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自分のハンドメイドのデザインのお話

おはようございます!
1週間のスタートです。
平日お仕事の方は、飛ばしすぎないように無理せずに
土日お仕事の方はお疲れ様です、お休みの日まで乗り切ってくださいね。

今日はハンドメイドのお話です。
こんな話題は自己満足だよなぁとか、退屈だよなぁとか
色々やっぱり考えてしまう性格なのですが
noteは好きな事を自由にのびのびと書いていいんだ!と奮い立たせての今日の記事です(笑

今日は自分のハンドメイド作品のコンセプトをお話してみます。
話が固くて長いので、ちょいちょい制作風景の画像を貼ってみます。

今の世の中、ハンドメイド作品、商品が溢れている中で、後発組がどうやって注目されて収益につなげていくか。
ビジネスとして考えるならば利益を出さなくてはならなくて、それにはお金をいただける物を作らなければいけない。
お金をいただくにはどうしたらいいか、どういう作品ならお金をいただけるか。
大量消費、ファストファッションが当たり前の世の中で、
その「物」に対する対価(購入金額)が当たり前の時代で、それよりも高額なハンドメイド商品が売れるのかどうか、自分の作品はそれに値するのかどうか。
ハンドメイド作家になろうと思い立ってから常にこういった事を考えて思い悩んできました。

試作風景。カラフルで様々な種類があるビーズは大好きです。

今月10万仕入れて100万売りました!みたいな動画とかあった気がしますが(詳細は覚えてませんが)
ぱぱっと組み合わせてちゃちゃっと売れるものを作ってしまう人もほんと凄いと思うのですが、自分にはそんなセンスもひらめきも行動力もない。
じゃあ自分にできる事、自分にしかできない事(「しか」なんておこがましいですが)
自分の強みって何だろうとずーっと考えてました。寝てる時以外、常に思考がハンドメイドでした(笑

試作段階では手芸店で資材を調達。刺繍糸も大好きでなんとかデザインに生かしたい。


他の人にあって、自分にない部分を補う為に差別化を試みました。
それが学生の時に学んだ「ユニバーサルデザイン」(リンクはwikiに飛びます)にたどり着きました。
体にハンデがある人も、ない人も、誰もが利用しやすいデザイン。
(障害者・健常者といういい方は個人的に好きになれないのです・・・)
例えば、車椅子の人でも(ハンデがある人の例として一番行動に制限がかかる人が車椅子の方かなと思うので)、めちゃめちゃ重たいものを持ってる人でも、疲れちゃってもう1歩も歩きたくない!って人でも、エレベーターって階段よりも多くの人が恩恵を受けられますよね。
自分のハンドメイド作品も、特別な事でもなく、誰もが楽に身に着けることができる。そんな理念?でデザインしています。

通常のタイプと、着脱が楽なタイプと選べるようにしようかとチラっと思ったのですが
学んでいた時の教授の発言で「(障害のある人は)健常者と違う行動をしなければいけないことにとても抵抗を感じる」と言われたことがあります。
これは卒業研究で車いす用トイレの調査、提案を発表した時の私に対する教授の評価で言われたことです。
服でもブレスレットでも着脱が楽なものはゴムを使用したものです。
極端な例ですが、「おしゃれなのは伸びないタイプのこっちだけど、手が不自由な人はこっちのゴムの使ってね」っていうラインナップにするのが自分で嫌でした。
デザインを損ねず、誰もが同じおしゃれで楽なもの
やっと、自分で納得のいくテーマができました。
後は・・・おしゃれなデザインを考えて実装できる腕があるかの問題ですね(笑

すべてゴムのブレスレット。お気に入りですがもうちょっと手を加えたい。


長々と語ってしまいましたが、この頭の中の思考はどこかのタイミングでnoteに記したいと思っていました。
初心を忘れないための、原点に立ち返る場所。
今日の画像は手帳に貼ってある付箋です。
毎月動かして目に入るようにしています。
いつか目が曇りそうになった時に我に帰るとき用ですね(笑

この長文の〆方が全く分かりませんが・・・
お付き合いいただきありがとうございました!

執筆時間も文字数も大幅オーバーだわ・・・要訓練。。。


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