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繰り返し読みたいnoteの記事♪

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うぐが何回も読みたいなと思った記事を収録しました(^^) (ダメな場合はご連絡ください)
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#洋楽

70年代の西海岸のAORの風を感じさせるメロディーメーカー

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第24弾! 「Look The Other Way」 Lou Pardini 1998年発売 本日紹介するのはルイ・パーディニというSSWの男性。 私が初めてルイの名を知ったのはこの曲。 スモーキー・ロビンソンがミラクルズと離れてソロになった後の最大のヒット作となった1987年の(One Heartbeat)の一曲。 この曲を作曲したのが、ルイ・パーディニでした。 スモーキーだけでなく多くのアーテ

”Saturday in the Park / Chicago”

[RADIO DAYZ] 1972 あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介します。 USのブラス・ロック・バンドのシカゴ5作目のアルバム『シカゴ V』からシングル・カットされた「Saturday in the Park」(1972年7月)です。メンバーのロバート・ラムの作。ツアー中の独立記念日に、NYセントラル・バークで様々な人々が自由に休日を満喫している光景を見て歌にしたそうです。 奇特な方がおいでになって、アメリカ独立記念日の7月4日が土曜日なのは何年なのか調べ

サンディ•デニー (京都の秋)

1984年頃の学生時代、私レンタルレコード店でバイトの店員をしていました…が、他にもやっていた季節限定のバイトがありまして、旅行会社の添乗員です。修学旅行シーズンになると社員の人手か足りなくなるので、秋だけ中高生の修学旅行に付いて行く臨時添乗員です。(デビーブーンの話) 初仕事は、中学生の修学旅行、京都奈良でした。私はあるクラスに同行したのですが、バスの席は最前列の補助席。右に教頭先生、左に担任の郡司先生が居ます。 お母さんみたいな郡司先生は私に気を遣って「いつもお忙しいの

この時代にギター1本と唄声だけで勝負するSSW

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第21弾! 「LIVING WITH GHOSTS」 Patty Griffin 1996年発売 本日紹介するのはパティー・グリフィンという女性SSW。 それ程ブレイクしてませんが、現在も地道に活動しております。 ギター1本だけで唄う、SSWの王道ような存在です。 でもフォークソングと言われるとちょっと違う系です。 時に激しいメッセージソングもあるし、SSWらしい朴訥とした曲もあります。 一聴す

勝手に10選〜爆笑!オモシロ邦題編 Part.7〜

(前記) 筆者が気の赴くままに楽しくセレクトしているこの企画も第7弾となる。 毎回記す事であるが、訳者の方々も異国の音楽を我が国に、如何にキャッチーに紹介が出来るのか真剣なのである。 真剣であるが故に珍プレーが出てしまうのだ。 ウケを狙ったら笑えない。 そんな訳者の方々に敬意を表しながら、今回もオモシロ邦題を10選する。 ・俺は百姓 ザ・フーの楽曲"Now I'm a Farmer"の邦題だ。 訳すると、今や私は農夫だ、となる。  邦題であるが、何故、どうして、

”Heart of Gold (孤独の旅路)/ Neil Young”

[RADIO DAYZ] 1972 あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介します。 ニール・ヤングは1945年カナダ出身のフォーク系シンガー・ソングライターです。主にアメリカ西海岸のミュージシャンとの交流を経て72年にソロ4枚目のアルバム『ハーヴェスト』をリリース。US、UK、カナダで1位を獲得する大ヒットとなりました。 このアルバムからシングルカットされたのが、この「Heart of Gold (邦題: 孤独の旅路)」です。彼のシングルで唯一のUS1位を獲得しま

「Mr. Big」のベストアルバムに入っていない名曲10選

今回のMr. Bigですがこのテーマで記事にするのは正直迷いました。なぜならMr. Bigともなるとオリジナル・アルバムを買い揃えて聴いているという人が多そうというイメージがあり、このテーマの需要がそんなに無いのではないかと思ったからです。 Mr. Bigが好きなのにベスト盤しか持ってないがために、聴けば絶対に気に入るというような曲を素通りしてしまっている方がいたら勿体無いなということでやっぱり記事にすることにしました。 さて、今回対象とするベストアルバムは、下記のベスト

白人がすなるフォーキー時代の幕開け

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第20弾! 「blame it on」 alana davis 1997年発売 本日紹介すのは白人女性SSWのアラナ・デーヴィス。 父親が有名なジャズ・ピアニストであるウォルター・ディヴィス・Jrです。 所謂子供の頃から音楽と自然に触れる環境があった英才教育系です。 今作がデビュー作なんですが、父親と同じJAZZ畑ではなくSSW系のアルバム。 オーガニックでゆったりとしたリズムの美メロから、ソウル

Playlist:新曲の発見 2024.05.23

Playlist:新曲の発見 2024.05.23 ★今回の選曲:우주, 카니, The Jupiter Gallery, Melis Kar, 한올, 새봄, O'KOYE, 윤석철, BLU-SWING, トナリア 今回からひとつのプレイリストを30分以内でおさめることにしました。そのぶん更新ペースが早くなるかもしれません。 今回の選曲からは見送りましたが、北海道ロケの韓国MVを見つけたので載せておきます。札幌中心部と南小樽駅付近の住宅街です。小学生のときの同級生の家

“American Pie / Don McLean”

[RADIO DAYZ] 1971 あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介します。 ドン・マクリーンはUS出身のシンガー・ソングライターで、10代の頃からフォーク・ソングに惹かれてプロ・ミュージシャンを目指して地元のクラブなどで活動していました。そんな彼の歌声やソングライティングの才能に注目が集まり、1969年にボブ・ディランのプロデューサーに見出されてレコード契約に至ります。 1971年にアルバム『America Pie』をリリース。タイトル曲のシングルが翌年大ヒ

「The Chi-Lites」を知るためのおすすめ曲10選

これまでいろいろな記事を書いてきましたがソウル系アーティストの単独記事をほとんど書いてきませんでしたので、そろそろ書こうかなと思ったときに浮かんだのが今回紹介するThe Chi-Litesでした。 と言うことで今回はThe Chi-Litesのおすすめ曲をBrunswick(1969年~1975年)時代に絞って紹介していきたいと思います。 ソウル好きの方なら当たり前に知っているかもしれませんが、これからソウルを聴き始めようとしている方に70年代ソウルの魅力を伝えるのにうっ

“Have You Ever Seen the Rain? (雨を見たかい) / Creedence Clearwater Revival (CCR)”

[RADIO DAYZ] 1971 あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介します。 クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル (CCR) はUSのロックバンドで、単純明快なロックンロールをベースとしながらも、南部寄りのサザン・ロックの先駆けでもあり、やや泥臭いサウンドはスワンプ・ロックの代表ともいわれています。4年間余りの短い活動期間でしたが、ヒット作も多く、1993年にロックの殿堂入りします。 そんな彼らの1971年のシングル「雨を見たかい」は、1970年リ

ロリロリボイスのストックホルムの妖精

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第16弾! 「When did you Leave Heaven」 Lisa Ekdahl 1997年発売 本日紹介するのはスウェーデンから登場したリサ・エクダールという女性シンガー スウェーデンPOPと言えば、一時期大ブームを巻き起こしました。 既に過去に二記事紹介済みです。 その流れでリサも登場したのですが、デビュー作はオリジナルメインでもっとフォーキー色が強かったんです。 それも悪くはなかっ

”Love / John Lennon”

[RADIO DAYZ] 1970 あの頃ラジオから流れていた懐かしい名曲を紹介します。 1970年4月の衝撃のビートルズ解散宣言による騒動が収まらない中、同年7月にジョン・レノンがUK・USでほぼ同時リリースしたシングル「Give Peace a Chance (邦題: 平和を我等に)」は、ベトナム戦争に揺れるUSの社会問題を扱った曲で、反戦、平和のメッセージ・ソングとして大ヒットします。たとえテーマが違っていても、バンド解散後の初の元メンバーによるソロ作として話題になら