粘着下手でもインぺⅡになれました

閲覧いただき、ありがとうございます。
この度長年うっすら目標にしていたインぺⅡを突然達成し、その時何をしていたかなど忘れないため、また誰かの暇つぶしになってくれればなという思いで書いています。
粘着が苦手な方や下からP埋めをしていった結果20.8くらいで路頭に迷った過去の僕のような人に何かきっかけになればなと思います。
書きなれていないため読みにくさなどあると思いますがご了承ください。



自己紹介

 プレー歴:10年くらい
 総クレ:2万いかないくらい
 今作クレ:1万くらい
 長所:1発譜面ちょっと強い
 短所:粘着して結果を残せない

 始めた歳:15歳
 現在の歳:25歳
 好きな食べ物:チョコっとグミ
 好きな体重:87キロ
 好きなもの:自分・音ゲー
 嫌いなもの:体重計

 インぺⅠ到達時期:2020年3月
 インぺⅡ到達時期:2024年4月

以後、真面目に書きます

インぺⅠ時期

インぺⅡになろうと考えた当初のプラン

「17Pほぼすべて」→
「18Pむずかしめを粘着して終わらせる経験」→
「19P簡単目を粘着してみる」
下から埋めてきた自分にはこれしかないだろうと決めつけ、これに乗取り、できるところ(17P)に着手することになります。

感じていた課題点と向き合った結果

  1. 同じ曲を2回以上やっても1回目のスコアを越せることが少ない

  2. 世間では簡単と呼ばれる17ですらPがまともに出ない

  3. 周りが全く意識していないところで癖がつく

  4. 運指を組んでPした経験があまりない

  5. シンプルにつまみがヘタ

上記の課題点を17Pで培っていこうと考えました。
結果としては90%くらい解決できているかな….
です。
17から得られる要素としては充分だと感じています。

埋めはじめは全力ハッピーライフに2500円かかったりデンデラパーティナイトに5000円かかったりしました、20.8でこれだったので本当にセンスがなかったことはもう言うまでもないでしょう、、

基本プレイスタイル

17P埋め
20.8(Pは200個くらい)から埋めはじめ、2年ほどかけ残り3まで埋めました。

18P増やし
「できる譜面を数回トライしてできなければ次」のようなやり方でしか増やせなかったため、埋めと呼べるかは微妙です。
21達成時大体250個ほどでした。

18平均上げ
これはクリムゾンくらいから常に意識していた指標であり、自分の軸となったプレイスタイルになります。
20.8到達時点で9990であり、常にそれくらいを維持しています。

19全S
平均上げを常にしていたおかげか、苦手な要素でも990までくらいなら出せるようになっていたため何とか達成できていました。

これは余談ですがおそらくこれだけ幅広い努力の裏には「諦める事に理由が欲しい」という側面も少なからずあります。
これだけやって無理なら諦めようと、思い返すとずっと負けた気持ちで遊んでいたのかな、なんて思ったり。

本題:インぺⅡに直結したと感じるもの

自分のためも詳細に書いていきます

1_上限を上げる練習法を見い出せた事

これまで自分はPが出せそうなギリギリを常に狙う事が上限値と下限値の効率の良い伸ばし方だと考えていました。
しかしこれは確実である反面、スピードが遅すぎるという問題点があります
成長した先いつか同じ場所で自分を置いて行ったライバルと戦えたら良い
と考え確実な選択をとっていましたがあまりに抜かれすぎると精神衛生上苦しいものがありました。
ただ自分はかなり頭が悪いうえ、何かに限界まで打ち込んだ経験がないため気づいても何をしたらよいかわからなくなる時が多くありました。
危機感持ったほうが良い。

上限を上げるを言い換えるならば
スコアが低い譜面を伸ばせる状態になる
かなと思います。
?それだけ?
といっても自分は18でもできることはやり切っているつもりだし、19のスコアも微塵も伸びないし20なんてもうS出る譜面もないし、それができるならやってるよと思いますよね。

しかし、そんな私でもあるきっかけで大きく前進することになります。
それが「ALLフォルダを開きスコア順にする」という事でした。

当然レベルがごちゃ混ぜになります、ここが利点になります。
18の995の次に19の995が並んでいたり次に昔触った13の995が並んでいるのです。
詳細なスコア計算は違えど、995付近(苦手)の曲が沢山練習できる環境を作ることが出来たといっても過言ではありませんでした。(自分を騙すことが出来ていました)

なかなかシュールでしょ


13だろうと18だろうと20だろうと自分の良くプレイするレベル(私は17,18)と思い込んでプレイする事、言い換えればすべてが自分の地力の範疇の譜面だと思い込むことがここでできるようになります。

この瞬間に「20はS付近しか出ない」という固定概念がかき消され数年間の負けの呪いが消えたように視界が鮮明に感じました(目薬のおかげかも)
そこで一度S出した20を1クレ通したところすべて自己べスト付近を出すことができ、自信に繋がりました。

まとめると伸ばしたい曲の付近にカーソルを合わせ、その周囲を難易度問わずスコアを上げる。すると19だろうと20だろうと目標の曲も勝手に伸びる。

つまり自分のプレーするレベルが上がる=上限値が上がる

その結果がこれです↓

今見てもびっくり
これ1クレジット内の出来事どころか、1発Sを2連続で出しちゃってます。
びっくり。

10年やってると一生遊べないレベルの癖や苦手意識を持った譜面が多数あります、もちろんiLLness LiLinもその一曲でした。
先ほどの練習法で10年積もった20への負け癖を払拭できてしまいました。
上限値、上がっていますね。

2_下限を限界値まで伸ばしていた事&苦手を知っていた事

前述の通り、17も18もPできる譜面はほとんどサボらずPしてきました
その中で自分の粘着できる時間や、結果を出せる時の感覚、意識や認識、焦っているときの目線やミスの出方も考えてプレーしていました。
これは普段からそこそこ自身のある分野でした。
直前に20Sを2つ出し、焦りつつも19Pを狙いに行った上で結果を残せた事はこれらの積み重ねからくる自信が大きかったと感じています

100件以上のお祝いが温かいです、本当に

3_得意を分析できていたこと

自分の得意分野として1発スコアがそこそこうまい事が挙げられるかなと思っています。
半面、自分のポテンシャルが最大限発揮できるのは1曲につき1,2回というカルマを背負っています。

実は20.966→21まで20分でした、ここで決め切れなけらばまだ半年ほど20.9だったと思います。
自分が短期決戦に向いているタイプと知っていたからこそ勢いをモノにできたと思っています。

苦手なことを練習することが音ゲーの上達法だと信じていましたが自分を信じて自分のやり方を伸ばしてみるのも大事なんだなと非常に自信に繋がる出来事になりました。嬉しい

20.9から1年たっていますし、短期決戦型がVF伸ばすのは本当に難しいと思います。
20.96から半年経ってました。

結論

こんな事言ってしまっては元も子もないような気がしますが、粘着が下手な場合取れる選択肢は2つ。

粘着する練習をする or 数回でVFに関係するスコアを出す

から片方を選択、ないしは両方を鍛える。
になるかと思います。

自分は粘着の練習をひたすらしてきましたが、結果的には得意な事が功を奏したとも言えます。
得意を信じる、自分に足りないものはこれでした。

おわりに

読んで頂きありがとうございます。
基本ネガティブで、できないことばかり見てしまう自分がこれほど自分は頑張ったんだぞ!みたいな記事をかけることに我ながら少しびっくりです。

できることは全部やる、今の自分にできることは絶対全力でやる。
この気持ちと、頑張りを基盤とした自己分析。
全てが報われたように感じています。

自分はどうしようもなく下手で最初からできたことなんて無いし、練習し続けて周りとやっと同列くらい、だからこそ誰よりも努力しないといけないと自分に言い聞かせてきました。

でも出来ないことだらけが故に、積み重ねの階段が明確になり全ての階段の辛さを知れる。
そして困ってる人にアドバイスしやすくなる、そんな人生も悪くないかなと感じました。

もう少しうまくなったら1発型の人が効率よく粘着するにはみたいな記事を書きたいです。






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