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『007 No Time to Die ノー・タイム・トゥ・ダイ』【映画レビュー】

★★★★★ 
鑑賞日:2022年5月3日
劇場:Amazon Prime Video


こんな最後の007見た事がない 
けっこう衝撃的ラスト 
ボンドの青い眼に吸い込まれそうになる

歴代ジェーム・スボンドの中でもダニエル・クレイグが一番好きで今回の作品も良かった。でも、昔の007好きにはちょっと不満があるかも?

ダニエル・ボンドになってから007シリーズの雰囲気が少し変わって 
派手さは無いけど見応えのあるスパイものになった気がする
『カジノ・ロワイヤル』なんか最高によかった。

オープニングのいつものシーン何かいつもと違う 
ガンバレルの中でジェームスがフェードアウトしていく…何か意味深な感じ

本編は最初からスリリングな展開、場所はノルウェー
レア・セドゥが演じるマドレーヌ・スワンの幼少話から始まる 

そこからイタリア・マテーラ 
ここでアストンマーチン・DB5でのカーアクション
ダニエル・ボンドにはアストンマーチンが良く似合う

5年後 ジャマイカで隠遁生活を送るジェームス

ここでノーミ(ラシャーナ・リンチ)が「私は007よ」と身分を明かす

女性007の登場!

キューバに飛んだボンド 
ここでパロマ(アナ・デ・アルマス)と合流
このパロマが実にいいキャラ 
最初のオドオドした感じからの格闘シーンでのキレの良さ
このギャップがいい 短い登場だけど印象に残る….昔の007みたい

後で知ったがこのパロマのシーンは監督のキャリーフクナガが彼女のために造ったらしい

ロンドンに戻ったボンド
自宅ガレージからアストンマーチン・V8 ヴァンテージサルーンでMI6に向かう

ノルウェーのスワンの自宅
ここで「マチルド」スワンの子供に会う
青い目をしたマチルドボンドの子供??

マチルドとスワンが敵の手に

二人を救出するためボンドは、「日本とロシアが領有権を主張する島」にある秘密基地に向かう…◯○領土と言えない現実 
でも映画に出るのは珍しい
監督が日系なので色々な所で日本が登場する 
けど、違和感を感じるのは僕だけかな?

この島でダニエル・ボンドはラストを迎える

ストーリーはツッコミどころはあるけど別にいいじゃんて感じかな

ダニエル・ボンドの集大成
『カジノロ・ワイヤル』からの完結編

映画タイトル『No Time To Die』
「死んでいる時間はない」だが
「死んでる場合でない」のか
死んでも存在を残すのか…..

最後に エンドロールに
「ボンドは帰ってくる」
次回作 どんなボンドが出てくるか楽しみだ

(text by 丞蔵)

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