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衆議院3選挙区補選振り返り

昨日は、衆議院3選挙区の補選でした。

立民の3勝という残念な結果でした。

危惧するのは投票率です。

選挙区割りの変更を控えている長崎3区が低いのは仕方ないですが、東京15区は通常の大事な選挙でした。

◾️東京15区
投票率はわずか40%でした。そうなると、組織票のある立民と共産が断然有利です。

酒井候補は過去のSNS投稿で問題発言がありますが、そういったことは報道しないのがオールドメディア。

組織票とは無縁の一般国民をどう掘り起こすかが大事であり、国民の無関心さが今の政治を生んでいるのだろうと思わされます。

無所属ながら2番手につけた須藤候補は意外でした。地道に地元で活動されてきたようです。

保守党の飯山候補は、代表や本人の知名度もあり、保守言論界からの応援が強かった。健闘しました。

参政党の吉川候補は、地元ではないということもあってか、票の伸びはもう一歩でした。

方針は保守党と似ているところはありながらも、グローバリズムか反グローバリズムかという点で違いを感じた選挙でした。

学歴詐称疑惑もあり、小池都知事の影響力には翳りが見えます。

◾️島根1区は、立民対自民で6対4の完敗でした。
1996年以降、自民党が勝ち続けた選挙区です。投票率は54%で、通常よりやや低い程度でした。

ここでこの状態だと次の国勢選挙はやばいです。

自民党が問題なのはわかります。立民も同じような議員活動をしてきたのではないでしょうか。自民党だけ叩かれているのはフェアではありません。

政治改革が必要ですが、立民が政権を取れば今残っているメンバーを見れば2009年のときよりもひどい結果が目に見えています。

参政党、保守党、国民民主党、維新には、次の受け皿としてがんばっていただきたい。

我々は政治に無関心でも、無関係ではいられません。
選挙結果によって、不利益を被るのは普通の国民です。

ぜひ、関心をもってください。

既存の大政党に頼るのではなく、新しい風を、真剣に国民の利益を考える人を国会に送りましょう。


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