自論・+-の法則

私の仲の良い友達同士がなぜか不仲なことが多い。
これはとても不思議なことである。
アニメでは転校してきた主人公が隣の席の子と仲良くなったのを皮切りにその友達、その友達と打ち解けていくはずなのに。話が違うじゃないか。

これに気づいたのは高校生の頃。私の仲の良い友達同士の修羅場の板挟みになった。両方の言い分を個別に聞き、なだめ、解決の糸口を探す。これが何度もあったのだ。もちろん毎回同じ人ではない。

そしてあることに気づいた
私の友達は皆気が強い

薄々感じているかもしれないが、私は満を持さないと強く言えないタイプだ。
そんな私の隣にはズバズバいう友達。でもそれが心地よい。きっと相手も心地よい。

気の合う友達というのは、必ずしも似ているとは限らない。むしろ足りないものを補い合うかのように私にないものを持っている。

そして友達は、自分にないものを私に求める。

「+-の法則」
+と-は無意識のうちに引き寄せられ、同じだと反発し合う。
私が+なら仲の良い友達は-で、-同士は反発して。
(もちろん名付けは私)

そう思ってみれば私も友達の友達はなかなかしっくりこない。+同士で反発しているのかも。

違うからこそ埋めあっていく関係性が俗にいう相性なのではないか。

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