シルクロードS 全頭診断
こんばんは。
先週noteで書いたAJCCは外れました。
今週こそはnoteの記事で当てます。
予想に入ります。
シルクロードS血統
4年ぶりの京都芝内1200m。
改修後の京都芝1200のオープン競走(3歳以上)は4鞍行われているが、うち京阪杯のトウシンマカオ、淀短距離Sのビッグシーザーと、ビッグアーサー産駒が2勝している。
シルクロードS ポイント
・牝馬
・前走重賞1~5着
・内枠有利、外枠不利
全頭診断
アグリ
カラヴァッジオ産駒
父カラヴァッジオは欧州スプリンター。
スピード+パワーで急坂コースに強い印象。
今の京都の時計の掛かる馬場はプラス。
道悪よりは良馬場で見たい馬。
ただ前走などをみると後方からの競馬。
今回テン乗りの坂井騎手は前で競馬をすることを得意とする騎手。
最初の頃は先行で戦ってきた馬。
ここは先行でくるのか?
前走は太かった印象を受けるため絞れていれば期待できる。
エターナルタイム
ロードカナロア産駒
スプリンターというイメージこそないが、距離を短縮は問題ない。
ただ、初の関西、右回りとどう転ぶかわからない部分もある。
展開に寄るとは思うが、時計が掛かってくれれば突き抜けそうだ。
ただ鞍上がルメール騎手のため、過剰人気するであろう。
軽視していきたい。
オタルエバー
リオンディーズ産駒
父リオンディーズは朝日杯FSを勝ったシーザリオ一族のキングカメハメハ産駒。
パワー型で、1年休養を挟んでから徐々に力をつけて前走でリステッド競走勝ち。京都よりも阪神や中山の方がいい。
テン乗りかつ外枠の今回は厳しいか。
カイザーメランジェ
サクラオリオン産駒
2走前のルミエールオータムダッシュで4年振りの勝利と今年9歳だが、かなりやれている。
年齢的にも速い上がりは厳しそうで今の京都のタフな馬場なら展開利はありそうだが、
年齢的に上積みは期待できない。
カワキタレブリー
ドレフォン産駒
父ドレフォンはストームキャット系種牡馬で芝ダート兼用の産駒が多い。ジオグリフなどがその例だ。
前走は同じコースで凡走も馬場や展開を考えれば見直しできる。1200mは疑問だが、今の馬場なら対応は出来る。かつ鞍上が岩田康になり、期待は増える。
ハンデの56キロも好材料だ。
サトノラムセス
ルーラーシップ産駒
前走の淀短距離Sからも1200mよりも1400mの方が合っている。京都は合うし、時計が掛かる今の馬場はプラス。
サンライズオネスト
ダイワメジャー産駒
母父ジャングルポケットはスタミナ豊富な血統。それもありタフな展開に強い。
1200mよりはもう少し距離があった方がこの馬の良さが活きる。
今回も位置取りが課題か。前に行ければ。
サンライズロナウド
ハービンジャー産駒
元々中距離を使ってましたが母がダートスプリンターということもあり、距離を短縮して3勝クラスを勝利。
ハービンジャー産駒らしく下る京都は合っていそうでタフな馬場、展開も問題ない。1200mの距離も不安はない。
何と言っても前走好走しているのに斤量がマイナス3キロの55キロ。タフな馬場ならますます有利。
これは狙わないわけにはいかない。
きてもおかしくはない馬である。
ジューンオレンジ
ジャスタウェイ産駒
母父シンボリクリスエスはロベルト系でパワー血統。
元々は大箱に向くタイプで、前走の白秋Sように外から揉まれず回ってくる形が良い。京都よりは阪神のが良さそうではある、1200よりも1400m向きであろうが能力は高い。
ショウナンハクラク
フランケル産駒
母父ディープインパクトということもあり溜めて弾けるスプリンター。京都1200mの舞台自体は悪くない。どこまで粘れるか。
ディヴィナシオン
ヴィクトワールピサ産駒
父のヴィクトワールピサはドバイWCや有馬記念、皐月賞を制した種牡馬。年齢的にも時計が速すぎると厳しい。
今の時計の掛かる外差し馬場は悪くない。
展開次第。
テイエムスパーダ
レッドスパーダ産駒
2走前のセントウルSでマイペースで逃げて快勝。その時のような競馬が理想。
1200mのタイムはメンバー最速の1分5秒8。
外枠となってしまったがここは逃げてくるだろう。
何と言ってもアグリに勝っている馬。
逃げ切りもありえる。
トゥラヴェスーラ
ドーリムジャーニー産駒
父のドリームジャーニーはオルフェーヴルの全兄でグランプリ連覇を果たした馬。
ヴェルトライゼンデやスルーセブンシーズでもある。
ドリームジャーニーらしくピッチ走法で使える脚がそこまで長くない分、スムーズに運びすぎると最後が甘くなる。
開幕の進んだ京都ならプラスになりえる。
能力で言えばメンバー上位。
大外枠に入ってしまい、そこは割引だが、
調教も良く、可能性はある。
ドグマ
キタサンブラック産駒
父キタサンブラックはブラックタイドの後継で、イクイノックスやソールオリエンスなどの名馬を輩出している。
坂コースの方が向くタイプだが、メンバー強化によりここは厳しいか。
バースクライ
ハーツクライ産駒
父ハーツクライはサンデー系の大種牡馬。
現在3連勝でチューリップ賞以来の重賞再挑戦。
スプリンター気質では無いと思うが、現状は1200mで問題は無い。
安定した先行力と京都でも好成績を収めているため、有力な1頭。
ホープフルサイン
モンテロッソ産駒
父のモンテロッソはドバウィの後継でAWのドバイWCを制覇。母が短距離で活躍し、血統的なパワーからも京都よりは阪神や中京向きか。
前走のようなロスのない競馬なら。
メイショウソラフネ
モーリス産駒
母はシルクロードS3着馬。モーリス産駒で母父マンハッタンカフェ、そして母系にプリンスリーギフトのラインを持つ血統構成。
京都の下りには合うか。
前走の様な綺麗な競馬が出来れば重賞でも上位争いは可能だ。
リバーラ
キンシャサノキセキ産駒
ファンタジーS勝ち以降凡走が続いている。
京都1200m自体は合う舞台だと思いますが、問題は今のタフな馬場が合うかどうか。
ルガル
ドゥラメンテ産駒
同条件だった京阪杯は2着とここでも勝ち負けになれる能力はある。
この産駒ですし時計の掛かる馬場もこなしてくるだろう。実力は上位で、調教も抜群。
芝レースでは全て掲示板内(1-3-3-1)と高い安定感。
唯一馬券外だったスワンSも出遅れたが4着まで滑り込んだ。
今回のメンバーの中で1番馬券内が固そうな馬ではある。
2枠4番と絶好枠。
あとは勝ち切るだけだろう。
厳選穴馬
今回の厳選穴馬を2頭紹介する。
トュラヴェスーラ
メイショウソラフネ
この2頭。
まずトュラヴェスーラ
穴馬として選んだ理由は、
・京阪杯4着で上がり32.9
勝ち馬と0.4秒差はかなりの評価
・京都1200mの実績もあり、前走重賞と高いメンバーレベルで走れていること
年齢も9歳でトップハンデの58キロを背負うが何も問題はなさそう。
粘り込んでさえくれればかなりの期待。
永島騎手の重賞初制覇も夢じゃない。
次にメイショウソラフネ
前走の淀短距離Sでは勝ち馬のビッグシーザーが強かっただけでこの馬も勝ちに値する強い競馬をした。
前目で競馬をして最後の直線でさらに加速し、能力の高さを見せた。
・重賞経験のあるゾンニッヒに1馬身半差は
高評価
・5歳のモーリス産駒はここから本格化していく傾向が高い
ゾンニッヒは京王杯スプリングCで強い相手と善戦していた。
その馬に1馬身半差は能力が高くないとできない。
また、5歳になるモーリス産駒は本格化する傾向が高い。(例)ジャックドール、ジェラルディーナ
オッズにも妙味があり、ここは厚く買いたい1頭だ。
印
◎トゥラヴェスーラ
○メイショウソラフネ
▲ルガル
△バースクライ
⭐︎サンライズロナウド
印
◎ 単複
◎→三連複流し
以上です。
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