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うつでも風邪をひく

うつ病療養中に、風邪をひいてしまいまして、、、

強制的に布団に伏しております。

うつなのに、どこから風邪をもらってきたんだ(笑)

謎ですが、心が弱ると、体も弱っているんだな~と実感。

バカは風邪をひかないというのは本当なのだろうか。

私はめったにウイルスによる風邪はひかない(心の風邪はしょっちゅう)

そこで、

風邪特有の不愉快さを、文字として残しておきたい。

こんな風邪って辛いんを知っておくと、

他の人が風邪になったときに、あ~~こんなにつらいんや

って共感できる。何が必要か分かる。
(風邪って意外と軽度と思われがちだけど、マッジで辛かった)


風邪の引きはじめ わたしの風邪は のどから でした。

朝起きたときの口の中が明らかにおかしい

不快感の度合いで言えば、3日間、歯磨きをしなかった末路

のような、粘り気と味を感じた。

この時点では、のど飴なめればいいやと思い、所用で外に出た。

目的地の傍までついたが、炎天下の中でベンチで座り込んでしまった。

汗をかくはずなのに、寒気がする。視点が定まらない。体が動かない。

おまけに頭を動かすと、キリキリという頭痛。

なんというか、孫悟空のような頭の輪がついてて、それがどんどん狭まっていくような。

マリオのパックンフラワーの口の中に頭をおもいっきり突っ込んでいるような。

とりあえず、動けなくなる前に家に帰らねば、、、生存本能ってこんなところでも働くんだな。。。

火事場のバカ力で家に帰宅する。

そのあとは、割と記憶がない。

時間を忘れるほどぐったりというよりは、

時間が泥のように遅い。

終日、のどの痛みと頭痛と不快感でもだえていた。

こんな辛いなら、死ぬんじゃないか、明日もこのままだったら死んでもいいって思うんだけど。

この死にたいは、「うつ」のときと違うようで本質は似ているような気がする。

辛さから、いったん逃げ出したい、という死への願望。

もとをたどれば、死にたいの根源は同じなんじゃなかろうか。


今は大分回復した。頭のずきずきが残る程度で、体も動かせる。

ちょっとだけ、さみしいような気もしている。

「風邪だから」レトルトでいい

「風邪だから」一日寝ていてもいい

「風邪だから」周りの人を頼ってもいい

「風邪だから」で自分を甘やかすことはいくらでもできたから。

「うつ」も「心の風邪」なのに、

なぜ自分を甘やかすことができないのだろう。

動けない自分を責めてしまうのだろう。

周囲に打ち明けることに対し、ここまで恥を感じるのだろう。

いや、風邪を経験したのだから

同じ心の風邪なのだから

もっとゆっくりすべき!寝て治すをモットーに。


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