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【業務効率化の一歩!】関数があればどんな日付も求められる!~実践編~

はじめに

こんにちは。
分析屋のNです。
私は業務効率化チームに所属しており、ExcelやVBAの案件を主に担当しています。業務効率化チームに所属しているからには、身の回りの効率化も意識して取り組んでいきたいと考えています。
この頃の私は日付に関わる関数を算出する機会が多くありました。日付を求めることは慣れていないと難しい部分も多くありますが、特定の日付や曜日などの出し方さえ覚えてしまえばあとは組み合わせ次第です!
今回は前回ご紹介した知っていたら便利な関数などを用いて、各種日付を求めていきます。
前回はこちらからご確認ください!




実際に使ってみる

今月の月初

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用いる関数:EOMONTH
関数:=EOMONTH(入力日,-1)+1
考え方:前月の月末【2024/3/31】の翌日(+1日)
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今月の第一月曜日

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用いる関数:DATE、YEAR、MONTH、WEEKDAY
関数:=DATE(YEAR(入力日),MONTH(入力日),"1")+週次日数-WEEKDAY(DATE(YEAR(入力日),MONTH(入力日),"1")-1,週の基準)
考え方:今月の月初【DATE(YEAR(入力日),MONTH(入力日),"1")】=【2024/5/1】の
    一週間後【2024/5/8】から、今月の月初より一週間後【2024/5/8】のWEEKDAY
    の返り値【2】を引いた日付【2024/5/6】
応用:「週の基準」を変えれば、曜日を変更することができます。
   1  =日曜日
   2  =月曜日
   12=火曜日
   13=水曜日
   14=木曜日
   15=金曜日
   16=土曜日
   
   「週次日数」を変えれば、第〇週を変更することができます。
   7  =第1週
   14=第2週
   21=第3週
   28=第4週
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今月の最初の営業日

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用いる関数:WORKDAY,EMONTH
関数:=WORKDAY(EOMONTH(入力日,-1),1)
考え方:先月の月末【2024/5/31】の翌日(+1日)【2024/6/1】の休業日を除いた翌日
    (2024/6/1=土曜日,2024/6/2=日曜日のため、2024/6/3が6月最初の営業日となる)
応用:WORKDAY関数の入力方法[開始日,日数,祝日]の「祝日」に祝日リストなどを範囲選択すると、範囲内の日付も休業日として算出されます。(利用例:祝日、年末年始、お盆、創業記念日)
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今月の最終営業日

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用いる関数:WORKDAY,EMONTH
関数:=WORKDAY(EOMONTH(入力日,0)+1,-1)
考え方:今月の月末【2024/4/30】の翌日(+1日)【2024/5/1】の休業日を除いた前日
応用:WORKDAY関数の入力方法[開始日,日数,祝日]の「祝日」に祝日リストなどを範囲選択すると、範囲内の日付も休業日として算出されます。(利用例:祝日、年末年始、お盆、創業記念日)
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まとめ

今回は最近使ったものをいくつかピックアックしてご紹介しました。その他、使用頻度が少ない特定の日にちを求める関数はまた別の機会にお伝えできればと思います。




ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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