ぶんぶんどー

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ぶんぶんどー

趣味は人・猫・ドラマ観察です。気になるドラマや俳優さん、実家の猫話、日々のことなど、くだらないことを綴るクスクス笑いのnoteです。でも、ときどきマジメ。写真の無断転載はご遠慮願います。

マガジン

  • ぶんぶんどー説明note

    名刺代わりに、2019年より書いた約550記事の中からまとめました。「ああ、こんな人なのね」「ああ、こんなダメ人間なのね」と思っていただければ幸いです。

  • 不思議note

    ときどき自分に起こる、偶然が偶然を呼ぶような不思議なできごとを書いたnoteです。

  • わが家の猫生活

    伝説の猫・モモちゃんの話を中心に、わが実家の猫との暮らしを回想して書いています。

最近の記事

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尾崎豊を普及させたあの子のこと。

中学1年生の秋、当時私の通っていた田舎の学校に大阪から転校生がやって来た。その子はみっちゃん。 詳細は聞かなかったが、祖母の家でしばらく暮らすことになったのだと本人は話していた。初めての転校生。みっちゃんはチャキチャキとして明るかったけれど、誰とでも仲良くなれるタイプではなさそうだった。 最初は好奇な目で見ていた。だって、猪が出るようなところに大阪の街から転校生が来るなんて。しかも「こんな田舎なんか好かん」と、はっきり言う子だったし。嫌なものは嫌、好きなものは好き。だから

    • 最終回かと思うほどの名シーン続き/ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』第5話

      「ぶんぶんどーさん、聞こえますかーー? 医師の喜多見です、もう大丈夫ですからね」(by 喜多見チーフ) 「ぶんぶんどーさん、必ず助けますからね。一緒にがんばりましょう」(by コトー) *注・上記は妄想です。 過去にハマったドラマの医者といえば、喜多見チーフとコトー先生である。 「昨日から何も食べていないので」 そう言いながら、ミヤビのおすそ分けのロールキャベツにがっつくDr.三瓶。 新しいタイプの医者がキタ! (以下、ドラマの内容を含みます) うぉおおおおお、

      • ふたりの立つ場所/大河ドラマ『光る君へ』第17回・第18回

        「ひぃーー! 平安時代、全然平和じゃないやんかーーー」と慄いた、あの日から5ヵ月が過ぎた。 (以下、ドラマの内容を含みます) 兼家がいなくなり、道隆もいなくなり、関白となったのは、道兼だった。だが、彼もまた病に倒れる。 「俺は浄土に行こうとしているのか。こんな悪魔が……」 汚れ仕事を一手に担っていた道兼。難なく父親の愛情を得る三郎(道長)には、ずっと嫉妬していたのだと思う。でも、荒んだ暮らしから引きずり出してくれたのは、他ならぬ三郎だ。 わずか7日間の関白だった。

        • 登場人物たちの目線が絡み合う/ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』第3話

          順調に、若葉竜也沼に落ちている。 いや、三瓶友治沼かもしれない。 (以下、ドラマの内容を含みます) 第2話のラスト、ミヤビと自分が婚約していたことを明かしたDr.三瓶。 「これから言うことは、日記には書かないでください」 そう前置きして、2人の間柄を淡々と説明した彼は、たぶん彼女の後遺症を治せる可能性を信じているから、そして2年間の記憶がなくても強い感情があれば脳が反応し、何かしら思い出してくれると願っているから、そう言ったのだと思う。日記に書いて「婚約していた」こと

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          劇的な再会に沸く。そして倫子、気づく/大河ドラマ『光る君へ』第16回

          今回こそ感想を早めに書こうと思っていたのに、『アンメット ある脳外科医の日記』第2話のラストに「予想はしていたけど、えっ、そこまで!?」という展開が待っていたため、2度目の第2話視聴。ああ、デスクでのミヤビと三瓶の一瞬の沈黙には、大きな大きな意味があったのだと気づく。さらに再度第1話を観なおして、「三瓶先生……」と泣く。そうこうしているうちに、ヒモ男に転生した直秀のドラマ(チ〇ピラ風情の装いなのに、おそろしくキュートな毎熊さんを毎回拝める)の第4話も配信が始まってしまった。仕

          劇的な再会に沸く。そして倫子、気づく/大河ドラマ『光る君へ』第16回

          迷いの中にいるまひろと邁進する道長/大河ドラマ『光る君へ』第14回・15回

          久しぶりの感想になってしまった。 (以下、ドラマの内容を含みます) 第13回は道長とまひろが4年ぶりに再会したところで終わり、さて、第14回はどうなるのかと思いきや……。 まひろに再会後の道長は、倫子に話しかけられても心ここにあらず。倫子に自分を触れさせず、「よい風だ」と言ったのはどういう意味だろう。まひろに会えてうれしかったと捉えていいのか? 従者から「為時の娘」と説明を受けたからなのか?(つまり、まひろが婿を取らずにいることを理解した) 道長の行動は、進むべき道が定

          迷いの中にいるまひろと邁進する道長/大河ドラマ『光る君へ』第14回・15回

          明日に繋がらない今日を生きる主人公/ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』

          主に「キャストが好み」という理由で観はじめたのだが、初回から感情を揺さぶられまくっている。 (以下、ドラマの内容を含みます) 主演の杉咲花さんが演じるのは、1年半前の事故によって記憶障害の重い後遺症を持ち、翌日になると記憶が真っ新になってしまう脳外科医・川内ミヤビ。事故に遭う前までは、将来を嘱望されていた。だが今許されている行為は、看護師の補助だけ。 「自分はまだ医者なのか?」 常に自分に問いかけ、葛藤するミヤビ。それでも翌朝目覚めたら、これまでのことを綴ったノートを

          明日に繋がらない今日を生きる主人公/ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』

          VIVANT味強し?謎多き登場人物たち/日曜劇場『アンチヒーロー』

          先日、初回放送を迎えた日曜劇場『アンチヒーロー』。気になる春ドラマとして書いたものの、内容の詳細は公式でも明かされておらず、あれからサイトを見ずに第1話の放送日になってしまった。 いざ視聴したら、日曜劇場の顔・馬場徹さん、さっそく登場。 第二の日曜劇場の顔になりつつある林泰文さん、登場。 あれ? 須田邦裕さんまでちょい役で登場! VIVANT俳優が何人か登場して笑っちゃったんだけど、後で相関図を見たら、迫田さんも内村さんも河内さんも、谷田さんも出るのか! この勢いで、壇れ

          VIVANT味強し?謎多き登場人物たち/日曜劇場『アンチヒーロー』

          ハトシが食べたい!

          皆さんは、長崎の郷土料理「ハトシ」をご存知だろうか。ヒトシでもない、フトシでもない。 ハ・ト・シ! ハトシを知ったのは、25年ほど前のこと。仕事で長崎を訪れた際に出合った。エビのすり身を食パンに挟んで揚げたもので、もともと「卓袱料理」の一品として出されていたものだと聞いている。それがだんだんと一般家庭や飲食店で食べられるようになり、今では蒲鉾屋などでも商品が販売されている。 誰に向かってというわけではないが、私は「エビ好き」を公言している。普段は白エビ(芝エビのことをこ

          ハトシが食べたい!

          始まりました、2024年前期NHK朝ドラ『虎に翼』!

          伊藤沙莉さん主演の朝ドラがいよいよ始まった。幼少期はなく、初回から伊藤さんが主人公の寅子(ともこ)を演じている。 女は結婚して家に入るのが一番の幸せ。学問はそのためのものという母・はるの考えや、法的に女性は「無能力者」とされている点に、「はて?」「はて?」を連発する寅子。突っ走っていくのではなく、まず疑問を持つところから始まる。 一週めで印象的だったのは第4話、第5話。 兄・直道と親友・花江の結婚式では、寅子が「なんでみんなスンとしているんだ」「そもそも、なんでしたたか

          始まりました、2024年前期NHK朝ドラ『虎に翼』!

          決別しても、再び出会ってしまう運命/大河ドラマ『光る君へ』第12回・第13回

          ふたりの青春が終わった道長がどんどん嫌な男に思えてきた第12回。道長の若さゆえ、なのだよね、おそらく。「なぜ自分の話からする! 先にまひろの話を聞きなさい!」と腹立たしさを覚えたら、その足で倫子の元へ行ってしまって、ぬわぁーーーーーと変な声が出た(笑)。 「その足で行くのかよ」 直秀にも突っ込んでもらいたかった。 それだけ、道長にとって決別は辛かったと考えるべきか。身を翻したまひろを追えば、そのまま彼女を求めてしまうと思ったからか。けれど、まひろの本心に気づけずにいた

          決別しても、再び出会ってしまう運命/大河ドラマ『光る君へ』第12回・第13回

          未来に生き続けるキャラクターたち/ドラマ『不適切にもほどがある!』第10話

          3ヵ月弱追いかけたドラマが最終回を迎えた。 (以下、ドラマの内容を含みます) パワハラを訴えられて落ち込む渚を連れて、小川は昭和に戻ることを決心。令和での身辺整理をして、カウンセラー職をサカエに託す。なるほど、これは適任じゃないの。 最終回は意外に淡々と進んだが、渚と純子が「すきゃんだる」のナポリタンを食べるシーンは涙を誘った。本物の親子のように(本物の親子なんだけど)純子が「渚」呼びし、渚の相談相手に。渚は母との少ない思い出と重ねあわせる。いい大人の仲里依紗ちゃんがナ

          未来に生き続けるキャラクターたち/ドラマ『不適切にもほどがある!』第10話

          久々に見間違い、勘違い。

          よく行くディスカウントショップのデジタルチラシを見たいのだが、老眼がひどくなってきて、拡大してもなかなか読めない。読みたいのに読めない。 スマホを遠ざけつつ拡大する難易度高めの手法で読んでいたそのとき、目に飛び込んできた文字。 「ハブ・混浴」 ハブが混浴!? ハブ!? 動揺。 きちんと確認したいが、それ以上拡大できず。わざわざダウンロードしたものを拡大してみた。 「バブ・温泡」の間違いだった。 全然違ってた。 ため息交じりにそのまま買い出しに出かけた。 列を成

          久々に見間違い、勘違い。

          選ぶのが難しい、気になる2024春ドラマ5選。

          先日、テレ東さんだけ別の記事にしたので、そろそろ他の局の春ドラマをチェック&整理。気になるものを5つ選ぼうとしているが、困難を極めている(汗)。悩ましいわ。 最初にこちらを貼っておきます。 *** いつものように長いので、お時間あるときに! 1、NHK朝ドラ『虎に翼』まずは2024年度前期のNHK朝ドラから! 伊藤沙莉さんが演じる主人公・猪爪寅子は、日本初の女性弁護士となり、後に裁判官となった三淵嘉子さんがモデルとされている。 激動の時代、夢を追った情熱あふれる

          選ぶのが難しい、気になる2024春ドラマ5選。

          梅干しの種が見つからない。

          仕事の昼食には、前日のおかずの残りと小さなおにぎりを2つ持って行くのが習慣になっている。 実家の梅干しを1つ取り出して、果肉を分けて両方のおにぎりに入れる。片方は果肉の残った種をそのまま押し込む。おかずはタッパーに入れ、おにぎりはハンカチでさらに包んで持って行く。食べ終わると、おにぎりを包んであったラップに梅干しの種を入れてクルクルとまとめ、タッパーに入れて持ち帰って処分する。 それがルーティーン。 ルーティーンというのは、無意識にやってしまうことが多い。記憶があやふや

          梅干しの種が見つからない。

          ふたりのすれ違いを観続ける自信がない/大河ドラマ『光る君へ』第11回

          道長のメンタルを心配している場合じゃなかった。 私のメンタルが危険水域に達しそうなんだが。 というのが、大河ドラマ『光る君へ』第11回の感想。 (以下、ドラマの内容と、一部史実を含みます) 道長が精悍な顔つきになっていることに驚く。まひろも道長も、第9回まではちょっと幼かったのに。そういえば吉高さんが先日第5回と10回の廃屋でのシーンの撮影日が同じだったと言っていたことがニュースになっていたんだけど、嘘でしょ!?(汗) あのシーン同じ日なの!? 帝即位の日、生首(せめ

          ふたりのすれ違いを観続ける自信がない/大河ドラマ『光る君へ』第11回