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知識は幅と深さが必要となる時代?!〜GO OUT 飛び出す人だけが成功する時代〜2024年20冊

成功って言葉はあまり好きじゃないので、
ビジネス書で成功する~とかって本・・・
あんまり読まないんですよね。

この本はたまたまprime readingで、
無料で読めたっていうのと、
旅人的に「GO OUT」ってのが
目についたので読んでみた。

結果、楽しく読めました。
理由は僕も似たような考えを持っているから。
単純に共感しながら読めたってお話。

作者は眼科医、教授、経営者なのかな
とにかく複数の肩書がある方で、
これからの時代は1つの専門知識だけじゃなく、
幅の重要性を説いています。

僕も今は人事だけど、
人事の専門性だけを極めて人事だけで生きる
なんて考えていない。
営業、経営企画、社外取締役、フリーランス
色々やってきているわけです。

最終形態は旅人になりたいんだけど、
結局のところ、長い人生において、
一つの事だけやろうって思っていない。
興味ある事はとりあえずやるべき!
って思っていますね~

興味の範囲が広いから、
旅に出るし、本を読むし、人に会う。

この本で言いたい事ってのは、
それに近いんだけど、
専門領域外の知識/経験の幅が、
結果として新しい分野を切り開き、
専門領域にも生きるし、人生に生きるよってこと。

個人的な事で言えば、
嫌いだけど数字周りの本とかも読みます。
会計的な知識は幅広く活きるから。
進化論とか生物学は組織づくりに活用できたり、
心理学は人間関係で役に立ったりね。
無駄な幅広い知識が偶然別の所に生きる瞬間がある。それが結構重要な気がします。

この本で言いたいのも要はそういう事で、
視野を狭くせずに広い視野で考えられる様に、
コンフォートゾーン(自分の得意分野)から
飛び出しなさい!ってお話しです。

この本の主題とは異なるけど、
眼科医としての余談が興味深かった。
1日2時間以上外にいる人は近視になりにくいらしい。データとしてね。

そう考えると、
外に出て運動するって大切だよね。
人事としてメンタル病んだ人には運動を進めるけど、動物である人間に動くというのは本当に重要で、動かずに頭だけ使う様になると、
身体に色々な異常をもたらすんじゃないか?
って改めて思ったね~

やっぱり登山復活させようかなあ~
睡眠の質も上がるしね。
結局、肉体労働ってのが、
人間にとって最強の仕事の様な気がしている。

とにかく刺激が欲しい人とか、
どう人生デザインするか迷ってる人は、
読んでみると参考になるかもしれないので、
お勧めしますよ!プライム会員なら無料だし!

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