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MUSIC BOX

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わたしの好きな音楽のことを書きます。70~90年代の洋楽が多いです。
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#70年代洋楽

I'm Not In Love/10CC

「ぼくは恋なんてしていない。そのことを忘れないで。今ちょっと変な感じになってるだけだよ。だからきみに電話したからって、勘違いしないで。きみの声が聞きたかったわけじゃない。」 「すごくすごく待つことになると思うよ。ぼくは、きみを長く待たせることになると思う。すごく、待たせることになるよ。長く待たせることになる。」 毎日二曲おすすめ曲を紹介しているおとましぐら@音楽鑑賞サブノートさんのところで先日この曲が紹介されていました(*´▽`*) 久しぶりに聴いてよかったのでこちらでも

Dancin' By Myself/AMBROSIA

「きみは僕をひとりぼっちで踊らせるんだ。僕は誰ももう見つけられない。きみは僕をひとりぼっちで踊らせる。僕はもう誰もいらない。」 昨日プレイリストを聴いていたら久しぶりにこの曲が耳に入ってきて、いい気持ちになれたので今日紹介することにしました。 同じアルバムの「How Much I Feel」が聴きたくてアルバムを入手したのですが、この曲を聴いてそのせつなさにノックダウンされました。今では「How Much~」よりもこの曲のほうを好んで聴いています。 初期の彼らはプログレ

Jesus Is Just Alright/THE DOOBIE BROTHERS

「やつらが何と言おうと気にしない、やつらが何をしようと気にしないぜ。やつらが何を言おうが気にしないさ。イエス様は大丈夫なのさ。そうさ。」 わたしがドゥービーさんの曲の中で今でも一番好きな曲です。 シンプルでかっこいい!(*´▽`*) 最初はマイケル・マクドナルドさんの加入時からのドゥービーさんが好きだったのですが、この曲を聴いて「その前のドゥービーさんもいいじゃん!」ってなりました。 でも、わたしの周りのこの曲の評価ってわりと低めなんですよねえ。 「チャイナ・グローブ」の

Best of My Love/EAGLES

「毎晩ベッドに横たわって、夢の中できみを抱き寄せる。僕らが言ったことやったことを思い出しては、縫い目がほどけていくような感じだった。僕ら話し合おうとしたけど、つい言葉を荒げてしまうね。僕はきみが最高の愛をくれようとしていたことをわかっていたはずなのに。」 この曲を初めて知ったのは、アスワドというレゲエの人たちのカバーによるものでした。最初はそちらが好きだったんですが、当時ベスト盤しか聴いたことがなかったイーグルスが原曲と知り、この曲に興味を持ちました。 ベスト盤は『グレイ

Lovely Day/BILL WITHERS

「きみを見たら、世界はもう大丈夫。きみをちらっと見るだけで、僕にはわかるんだ。今日は素晴らしい日になるって。(素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい日!)」 今日でこのマガジン「MUSIC BOX」の記事100曲目になりましたーーーー!! いやー、100曲目は何にしようか迷いましたよ。 でも、好きな曲ってもうほとんど出しちゃってたんですよね。 まさかここまで続けてると思わなかったし。 同じ曲もう一度出そうかな?好きだからいいかな?とも思ったんですが、それも芸がな

Dreams/FLEETWOOD MAC

「雷は雨が降っている時に鳴るものよ。バンドのみんなはあなたが演奏している時だけ好きなの。ねえ、女の子は来ては去っていくものだっていうことは、あなたが雨に洗い流されてきれいになればわかるかしら。」 うぐがフリートウッド・マックを聴きまくっていたころに一番好きな曲がこれでした。(今年の1月にとりあげた「Hold Me」からはちょっと後の時期です。) その頃高校に通いながらバイトしていて、日曜日は朝早かったのでバスに揺られながらカセットテープに録音したフリートウッド・マックのベス

Woodstock/CROSBY,STILLS,NASH&YOUNG

「僕らは星屑、僕らは黄金、僕らは10億年前の炭素。僕らは自分自身を取り戻さなければいけない。庭に戻ろう」 金曜に続けて二度目のCSNです。正確にはCSN&Yですが。 爽やかな「青い目のジュディ」も好きなんですが、泥臭い感じのサウンドに惹かれました。彼らのギターで奏でる音がたぶん好きなんでしょうね。 当時高校生だったわたしは「こんなかっこいい音楽があるなんて!」とひとりで興奮していました。 ウッドストックを経験していないので曲のタイトルは何のことやらでしたが(最初はアニメ

Shine On You Crazy Diamond/PINK FLOYD

「覚えてるかい。きみが若かった頃、太陽みたいに輝いてたことを。輝け、狂ったダイヤモンドよ! 今のきみの瞳は、空に浮かぶブラックホールのよう。輝け、狂ったダイヤモンドよ!」 いい音楽ネタが思い浮かばないので、バニラさんの好きだった曲を出してみました。照れるなあ。(n*´ω`*n) この曲、ご存知の方も多いと思いますが、全部で九部構成になってまして、アルバムの半分以上を占めています。全部合わせると25分以上になるので、今回はRadio Edit(3分程度)を載せましたのでご安心

Never Gonna Fall In Love Again/ERIC CARMEN

「もう二度と恋に落ちたりしない。誰か新しい人となんて始めたくない。だって、終わるのを見たくないから、きみと僕みたいに。もう痛みを感じたくないんだ。どんなふうだったかって思い出すのもいやなんだ。もう恋に落ちることはないだろう、きみと僕のようには。」 先週、(現時点では今日なんですが)エリック・カルメンさんの訃報を知りました。その日に彼の曲を何かあげようと思ったのですが、わたしの一番好きな曲は彼の作った曲じゃないことがわかり、考えた末この曲にしました。 映画「ダーティ・ダンシ

Kashmir/LED ZEPPELIN

「ああ太陽よ、僕の顔を照らしておくれ。星よ、僕の夢を満たしておくれ。僕は時間を宇宙を旅する旅人。僕が存在していた場所にいるために、優しい種族の老人たちと一緒に座るために。この世界はまれに見る世界だ。彼らは座って待っていた日々のことを告白する。そしてすべてが明かされる。」 レッド・ツェッペリンの中でわたしが一番好きな曲です。こちらの記事を読んでいる方はすでにこの曲をご存知の方も多いと思いますし、余計なストーリーは必要ないと思います。聴くのが久しぶりの方がいらっしゃったら、よか

Ooh Baby Baby/LINDA RONSTADT

「間違い、いくつか犯したわ。でもわたしのただの人間なの。あなたも間違いを犯したでしょ。わたしは泣いてる。ああ、ベイビー、愛しい人。ああ、ベイビー、愛しい人。」 「今ちょうどロープの終わりの方にいる。でも、まだ試してみたいの。希望を捨てられないの。わたしは泣いてる。ああ、ベイビー、愛しい人。ああ、ベイビー、愛しい人。」 わたしがこの曲を初めて聴いたのはリンダ・ロンシュタット版でした。その後トッド様やロジャーさんのを聴いたりしたのですが、やっぱりリンダさんのやつに戻っていました

I Wanna Be Your Lover/PRINCE

「きみの恋人になりたい。きみが駆け寄ってくるたったひとりの恋人になりたい。きみの恋人になりたい。きみをその気にさせたい、じらさせたい、一晩中叫ばせたい、「ああ、愛しい人!」って。きみのたったひとりの恋人になりたいんだ。」 わたしが初めてプリンスを観たのは「KISS」のMVでした。 この人、なんか気持ち悪いなあ、ダンスもくねくねしてるし。と思ってました。歌の内容もちょっとエロかったのでまだ中学生だったわたしにはキモいおっさんとしか映りませんでした。(ファンのみなさんごめんなさ

Let's Stay Together/AL GREEN

「愛してるよ、ベイビー。君がしたいことはなんだってオッケーさ。 きみはいつだって新しい気分にさせてくれる。 きみと一緒に人生を過ごしたいのさ」 「ねえ、一緒にいようよ。いい時も悪い時も、幸せな時もそうじゃない時も愛してる」 わたしのアル・グリーンとの出会いは『Ally McBeal』(アリーmyラブ。1997-2002年放送)というドラマがきっかけでした。主人公のアリーがアル・グリーンの妄想をするシーンで彼(本人!)が歌を歌ったりしていたのです。それ以外でも名曲が流れていて

Can We Still Be Friends?/ROBERT PALMER

「僕らはもうこのゲームを続けられない。でも僕ら友達でいられるかい? 物事は以前のようにはいかないけど。僕ら友達でいられるかい?」 「僕ら学ぶことあったよね。でももうハンドルを切る時がきたんだ。物事は過ぎ去ってから気づくもの、そう言われてる」 「僕ら、間違いを犯したって認めよう。でも友達でいられるかい? 心の痛みを受け入れるのは難しいよ。でも友達でいられるかい?」 まだまだ先はありますが、だいたいこんな感じの歌詞です。 彼の好きな歌の一節に「Love was such