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休職中から復職のために利用できる施設について(参考)

ASD・ADHDによる二次障害として適応障害を発症し、休職10か月目のぽむと申します。精神疾患・障害をお持ちで、復職や就職を考えている方が利用できる施設の一部をご紹介したいと思います。
施設や制度を知るキッカケになればと作成したもので、詳細は省いております。


(A)リワーク(職場復職支援)

リワークとは、「復職」のReturn to Workを意味する。復職支援プログラムや職場復帰支援プログラムともいう。

(1)  医療リワーク

医療機関で行い、再休職の予防を最終目標として病状の回復と安定を目指した治療。健康保険制度や自立支援医療制度を利用できる。

(2)  福祉リワーク

就労移行支援事業所が行っている。費用は前年の世帯所得による。

(3)  職場リワーク(企業内で実施)

内部に医療機関や専門部署のある企業や役所で職場復帰訓練制度を実施している例や、EAP(従業員支援プログラム)サービスを利用する場合もある。

(4)  職リハリワーク(地域障害者職業センター)

独立行政法人高齢・障害・求職支援機構により各県に1カ所以上設置されている。無料。但し、公務員は利用できない。


(B)就労移行支援

一般企業への就職を希望する方を対象として、一定期間、就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練等を行う。標準利用期間は2年間となり、費用は前年の所得による。

(C)就労継続支援

すぐに一般企業に就労するのが困難な方に、就労の機会を提供し、知識や能力の向上のために必要な訓練を行う。

(1)  A型

労働基準法や最低賃金が適用され給料が支払われる(企業と雇用契約を結ぶ)。

(2)  B型

雇用契約は結ばず作業に応じた「工賃」が支払われる。


【参考サイト】

・一般社団法人 日本うつ病リワーク協会
(「会員リワーク施設情報」より、各地域のリワーク施設が検索できます)

・こころの情報サイト(厚生労働省)

・大人の発達障害ナビ
本noteでは特に引用等はしていませんが、大変参考になるサイトなので併せてご紹介します。


ここまでお読みくださってありがとうございます。
恐れ入りますが、誤り等ございましたら、コメントにてご指摘頂ければ幸いです。

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