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ありのままの自分を受け入れる〜あなたの心の中にいる親と子について〜

見ていただいてありがとうございます☺️

年商数百万〜数千万規模のスモールビジネス経営者を中心にコーチングをしている植村 将大です。

沖縄・那覇のノボテルというホテルの朝プールで泳ぎ、プールサイドで日光を浴びながら藤井風を聴いて整った後に、このnoteを書いています。

ノボテル沖縄那覇の屋外プール。気持ち良かったなぁ

はじめに


あなたはありのままの自分を受け容れられていますか?

と尋ねられたら、「はい!」と満面の笑みで答えられるでしょうか。

僕の延べ200人以上セッションをしてきた方々は、「いや、そこまでは。」とおっしゃっていた方が9割5分以上でした。

これには、「ありのままでは価値がない」という強い思い込みを、私たちが幼少期に身につけることが起因しています。

この信念は、私たちの行動や考え方、それらを取り巻く人生全体に非常に大きな影響を与えています。

私たちは自分の価値を証明するために必死に頑張っているのです。(諦めて、そうした行動をしない人もいます、という話は前回のnote↓でご覧ください)

多くのその努力は無駄に終わります。

なぜなら、何を成し遂げても、何を得ても、僕たちは心の奥底で「ありのままの自分では価値がない」と自分で思い込んでいる、要は深く認めているからです。

そこで大切なのは、ありのままの自分を受け入れる、すなわち自己受容をすることです。

自己受容をするにあたり、大事な考え方となる、私たちの中にいる「内なる子ども(インナーチャイルド)」と「内なる親(インナーペアレンツ)」についてや、そしてそれらとの向き合い方について、一緒に学んでいきましょう☺️

インナーチャイルドとインナーペアレンツ


インナーチャイルドとは

インナーチャイルドとは、私たちの心の奥底に潜む「内なる子ども」のことです。これは、私たちが幼少期に体験した様々な感情が、今でも私たちの無意識の中に残っているものです。

例えば、小さい頃両親に十分な愛情を注がれなかった経験があると、大人になった今でも「愛されていない」という不安感に襲われることがあるでしょう。これがインナーチャイルドの影響です。

また、親やスポーツの監督から叱られたり、無視されたり、虐待をされた経験などから、「自分には生きている価値がない」という強い信念を持っている人もいます。これも、インナーチャイルドが影響しています。

このように、私たちが幼いころに感じた様々な感情は、今でも私たちの心の奥底に潜んでおり、それが時には私たちの行動や考え方、感情に影響を及ぼし続けています。

インナーペアレンツとは

インナーペアレンツとは、自分の中に存在する「内なる親」のようなものです。これは、私たちが幼少期に体験した両親や養育者の態度や言動が、私たちの無意識の中に取り込まれ、今でも影響を及ぼし続けているものです。

例えば、両親が、自分がテストで97点を取った時に「残り3点足りないね」と言ってくるようなタイプだった場合、「完璧じゃなきゃいけない」「現状に満足してはいけない」という声が無意識にあるかもしれません。これがインナーペアレンツの影響です。

インナーペアレンツは、"感じている自分(インナーチャイルド)を評価している自分"であるとも言われています。

その評価基準は、幼少期の親や友達、長く所属していたコミュニティの重要人物(ex.部活の監督やチームメイト、先輩)によって形成されています。

その時に私たちが負った自己否定の傷は、治療しない限り死ぬまで「無意識の思い込み」という傷として私たちの中に残り続けるのです。

このようにインナーペアレンツは、私たちの行動や考え方、感情に大きな影響を及ぼしています。

どうすれば自己受容できるのか

私たちはどうすれば自己受容をできるようになるのでしょうか?

それは、「受容的な父親と母親がかけてくれる言葉を自分がかけてあげる」ことです。

簡単に言い換えると、自分の厳しい内なる親を、少しずつ優しいパパ、優しいママにしていくこと、とも言えます。

何か自分にとって良くない出来事やネガティブな感情に苛まれた時、

「(こんな自分は)ダサい!」
「(こんな自分は)恥ずかしい!」
「こんなんじゃダメだ」

のような声をかけている自分を、

「そうだったんだね」
「そんなことがあったんだね」
「それはつらいよね。その気持ち、凄くわかるよ。」

「自分が隣にいて欲しかった両親」の役割を自分がすることで、自分の心に寄り添い、自分の自己否定の傷を癒し、少しずつ自己受容をすることができます。

自己否定が非常に強い方だと、

「こうした言葉を自分にかけてあげてください」とお伝えしても、

「自分じゃない感じがしますし、本心では思っていないのでできません。」

と言われることがあります。

カウンセラーや、コーチの出番ですね。

自分のインナーペアレンツを変えていくことで、

・他人に迎合・同調しない
・自分の内側から自然な向上心が湧いてくる
・ネガティブな感情が起きても冷静でいられる
・人にどう思われるかが気にならないようになる

名映画『グレイテスト・ショーマン』に出てくる「This is me.(誰に何をされようと、これが私よ)」という在り方、生き方を目指していきたいですね!

ここまで見ていただき、そうした在り方や生き方をしたい、自分の内面にある感情や価値観に向き合っていきたい方は是非植村と最高のセッションをしましょう。

以下の公式ラインより「体験セッション希望」の9文字を打っていただければ即対応させていただきます。

それでは!Love our Life!




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