足の赴くまま、風まかせ

　このところ、体調が思わしくなく日課であるウォーキングにも出ることができない日々が続いておりました。体調が思わしくありませんと、頭も心も空っぽ状態になるもので、まったくと言っていいほど言葉が浮かんで来ず、大好きな絵を描くことも嫌になり、noteの投稿もできませんでした。
今も、このたった三、四行書き出すだけでも何十分と時間を要してしまっています。
　それでも、ほんの少しだけ散歩にでかけました。コースを決めずにのんびりと歩こうと、当てもなく歩きはじめました。

　すると、自宅近くの小さな公園の中の桜が満開を迎えておりました。
曇天の中に懸命に咲く桜の花びらを見つめていると、なぜか身体が軽くなったような気がしてきました。
　どうして桜の薄紅色を見ると、心が穏やかになっていくのでしょうか。不思議です。

数本ある桜の木の中、１本だけ満開でした

　まだ、頭が真っ白で何も手につかない状態。やっと、スマホに納めた満開の桜を描いてみました。これも、納得のいく仕上がりになりませんでした。
　noteを続けることが苦痛になってしまっては本末転倒ですので、ペースを落としつつ楽しんで記事を書いていきたいと思います。
　どうぞ、これからも緋海書房/ヤバ猫をご贔屓にお願いいたします。