Sho Tomita

音楽 / 映画 / 本 / 珈琲 / 料理 / 動物 / 自然 / 山 / 森 / 旅

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最近の記事

乙女椿

乙女椿は、自然界が作り出したカタチの中で最も美しいものの一つです、と出会う度に思う。ブレない。

    • コーヒーの木。

      フィルム装填時の巻き上げで、コーヒーの木にはいつもモデルになってもらっています。なのでフィルムの最初はいつもこんな写真。 3年前にお迎えしたコーヒーの木。10cmくらいしかなくてヒョロヒョロだった苗も、数回の植え替えにより80cm超えまでムキムキと成長しました。白い花がポロポロ咲き、コーヒーチェリーもコロコロ生り、昨年は4粒、今年は80粒を収穫。ナチュラル精製(乾燥させて皮を剥く)して、生豆取り出したら、焙煎でもしてみようと思います。いきなり美味しく焼けるわけがないけど。餅

      • NOWよ、さようなら。

        36枚撮り切るまで、フィルムが溜まって現像に出すまで、現像から帰って来るまで、(ついでに身体を壊したり)。フィルムカメラだと、ナンダカンダと数ヶ月を経てしまう。SNSの即時性に叛逆せざるを得ない感じ。それが自分にとっていとつきづきし。NOWよ、さようなら。 桜の写真は、これでおしまい。

        • 5月9日

          ずっとお店をやりたいと思っている。カセットテープで音楽流して、コーヒーが飲めて、スコーンを出して、お菓子も卸してもらって、読書ができて、仕入れた本(新刊)と自分の読み終わった本(古本)を売っていて、写真の展示ができる、店主(自分)もお客さんもゆっくりしている、そんな空間。ざっくり考えても利益が出そうにないから本業は無理だろう。家賃がネックになるけど「場所」を作りたいから、移動販売は除外。家賃の安いところを借りるのが理想だけど、間借りカフェとかでもいいから、月一営業でもできない

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        記事

          5月7日

          身体を壊している間に、見たかった映画がどんどん始まっていってしまった。公開1週目過ぎるとタイムテーブルが減ってしまうから、観るタイミングを失ってしまう。 4月はコロナになり、治ったと思った翌週に風邪を引く。夜に現れる咳の発作で肋骨を負傷。あまりに痛いので整形外科でレントゲンを撮ったら骨折をしていた。3週間ほど続いた咳も5月に入りやっと治まったものの、くしゃみや軽い咳払いをすると、肋骨がかなり痛い。 昨日は硬いパンを切ろうとしたら、指先を包丁で切ってしまった。新年度になった

          さくら2。

          河津桜は、ぽつんと佇む一本と不意に出会えるからタイミングが合う。染井吉野は、並木や名所、前線を追い過ぎてすれ違う。そんな気がする。だいたい、毎年。

          さくら2。

          さくら。

          咲いてはすぐに散ってしまう桜を見ていると、忙しない気持ちにさせられる。桜は飽きられる前に散るから賢いなあ、と好きな作家が呟いていた。好きになったからには飽きずにずっと読み続けるつもりだが、無理に咲き続けろなんてことは、軽々しくは言えない。 酒が飲めず間が持たないので、花見は苦手だった。周りはどんちゃん騒ぎ。酔いの勢いで言ったことなんて、明日にはみんな忘れているのだろう。それに引き換え自分の声は、隣人にすら届かない。トイレにも行かずに飲み続けるあの人の、体のどこにあれだけの水

          4月16日

          自分ではコントロールしようがない日々。在庫が入ってこない、売上が立てられない、やることが無い、理不尽なクレームを食らう。死ぬわけではないと言い聞かせて耐え忍んでいる。もがくことすらできない。辛い。

          4月11日

          床に伏していたらいつの間にか日数が経ち、桜は見頃を過ぎていた。桜は咲いたと思うとすぐに散ってしまうので、せわしい気持ちになるのでそこまで思い入れはない。お酒も飲めないし寒いのもあって、花見の席ではいつも早く帰りたいと思っていた。桜の季節という曲の、作り話でしたためた手紙を、自分で読んで感動する描写がとても好きだ。 母の誕生日だったので簡単にLINEをした。感染してもいけないのでしばらく後に会いに行こうと思う。元気でいることが親孝行だと、自分に言い聞かせ続けている。 眠れな

          4月6日

          体調不良なので、家で過ごす。喉の痛みと微熱。背中も少し痛い。念のため薬局で買ったコロナの抗原検査キットは、明日の朝に実施予定。 お風呂の掃除をいつもより念入りに行う。排水溝の奥まで。 久しぶりにスコーンを焼いた。薄力粉、薄力粉:強力粉が1:1、の2パターン。少し手間だった。ザクザク系が好みだけど、薄力粉だけだとボロボロし過ぎる、強力粉入ってるとふわっとし過ぎる。薄力粉の種類を変えたら、何か変わるのだろうか。

          4月5日

          会社のお昼休みに淹れているコーヒーが、挽き目を細かくして、ちゃんと時間を計るようにしたら、少し好みに近付いてきた。今飲んでる豆もあと少しでなくなってしまうのだけど。

          4月4日

          ここ数年、活字中毒というか、未読の本を消化することが趣味になっている。常に5冊ぐらいはキープしている。線を引いたり、感想を述べたりした方が、いつまでも心に残る言葉を見つけられたりするのかも知れないけれど、読んでいるその瞬間だけ楽しんでいる感じ。能動的なエンターテイメントである読書は、1冊読む毎の満足度はとても高い。電車内で本を開くこと、Instagramに読んだ本を載せることで、誰かが本を読むきっかけになることを望んでいる。おこがましいけれど。

          4月3日

          電車の乗り降り、駅の階段とかでスマートフォンを見ながら歩いてる人(ほぼ全員)の後ろを歩いてると、急いでいなくてもペースが崩されるのでとてもイライラする。単純に混んでいて前が詰まっているなら許容できるけど、もっと真面目に歩いて欲しいなと思う。なので最近は、スマートフォンを見ながら歩かないといけない世の中なのに自分が違反している、とか、スマートフォンを見ないと生きていけないゾンビの中に人間が一人紛れ込んでしまった、という設定で過ごしている。それだけで意外と諦めが付くから不思議であ

          4月2日

          家で眠っていたエアロプレスGOと手挽きのミルを職場に持ってきてお昼休みにプレスしている。レシピ(淹れ方)も試行錯誤中だし、粒度が不安定な手挽きだし、焙煎深めの豆も用意できてないので、今のところ好みの味とはほど遠い。

          4月1日

          『新生活』からどれくらい離れているだろう。たぶん、新卒依頼だと思う。新たなスタート感があるこの季節は、ちょっと急かされる気がしてしまうので、あまり好きではない。桜も咲いたと思ったらすぐに散ってしまうし。嗚呼、気持ちが忙しい。 新たなスタートに便乗して、今日から日記をつけてみることにした。同じことばかり考えて生きている、変わり映えのない毎日の日記を。今日からだったら、三日坊主になってしまっても、嘘でしたで済まされそう。

          観覧車。

          ハチミツとクローバーという漫画の、観覧車のエピソードが好きでした。伊豆バイオパークも、葛西臨海公園も、みなとみらいも、思い返すと作中に出てくる観覧車は全て自動的に制覇していました。昔は旅先とか地方で、やたらと観覧車に乗ったり、水族館に行ったりしていた時期があったなぁ、と。淡々と昇るゴンドラに運ばれて、静かに景色を眺めたり、見えたものを指差したりしながら、ゆっくりじっくり降りてくる。歳を重ねることとテクノロジーの進化で、どんどん速くなる時間のスピードを、少しの間だけでも緩めるこ