大学院に行きます #3

先週は、大学院の入学金の支払いや入学手続き書類の提出で、在宅勤務の合間に銀行や郵便局に行ったり、Webでの入学手続きの入力をしたり、とバタついた1週間でした。入学式&オリエンテーションは、4月8日(土)。仕事をするのは、2月3月とあと2か月、その後は晴れて大学院生。ワクワクです。


2021年秋、スタディサプリに出会う

2021年夏、より感染力の強いデルタ株が猛威をふるい、コロナ第5波に突入。東京オリンピックは無観客での開催となりました。開会式数日前に、散歩がてら国立競技場に行き閑散とした会場付近を撮ってきました。

さて、残暑厳しい9月のある土曜日、私はフラメンコ教室の帰りに渋谷西武の7階にある紀伊国屋書店に立ち寄ったのです。雑誌売り場を流していると、視界の片隅に「社会人大学院」「最高の自己投資」の文字が入ってきました。『スタディサプリ』という雑誌でした。「とりあえず買っておけ!」という指令が脳から出て、他の本とともにとりあえす購入しました。
その雑誌はすでに処分したため手元にはないのですが、ビジネス系や情報通信系から文系まで、ざまざまな大学院に通っている(た)社会人のインタビュー、受験のタイムライン、費用の内訳、さらにさまざまな大学院情報が載っていました。この雑誌をパラパラめくっている内に、大学院受験を現実的に考えられるようになってきたのです。
そこで、ハタと気が付いたのは、受験準備には1年ぐらいかかる、ということでした。そうすると、今から準備すれば、2022年受験、2023年入学に間に合うのでは?
さっそく受験に向かって走り出した、と言いたいところですが、そこからまたちょっとした迷走がありました。。。

科目履修生でもいいかも?

『スタディアプリ』を熟読していたら、大学院でも科目履修できる、ということを知りました。科目履修は1科目から履修でき単位も付与される制度。
単純な私、1科目ずつコツコツ単位を取って行き、その後正規で入学を目指す、という道も有りだな、と思ったのです。
まず受験勉強しなくて済むところがいい!(安易な考え)、1-2科目だったら仕事に影響なさそう!(今の収入源は手放したくない)、2023年と言わず2022年から始められるのでは?(善は急げ)
これはもう科目履修だな、という気持ちが大きくなりました。それで、暇さえあれば、社会人大学院、科目履修、などと検索していたのですが、なかなかこれといった決め手がなく、というか、いったい何を具体的に勉強したいのかもわからなくなっていきました。とほほ。

突然現れたFacebookの広告

ある日、Facebookを開いて見ていたら、桜美林大学院、という文字が目に飛び込んできました。頻繁に大学院で検索していたせいでしょうか。桜美林大学院の広告が入るようになっていたのです。
気になって桜美林大学院のHPに飛んでみました。「あら、なんだか良さそうな大学院。あれ、老年学って初めて聞くけど、おもしろそう」とがぜん興味が沸いてきました。
「老年学」という学問の分野を知らなかった私。もしかして、これから勉強する学問としては、とてもいいのではないか、と思ったのです。そこから今度は「老年学」を検索する日々が始まりました。
結局、GoogleとFacebookの思う壺にどっぷりハマった日々は続く。



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