ガールズバンドクライ5話感想。綺麗な衣装と仮面で自分を隠して歌うのはロックじゃない!
第5話 歌声よおこれ
桃香が所属していたダイアモンドダストの現在と、ライブハウスで演奏することになった仁菜達の話。
今度はライブハウスでお客さんを呼び、ライブをすることになり、それぞれがチケットを捌くことに。(ライブあるある)
予備校の知らない子に無言でチケット差し出す。(不審すぎるw)
しかも、タダで渡してしまった。
昔、私も友達のまた友達のバンドのチケットを売りつけられたことあったなあ
私の弟も昔バンド活動してて練習場所借りるのにお金がかかるし、ライブやるのにもお金かかるって大変そうでした。
チケットは買い取ったものだと知った仁菜。
仁菜「桃香さん、自分がお金出してるってちゃんと言ってくれればよかったのに…」
すばる「桃香さんからしたら子供なんだよ、私たち。社会出て働いてるわけじゃないし」
正直なところ仁菜達が経済面でなんとかできる状態ではないので、
言っても仕方がないことではある…。
お金とるなんてずるい!とか、お金が目的じゃないとかと言ってたけど、ライブハウスはタダじゃない。仁菜の経済観念がちょっとずれてるなあと。
社会勉強していかないとな…
ダイアモンドダストのチケットを入手した仁菜とすばるはライブを見にいく。
ダイアモンドダストの新メンバーの顔に見覚えがある仁菜。
それは高校で自分をいじめた人物だった
下駄箱で靴を隠されてる描写。
あの子がいじめの首謀者?
いじめる側の心理って、全く理解できない…💧
どんな理由があってもね…
でもこのいじめの子、仁菜の友達だったのか…。
汚い言葉で喚く仁菜。
高校で自分をいじめてた人間が、自分が好きだったバンドのメンバーになってるなんて…。
イライラが止まらない。
いじめをするような人間が、
絶交した人間が、
桃香さんの曲を歌ってる、キラキラと華やかな世界で歌ってる、ダイアモンドダストのメンバーになってる
大事なものを汚されたような気持ちになったのかもしれない。
桃香とすばるにもその話をし、
八つ当たりをする仁菜。
昔と違いアイドルグループに変わってしまったダイアモンドダストを認めたくない仁菜。
仁菜「あんなチャラチャラチャラチャラ…」
「桃香さんはあれでいいと思ってるんですか!」
桃香「別に良いんじゃないの、私がいた頃より、売れてるみたいだし」
仁菜「売れてれば良いんですか!」
桃香「売れてないよりはね!」
その後、居酒屋で話し合いに。
「なんでダイアモンドダストをかばうんです?」
「どう考えても今のダイダスは昔と違うじゃないですか、肯定するのはおかしいって言ってるんです!」
仁菜はこれを言ってどうしたいんだ?ということを延々と言ってました。
桃香はもう辞めてるんだし、コンセプトが変わったグループのことをとやかく言う権利はない。そんな調子の桃香に
「そんなことを聞いてるわけじゃないですよ、好きか嫌いかっていう話です」
ただ、一言、桃花から「悔しい」とか「認めたく無い」とか、そういう言葉を聞きたかったのかなと思ったら違ったみたいで
自分が好きなダイダスに、絶交した友人がいて、音楽性も変わってしまって
とにかく今のダイダスは嫌いだ!
それを元ダイダスの桃香さんが、認めてしまってるなんて嫌だ!認めない!
ってことだよね。
仁菜「今あの子達がやってることが嫌いだからやめたんですよね?」
正直なところ、桃香は嫌いとか言う感情は無いと思う。
仁菜は嫌いなものは嫌いと、すぐ態度や口に出すが、
桃花さんはもう大人だし、泣いて喚いてもどうにもならないことがあるのを知ってるわけで。思ってても言わないだけ。
そんな達観してあきらめたような冷めた態度が、仁菜には悔しかったのかもしれない。
あまりにウダウダいう仁菜に飲み物をぶっかける桃香。
でもやり返す!
「私はただ、桃香さんがやってたダイアモンドダストが好きなんです!」
もう仁菜にはダイアモンドダストだけが心の支えだったんだろうな。
「納得してないのに自分が悪い、相手が正しいなんて、そんな嘘言ってほしくない!」
当時のダイアモンドダストの方針を語る桃香。
「ばあさんになってもオリジナルメンバーでやりつづけること。音楽性も主張もない、ただそれだけ。だから悪いのは私なんだ」
別にロックバンドでなきゃいけないというわけじゃなかった。
のしあがって、いつかやりたいことがやれるように、ということで今のアイドルみたいなかんじになったと。
仁菜も何も言えなくなる。なにもわかってなかったのは仁菜のほうだった。
もう、桃香さんが好き、それでいいじゃない!😭
(ここの劇伴良かった)
飲みまくって、酔い潰れる桃香さん。
今までずっと思うことはあったんだろうな。
次のライブの衣装。
仁菜が桃香に「着たくなくても着てもらう」(この前の仕返し?)といったシャツ。
仁菜は不登校
桃香は脱退
すばるは嘘つき(これだけモヤる!)
の文字。
仁菜がとった行動は
ロックとは自分の内面を全部曝け出して、歌うこと
綺麗な衣装と仮面で、自分を隠して歌うことではない!
と言ってるように見えた。
対比になってるなあと思う。
ダイアモンドダストはかわいく綺麗。
仁菜達は、ザ・ロックバンドという出立ちでかっこいいですね。
仁菜はダイアモンドダストをチャラチャラしてると言ってたけど、
アイドルって裏では泥くさく、努力を積んで、やりたくないこともやって、自分の本心を隠して、お客さんが望むかわいさを演じなければいけないから、
「自分自身をさらけ出す」という仁菜たちのロックとは真逆の世界ですよね。
予備校の子来てくれてたー!😆
吉野家の店員さんも来てたー!😆
今回も面白かったです!
ライブシーンはリピートして見てました。
一度生で聞いてみたい…
おまけ
どうしても背中に何が書いてあるのか気になってコマ送りして見てました。
仁菜は「NINA 27」
上にはshool refusal(不登校)
桃花さんの背中は「だったい だったい だったい」
グッズ化するのかな〜と思ったら
してた!
6話見ました!
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