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Feels Like The First Time/FOREIGNER

フォリナーを本当に好きになった曲。

最初は『インサイド・インフォメーション』というアルバムを聴き込んでいた。その中の「Say You Will」や「I Don't Want To Live Without You」が大好きで、洋楽好きが一人もいない高校のクラスではこのよさを他の人に知らせられないのは本当に残念だった。

家に帰りラジオをつけると、突然ドカーン、と衝撃音がなった。いや、衝撃音と思ったのは演奏だった。何度も叩きつけるような演奏に、ルー・グラムのクールな声がのっていた。

一聴して昔のフォリナーの曲だと分かったが、なんていう曲なのか知らなかった。耳を澄ませていると、この曲は「Feels Like The First Time」だという曲だとDJが教えてくれた。

そこからはわたしのフォリナー掘り返しが始まった。「Jukebox Hero」のかっこよさに惚れたり「Waiting for a Girl Like You」の切なさに泣いた。
あの日、この曲を聴かなかったらその後の来日公演に足を運んだりはしなかっただろう。

『Foreigner』(1977)収録。この曲は彼らのデビューシングルである。全米ビルボードチャート最高位4位。


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