愛されることも大切ですが、その前にきちんとした実力を身につけることが本当に素敵だと思います。まずは、韓国語をもっと勉強することですね。(笑)」、終始目を合わせながら、頭の中の言葉を的確に表現しようと努力するハンジンに、今から10年後を想像してもらった。いつにも増して苦労して選んだ言葉は「初心」だった。「今の気持ちを失いたくないです。韓国に初めて来た時に感じた、うまくやってみたいという欲望を忘れずに、このような素敵なメンバーと同じ夢を持って、一緒に努力できることが、どれほどありがたいことなのかを考えながら」

 

ギョンミン

「昨日ふと、こんな文章を思い出しました。『どんなことでも答えが一つという考えは捨てなければならない』、いろんな道を歩んでみることが、僕にとっては正解かもしれないからです。TWSでの僕の役割もそうではないでしょうか?失敗しても可愛がられる末っ子で、時には頼りになる存在になりたいです。兄さんたちの服を借りて着たり、おいしいものを食べたりするのが、僕の日常ですが。(笑)」、慎重に言葉を選びながら、メンバーたちの話ににっこり笑う姿は、まさに末っ子の面目躍如と思った。ギョンミンは少年時代にBTSの「Not Today」を見て夢を育んだ。ダンスが好きで、一人でYouTubeの映像を見ながら、独学で踊ったあの時間は、唯一の趣味であり、最も大きな幸せだったと記憶している。「実は僕は何事にも疑問が多く、何でもやってみないと気が済まないので、興味があれば必ずやってみなければなりませんし、ダメでもとりあえずやってみるんです。そうやって挑戦したからこそ、今の僕があるのだと思います。今、これまでの努力が成果として出てきたので、もっと頑張ることだけが残ってます」

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