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自分のルックスや性格、能力、病気は生まれながらに決まってる?~遺伝子「超」入門~2024年17冊

性格や能力は先天的か後天的か
そんな永遠のテーマみたいなのがあるけど、
この本は遺伝子の基礎の基礎って感じです。

ある程度知っている人には
物足りないと思うけど、
基本を知っておくというのは大切なことだし、
難しい事を簡単に書くって大変な事なので、
入門編としては読みやすくて良いと思います。

遺伝子に関して学術的に詳しく知りたいなら、
ムカジーさんの遺伝子(上・下)を読んだ方が
いいけど、ベースの知識がゼロならこの本はありです。

誰もが遺伝子異常を抱えながら生きている。

技術革新が進む遺伝子分析とかを受けてみて、
将来に備えるのかどうか・・・
もちろん遺伝子解析が
100%なわけではない状況で、
アンジェリーナジョリーの様に、
乳がんになる確率が高いから切除しちゃうとか、
事前にリスクを排除すべきか否か・・・

倫理にも関わってくる問題ですよね~
遺伝子でどこまで決まるのか?
ここもまだ未解決ですけど、
僕は遺伝で5割は決まると思っているタイプ。
努力や環境が残り半分って考えてる。

でも多分今後解析が進むとさ、
遺伝が7割とか高まる気がします。
個人的な予想だけどね。

親が頭良くなくて子が頭いい場合もさ。
父と母にある優秀遺伝子が掛け合わさっただけ
そんな気がしています。

特に数学的な能力ってのは努力よりも、
遺伝的な要素が強いのでは?という僕なりの仮説を元に遺伝の本とかは読むようにしてます。

今後の注目分野である遺伝子解析
興味ある人はこういう本でスタートすると、
良いかもですね〜


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