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ネコ漫才



お題 猫工知能


ボ「あー人間はええなー😮‍💨」

ツ「いきなり、どないしたん?」

ボ「お! 相方、聞いてくれるか」

ツ「そりゃ聞くわ、漫才やからな」

ボ「あんな、人間には人工知能ちゅう便利なもんがあってええなー、て思うとったんよ」

ツ「あー、AIやな、確かに便利やけども、人間は人間、ウチら猫は猫が使うもんだけどつこてたらええねん」

ボ「でも、もっと楽したいなーて思うときないんか?」

ツ「そりゃ、あるよ。猫やもん」

ボ「やろ。オレなんてたまに楽することにストイックなってるときもあるもん」

ツ「ほんまかいな、見たことないけどな、お前のそういうん。でもわからんでもないな、その気持ち」

ボ「そうやろ。でな、ワシ考えたんねん」

ツ「何をや」

ボ「猫工知能をやがな✨」

ツ「なんやねんそれ💦」

ボ「聞いて驚くなや。猫に近い知能を人工的に作ったもんやねん」

ツ「人工的に作ったんなら人工知能やろ」 ペシッ

ボ「だって猫やもん🐱」

ツ「ちなみにその猫工知能とかいうやつは何ができんねん」

ボ「えっとー、ちゅ〜る舐めて〜、毛繕いして〜、昼寝やがな」

ツ「聞いて損したわ😞」

ボ「て、思うじゃないですかー」

ツ「思うよそりゃ」

ボ「て、思うじゃないですか、でもいずれシンギュラリティするのです😼」

ツ「おー!でた!猫を超えるわけやな。で、何になるん?」

ボ「犬や。そんなのはイッヌ(居ぬ)的な〜」

笑うとこですよ☺️

ツ「やめさせてもらうわ」

ボ&ツ「どうもありがとうございましたー😊」


お題 ねこ曜日



朝☀️

ボ「てかさ、今日って空き缶のゴミの日やったっけ?」

ツ「どやったかなぁ、缶詰のゴミぎょうさん溜まってるで」

ボ「あー!思い出した!今日はあの日や」

ツ「いきなり大きな声出すなや、それにあの日っていったい何曜日やねん」

ボ「今日は“ねこ曜日”やってん。オレが制定したのに忘れてたわー」

ツ「何勝手に制定しとんねん。ゴミ出しづらいわー」

ボ「て、思うじゃないですかー」

ツ「そんな思てないけどな、漫才やからな」

ボ「ズバリお教えしましょう。ねこ曜日とは、猫が猫を休む日なのです✨」

ツ「ほー😯」

ボ「うちらはこれまで月月火水木金金で猫してきたわけやんかー」

ツ「まー、猫やからな」

ボ「頑張りすぎたねん。時代に合わんねん」

ツ「ようわからんけど、主婦のお休みの日とかと同じ理屈のあれということやな。で、その日に猫は何をして過ごすねん」

ボ「よう聞いてくらはりました😸何をするかと言いますとー、ちゅ〜る舐めて〜、毛繕いして〜、昼寝やがな」

ツ「それ毎日してるがな。わざわざ制定すんなや」ペシッ

ボ「しかも毎月2のつく日に重なったらすごいんですよー」

ツ「まだなんかあんのかいな」

ボ「スーパーキャットDAYでーす✨」

ツ「うわー、なんかペットショップとかにありそうな感じやけども……、一応聞いたるわ。で、その日に何が起こんねん」

ボ「猫ミームです」

↑猫ミームの動きしながら

ボ「結構難しいんですよーこれ」

ツ「……」

ボ「と、いうのは冗談で」

ツ「よかったー冗談で、じゃあ、はい本当のことを言ってください」

ボ「ほんとうは、その日は新台入替がございます✨」

ツ「……ございますて、猫関係ないやん。まだ猫ミームの方が良かったわ」

ボ「て、思うじゃないですかー」

ツ「ガッツリ思うよ」

ボ「でもその日は朝からオッサンたちがいっぱい並ぶねん。新台入替やから。だからその人たちに懐いて、余り玉で景品の缶詰もらうねん😽」

モンプチやでー

ツ「それって猫の感想ですよね」

ボ「へえ、そうです」

ツ「てかしっかり猫の仕事してるやんそれ。休みちゃうやんか」

ボ「まー猫の感想ですからー」

ツ「やめさせてもらうわ」

ボ&ツ「どうもありがとうございましたー😊」



お題 バズりたい


ボ「はぁ〜😮‍💨バズりたいなー」

ツ「おや?ため息なんかついてどないしたん?」

ボ「あー、誰かと思えばただの相方かいな」

ツ「ただの相方で悪かったな。ほんならもうコンビ解消や」

すねてどっか行きかける

ボ「ちょ、待てよーってネコタクしてる場合でもないしなー」

ツ「ちゃんと止めろや(ペシッ)ワシ戻りづらいやん」

ボ「やっぱ解散しよ」

ツ「なんやねん、漫才放棄すんなや(ズコッ)やっぱ今日のお前変やでなんか」

ボ「実はな、オレすごい悩んでてな」

ツ「どんな悩みか言うてみいや」

ボ「あんな、めっちゃバズりたいねん」

ツ「なんや急に、しかもそんなに切実な顔せんでも」

ボ「だってオレは猫なのにぜんぜんバズられへんねんもん😿猫やのに、最強バズりキャラの猫やのにー、うぇーん😭」

ツ「そりゃすべての猫がバズるわけちゃうからなー」

ボ「ほんま税金返してほしいわー」

ツ「払っとったんかい😳逆にバズるわ。とにかく、そういうんは、狙ってできるもんちゃうで」

ボ「考えてみたらオレらてただ単に漫才ができるだけの猫やんか?」

ツ「まあな。まーそれだけで普通はバズんねんけどな」

ボ「あと調理師免許と簿記持ってんで」

ツ「ほんまかいな🫨、お前もうネコ卒業やな。無理にバズらんでもええやろ、それやったら」

ボ「あかん。バズらんことにはネコとして社会に出た時に舐められてまう」

ツ「なんやねんそれ?ネコとして社会出るて…。外ネコなのかイエネコなのかすらわからんわ」

ボ「あ、そうや!いいこと思いついた!猫としての原点に戻るんや✨」

ツ「なんや?猫としての原点て。どないすんねん?」

ボ「青い色になってお腹に大きなポケットつけんねん」

ツ「それって猫の頂点のやつやないかい(ペシッ)

それにうちらは2次元やしな。

やめさせてもらうわ

🐱🐱「どうもありがとうございましたー」



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