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発達持ち大学院生、合理的配慮申請を提出


マジウツです。

このたび、合理的配慮申請を正式に提出いたしました。
(もともと配慮についてはいろいろ話していたのですが、正式に提出)

そもそも、合理的配慮とはなんぞやについて、

・心身の機能等に何らかの制限や特性がある場合、多くの人が行う方法や環境ではうまく学べない、就業できない状況が生じることがある。
・権利を享受するうえで障壁となっている設備・前例・ルール・慣行に対しては、「合理的配慮」として、変更や調整を求めることができる。
・障害者権利条約・障害者差別解消法でも認められている
・企業でも(改正障害者雇用促進法)、学校でも(文部科学省)、合理的配慮の提供に努める必要がある。


例えば、私(ADHD、ASD)の私の場合、以下のようなことを申請するつもりです。
・聴覚過敏のためのイヤホン装着や、作業環境の調整
・聴覚での情報処理が苦手であること。口頭での指示でなく、テキストベースで指示をいただく、またはメモを取り整理する時間が欲しい。
・あいまいな指示ではなく、具体的な指示をいただきたい。(○日までに○○までを、○○してくる。など)
・言語化が苦手であるため、言葉に詰まってしまうことがある。(配慮が欲しいというより、理解してほしいという要求)

全てが通るわけではないですが、配慮への検討や努力は、企業・学校側に求められるわけです。

フローは、私の大学の例ですけど下記となります。

大学の障害学生課のようなとこに相談
     ↓
合理的配慮申請書作成(診断書とか根拠資料も準備)
     ↓
教務係に提出
     ↓
教務、障害学生課、私で配慮や周知の内容を検討
     ↓
研究室に周知、話し合いが必要であれば話し合いの場を設ける

このような流れとなっています。

以前の先生との話し合いは、以上の内容を合理的配慮申請として出しますが、大丈夫そうですか?

という感じ。

そこで全体として、

課程として、そういう配慮を行うことは難しい。できない

というご返答でした。

例えば、研究の指導法を具体的に指示が欲しいというお願いにも、

研究テーマは自分で選んだ、無理だというならテーマを変えなさいと言われました。

んーーー本質が伝わっていないような。

そんな感じだったので、今回正式に書類という形をとりました。

でもさ、医学系よ、

さらに、医師だよ、先生は

しかも、実は障害学方面の研究してるんですよ、私の研究室、

期待しすぎなんだろうか、
それとも私がわがままな申請をしているのだろうか、

甘えすぎは、分かってる。

でも、せめて、配慮を検討するぐらいの返事があってほしかった。

それだけでも、心が救われる、がんばろって思えるんです。お願いします。

もやもやする。もやもやもやもや


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