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チーム戦の難しさ

初めて出た大会が楽しく充実していたので、以降も出たい大会を見つけては参加するようになった。

スプラトゥーンは4人1チームのゲームだ。
自分の他に3人いないと大会には出られない。
いろんなチームを組んだが、雰囲気がいいこともあれば、当然悪くなることもあった。

試合で負けた時に明らかに機嫌が悪くなる。
味方に指摘するのではなく責める。
チームリーダーがチームメンバーを便利な道具としか思っていない。
チーム内で2つの意見が出た時にお互いがなぜそう考えたのかコミュニケーションを取らず、相互理解をせずに対立する。
ガチめにやりたい人とゆるーくやりたい人が同じチームにいてスタンスの違いから練習頻度や練習内容に不満が出る。
これらは実際に体験した苦い思いだ。

大会の酸いも甘いも噛み締め、私が重要だと思うポイントは2つ。
チームメンバーがお互いに敬意を持ち、自分と相手の意見の両方を尊重しているかどうか。
チームメンバー全員のスタンスが統一されているかどうか。
この2つのどちらか、または両方が欠けると絶対に雰囲気が悪くなると考えている。

私がチームを組む際はその2つを満たしているかどうかを重要視している。
運営がチーム分けする時や自分が後から固定チームに入った場合は雰囲気を見極めるため、まずは郷に従う。
何でもYESというのではなく意見は伝えるが『余計な波風は立てない』を鉄則にしている。
一定の期間を過ごしてみて肌に合わなければ抜ければいいし、共感できたなら続けたらいい。

よりゲームを楽しむために大会に出るのに、自分の振る舞いひとつで面白さを半減させてしまっては非常にもったいないと思う。
eスポーツを嗜む者としてスポーマンシップに則り、関わる全ての人へ自分が出来る配慮をしたいものだ。

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