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散々じらしてから脱がせるのズルい

「紐パン、最近履かないね?」

「あ、うん。最近ほら、お洗濯をして干したパンツから履いていたから。」

「そうかー。」

「紐パン、引き出しにあるの。」

んむむ。
やっぱり男性は、紐パンが好きなのだろうか。

私は締め付ける下着をつけるとむくみやすくなるので、紐パンは好みでフィット感の調整ができるから愛用しているのです。

そしてですね、お洗濯を繰り返して柔らか〜く伸びてしまったオバ綿パンツもまた、締め付けゼロ&肌触り良し☆で
楽チンで、、、(汗)

私はパートが続くとバタンキューで彼との夜の営みの余力はなく、
だから下着姿を彼に見られることもないだろうと思っていたので
ギクリとしました(笑)。

えーー。いつの間に見ていたんだろう。
オバサンのダル〜ンとした下着なんてみっともない。
あぁ、「オンナ」をサボるんじゃなかった。
最近パート先が繁忙期で疲れ切っていて、ぶっちゃけそういうところの気を抜いていました。


「いやね、自分、この間、同期にちょっとノロけたんですよ。仕事が終わってアパートへ帰ったら、彼女が温かい料理をつくって紐パンで待っている、というこのシチュエーション、ヤバくね?って。」

「ちょ、ちょっとなんてことを言うのよぉ。彼女、っていう歳じゃないわよ、ババアのパンツなんて公害でしょうが。」

「公害どころかご褒美ですが何か。」


彼は私よりかなり年下で体力があるのか、どんなにお仕事の帰りが遅くなっても
「今日はどんな一日でした?」
と抱き寄せてくれます。

パートの話を聞いてくれたり、少し性的に身体を触ってくれたりして、私が眠ければ寝かせてくれるし、私が望めば必ず、そのままメイクラブモアをしてくれます。

「こうされると、すごい濡れるね。」

「ここ、弱いね。」

彼は普段は優しいのに、セックスのときはドSになります。
肩や腰を押さえつけて動けないようにして、
長時間いたぶるように愛してくれるので、私は毎回シーツをお洗濯する羽目になります。

いつも私ばかり何度もイかせてもらって、
だから紐パンでも、お料理でも、お洗濯でも、
彼が少しでも喜んでくれるなら何でもがんばりたいのです。

だって、49歳で恋愛をするなんてこれっぽっちも想像もしていませんでした。
オバサンは嬉しいのです。


「前戯が少ないとやっぱり濡れ方が足りないな(笑)。」と彼は言っていました。

「難しいのはさ、この前は背中をこういう風にしたら感じてくれたのに、同じようにしても今日はぜんぜん反応してくれない、とか、毎回変わるんだよね(笑)。」

そうやって、毎回、丁寧に観察されます。
触って欲しくて我慢できなくなって下着が濡れて太ももまで液が垂れてきても、散々じらしてくるの。

「ね、ねぇ、お願い、私、、、もう、、、」
って言わないと挿入してもらえなくて。

すごい上手。

心理を操るのが上手。

本当に我慢できなくなるの。

紐をほどかれるとき、理性が飛びます。

ここまで誘導されたらもう、
目が合っただけでイッちゃう。

好きな男性だからこんなに感じるのか、上手だから好きなのか、、、

「だいすき。」
って言うと彼は、

「知ってる(笑)。」
と言います。


セックスって何歳くらいまでできるのかしら。

なんだかんだで体力勝負だと痛感しているので、
筋トレ、ストレッチ、プロテインは毎日の日課です(笑)。

よし!
今日もご飯が美味しく食べられて、良い一日だ♡
おばさんは今日もがんばります。





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