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子宮頚がんワクチンの接種

 本日、国立国際医療研究センター病院で1回目のHPVワクチン(子宮頚がんワクチン)を接種してきました。私が接種したのはシルガード9です。  首都圏で男性にHPVワクチンの接種をおこなっている医療機関は、女性に比べ圧倒的に少ないと思います。また都内で、男性接種をおこなっている医療機関はクリニック等小規模であることが多い印象です。その為、一部男性の接種を行っているクリニックは、男性の性病を専門のクリニックが多いです。正直、そんな側面に抵抗感があり、他に接種可能な医療機関を探して

    • パラリンピック期間の思い出。

      ちょうどこの写真撮った直後 (わかりづらいが、写真はパラリンピックの集団駐車上になってた。夜は橋がパラリンピックカラーになる。) 後ろから、点滴を持ったおじさんが同じフリースペースに来た。 消灯後の11時半で、おじさんと2人きりであった。 おじさんは電話をしていて、私は1人で夜食を食べていた。 おじさんの帰り際に、話しかけられた。 「お兄さん、がんなんか?」 おじさんは、自身の身の上話をしてくれた。 「俺は50代の時から喉が痛くて東大病院に通ってたんだけど、何か原因か

      • 池江璃花子選手について

        池江璃花子選手は、個人的に、東京オリンピックで1番応援していた選手です。 同じ2000年生まれ 同じ日本大学の学生 っていうだけで、オリンピック選手の中では共通点が多いと思います。 しかし、半年前まで特別、池江璃花子選手を応援していたわけではありませんでした。 特に強い思い入れを持ったのは、ちょうど私の病気が発覚した時です。 当時、最初に大学から紹介をされていった、千葉県済生会習志野病院の医師から池江璃花子選手の名前を出されました。 またそのご紹介を受けた、国立がん研究

        • 私の新たなAnother Sky。

          最初で最後 7000文字の闘病記録 夢の数だけ空がある。 私の新たなAnother Skyは、築地・銀座。 タイトルの写真は、今年の5月に初めて国立がん研究センター中央病院に行った帰りに、母親に撮ってもらった写真。場所は、築地市場跡地のすぐ側にある築地本願寺。 この半年間、今までの人生で最も複雑な思いを抱えて、国立がん研究センター中央病院へ通った。 その帰り道に、築地・銀座の街並みを歩いた。 ここが私の新たなAnother Sky。 1.断崖絶壁で風にさらされた 今

        子宮頚がんワクチンの接種

          この度、noteを始めます。

          この度、noteを始めます。 まず、「なぜnoteを始めたか」と言うと、おそらく1.2ヶ月後に、この場を用いて、病気完治の報告をできるだろうと思ったからです。 その前哨戦として、今から、気が向いた時に、私のその時々の思いや出来事を書き記そうと思って始めました。 正直、怖さもあります。私が考えていることを文章化することによって、私の人となりがバレてしまう。自分の浅はかさがバレてしまう。 いつか過去の投稿を振り返った時に、「過去の投稿を恥ずかしく思えるくらい」成長した自分

          この度、noteを始めます。