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手元に残さないためのメルカリへの出品、それでも実は"残った"話。
2022年1月、家庭科の授業ぶりにミシンを手にした。ずっと続けてきたスポーツをやめると言ったタイミングで、新しい趣味をと母が買ってくれたのだ。
意外にも夢中で針を刻んだ。トートバッグ、シュシュ、ペンケース…世界に1つだけの作品が次々と生まれる。
さて、困った。
というのは、自分の物を作り続けているだけでは、やがて物が溢れてしまう。縫いたい、けど、これ以上何を作るというんだ。
そんなときに、
フットサルの試合現場を離れる話
自分としてはだいぶ前から決めてきたことなので、何の気なしにリーグ横断LINEを抜けて、何の気なしにチームの係分担にも自分の名前をなくし、その勢いでツイートしたら複数連絡をいただいてしまいました。ごめんなさい…。
とりあえず言えることは、
・何があったわけでもない!
・チームは辞めてません!
ということ。
でも、思えばスポンサーさんもたくさんいるので、もう少しだけ書くことにしました。
現場と距離
線路は続いているのか
突然だが、もし
「私がフットサル教わった人、今日からワールドカップに出るんだよ!」
なんて言ったら、
「え、やば」「そんなすごい人に教わってたの?」
と多くの人が言うに違いない。むしろ、その言葉を聞いた“もう一人の私”すらそう口走りそうなくらいだ。
近所のコーチが世界へ!?嘘でも未来でもデフォルメでもなく、紛れもない事実なのだから世のなか面白い。そう、私が何度か近くの体育館でフットサルを教わって
あの失敗があったから~短い選手時代からスタッフになって気が付いたこと~
「あの失敗があったから」
募集テーマを目にしてしばらく「失敗」に頭を巡らせていた。思い当たるものがなかったから、ではない。むしろ“失敗”と呼べるものはいくつもいくつもあった。ただ、良くも悪くも取るに足らないもの、特にnoteに書くほど何か進展があっただろうかと思うと我ながら疑問符が浮かぶものも多く、なぜかネタ探しに悩んだ。
ふと思い出した、あの日のこと。
いつもスポーツのことばかりnoteに書
どん底の景色の先は「どん底」だった。
唐突ながら、小さい頃からサッカーが大好きだ。プレーするのも、見るのも、そしてそれは生観戦でもテレビ観戦でも夢中になれる。先週末も夫婦でJリーグ中継にかじりついていたくらいだ。
きっかけと今私とサッカーの出会いは、弟が地元の少年団に入ったというありきたりだったが、この年になってもボールを蹴り続けていることに今や弟の方が驚いている。古くからの友達にも「萌花は変わらないねぇ」と笑われるのは、いつもサッ
なぜ自分がスポーツをやっているのか。
先日、こんなツイートを目にした。
「こんな時だからこそ
こんな時だからこそ
考えてみよう。
なぜ自分がスポーツをやっているのか。
勝ちたいから。
代表になりたいから。
より深い部分まで
考えよう。」
元ペスカドーラ町田の中井健介選手の投げかけだ。確かにこの時期だからこそゆっくり、改めて考えられる気がして、私は筆を執ることにした。
私がスポーツ、殊にサッカーやフットサルをやっている理由は