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石丸健二さん×待場勝利さん。このXRイベントはツアーでした!前編【きっかけ】

こんにちは、たんこすです。
先週金曜日NEUUで行われたBTFSイベント。
第8回は講談社VRラボ代表取締役の石丸健二さんとCinemaLeap代表取締役兼BTFF(XR国際映画祭)キュレーター/プロデューサーの待場勝利さん。まさに、業界をリードするお二人がVRを始めたきっかけ、発想のルーティンや目指すことなど、過去と今と未来がつまった講演✨
会場の雰囲気をキャッチ✊しながら徐々に引きずり込まれる感覚。脳内はカンヌにいったり、2000年代にタイムスリップしたり。気持ちが良いタイミングでディレクションされ、時間ピッタリに進行される。軽快でテンポの良い1本のドキュメンタリー映画を見たような感覚。それでいて旅をした充実感。これは、講演ではなく「ツアー」だ。
そう思い鳥肌でした😆
素敵なツアーに誘ってくれたお二人に想いを馳せながら、少しずつ皆さんにイベントレポをご紹介していけたらと思います。

今回、前編は【きっかけ】について。
まずは、略歴・感想交えながらご紹介します。


待場さん
TVディレクター、20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンで日本語版プロデューサーの経歴を経て、サムスン電子に所属。その頃、GearVRと衝撃の出会いを果たし、VRに可能性を感じたのだとあ⚡
自身の長年の活動が紐付き、2016年頃からARやVRで映画を作ったらどうだろうか!?現活動の発想に至り、世界の映画祭を覗く中で自分の発想が孤独でないことを知ったそう。現在は、XR業界のキーマンとして常に最先端をアップデートし、国際映画祭を展開。国内のみならず、世界のクリエイターの支援を遂行し、世界中に呼び掛けているベンチマークのような存在です。


石丸さん
もともとは映像畑出身ではなく、一念発起し2000年頃パーソンズスクールオブデザインにて2年間学び、業界経験を積んだのち2005年に老舗ポリゴン・ピクチュアズに入社。ご本人が「なんとか滑り込めた」と冗談混じりに表現されていたのが印象的。それくらいXR領域にチャンスを感じ業界に飛び込み、プロデュース業に従事。
2018年に講談社がポリゴン・ピクチャアズと講談社VRラボの設立をしたことで、講談社VRラボでプロデュースをスタート。「毎年可能性が高まり楽しくてしかたない。」そんなお話から、代表取締役でありながら、プレイヤー目線で、アップデートし毎挑んでいる素晴らしい方です。


お二人に共通するのは、「やってみたい!」はもちろん、「やってみた😭💦💦」を話せる事。そして、従来の映像分野を理解しており、VRの違いを分かち合えること。
そして何より、気持ちの良いくらい、過去に執着しない。「今が一番」であり、ワクワクしていること✨日々アップデートし生まれかわっている。だから、聞いてる我々もワクワクしてしまう💓

そんな出会いは数年前、東京ゲームショウで知人を経由して知り合ったこと。将来何かご一緒できればと始まり、点が線として交わりVR映画やXR業界を共にリードしている🏃‍♂️🏃‍♂️
石丸さんが「なんとか滑り込めた」と表現する話には、業界の狭き門だけの話しでなく、XR領域の流れや付随する出会いの点を実感することが多くあったのかもしれない。
実は、講演終了後、当日司会進行をされていた村岡さんと話した際、同時期に石丸さんや待場さんと出会っていた事がわかりました。当時から近いところにいて、今繋がる縁を感じました✨
種まきなくして、今はない。今日の会場の出会いですら数年後ワクワクするものかもしれない。

運や志だけ出会って仕事に繋がるかと言ったらそうではない気がします。「導かれる」という不思議さではなく、それぞれが果てしなく大きな布を手繰り寄せた結果出会えた感覚に近いかもしれません✊

それぞれ、人の出会いはもちろん。同時に「原動力」につながるいい作品に出会っており、そんな話しもすごく楽しいツアー。
前編はVRを始める【きっかけ】でしたが、

【中編】はそんな作品を紹介しながら、「原動力」について【後編】はお二人の頭のなかを覗ける「発想」
以上、お届けします✨
それでは、また!


小田急電鉄では、XRクリエイターの発表機会、コンテンツやデバイスを体験する施設とし、新宿にNEUU(ニュー) をオープンしました。2022年11月17日(木)から11月24日(木)まで開催しているXR映画祭の会場にもなってます!現在、CinemaLeapと共に、クリエイター同士繋がるコミュニティBeyondtheFrameStudio(BTFS)を運営しており、その活動拠点にもなりますので、ぜひぜひ皆さん遊びにきてください😊

Twitterアカウントはこちら→@btffstudio
登録はこちらから→https://btffstudio.com


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